「理想のパートナーの見つけ方」好きな事でなく嫌な事が一緒かどうか

こんにちは!はねうさぎです。

カップルや夫婦で共通の趣味があると楽しさが2倍になり、良いですよね!

私とはねうさ夫は、性格も違うし、興味のあることも割と違うのですが、実は「これだけはお互い譲れない!」というキーポイントの部分で相性バッチリ!です。

個人的にはそういった「コア」な部分の相性ってすごく重要だと思っています。

これは私の持論になりますが、もし、今シングルで将来パートナーを見つけたいと思っている方がいれば、現時点のお相手を見るのではなく、将来像を確認してみると、すごく幸せになれると思うので、この「お互いに譲れない!」部分をチェックしてみるといいと思います♪

2人共ショック!映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開延期が決定

私達の共通の趣味に「旅行」、特に海外旅行があり、チェスと政治・経済オタクのはねうさ夫との共通の話題と言えば「次の旅行はいつ、どこへ行く?」と言った会話を良くします。

もちろん、毎日アメリカのスーパーチューズデーやらドイツのチューリンゲン州の選挙の話やら、彼にとって「とっても重要で興味深い話題」は、勝手にしゃべっていますが、私はほとんどが「ふ~ん」「ア~ハァ~?」みたいな生返事で返してます。

ところが、この映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開は2人ともすごく楽しみにしていただけに、11月公開へ延期が発表されたことに関しては、お互いにショックを隠し切れません。

実は映画はお互いに好きなのですが、見たいものの好みがかなり違います。

はねうさ夫は、(当然)戦争もの映画、アクション、犯罪映画、政治的な映画、たまにコメディと言ったラインナップ。

一方、私は、ドキュメンタリー、ヒューマンドラマ、コメディ、エンターテイメント系(音楽・ミュージカルっぽい映画等)、歴史映画、アニメーション映画等が好きで、若いころは勿論恋愛映画も大好きでした。

2人に共通しているのは、ホラーやSFはあまり好きではない所です。

ですので、驚く方もいるかもしれませんが、私達2人は一度もスターウォーズを見たことがありませんし、ハリーポッターも興味がありません。

ただし、私はヒーロー系のハリウッド映画やアニメーションは好きで、場合によってはロード・オブ・ザ・リング等のファンタジー系も少し見ます。

ですので、飛行機で移動する時には、面白いくらいに2人ともみている映画が違います。

先日も嫌がる夫に無理やり頼み込んで「ボヘミアンラプソディー」を一緒に観ました。

彼は、昔の上司が大のクイーンファンで、車で移動中の数時間はいつもクイーンの曲を聴かされたトラウマがあり、いまだにクイーンに抵抗があるそうです(笑)

そんな彼は、私と一緒に戦争映画や政治映画を見たいようなのですが、とことんお断りしています(笑)

「不公平だ!」とブーブー言っていますが、「007シリーズ」だけは別です。

はねうさ夫は、過去の007シリーズのDVDを全て持っていて、同じストーリーを何度も見ています。

日本が舞台になった「You Only Live Twice」では、ジェームズボンドが着ていた袴姿に憧れ、私たちの日本の結婚式で自分も着ることができて、かなり嬉しかったらしいです。

いやー、マジで、子供。大きな赤ちゃん感否めない。苦笑

旅行へ行っても「このホテルは007シリーズのXXXのZZZのシーンで使われてたんだよ!~~~~~で~~~」とうんちくが始まる始末。

唯一、一緒に劇場で鑑賞した映画も前回の007だったので、今回の公開延期はすごく残念。

今のご時世ですから(コロナウイルス)残念ですが、仕方ないですね・・・。

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旅行の他には美味しい食事とお酒も共通の趣味

「共通の趣味」と言ってしまうと簡単ですが、冒頭でもお話した通り、「これが私の人生から無くなったらツライんだ!」または「これが嫌なんだ!」と言う事が何かをリストアップして、そこに共通点があるパートナーと一緒にいる方が、言い争いや、すれ違いが無くなるのではないかと思います。

だから、まずは自分自身を良く見つめなおして分析することも大事。

なぜなら、好きな事って周囲からの影響も受けやすいですし、将来そのパッションが無くなることだってあります。

でも、嫌な事って結構変わらなかったするので、そこのマッチング具合が重要だと思います。

好きな事を一緒に楽しめると、楽しさは2倍となりますが、自分の嫌なコトヤモノを相手から強く勧められたり、強要されることほど嫌なことはありません。

さて、私達が「これが無いと生きていけない!」と思っているコトやモノとして、「旅行」「美味しい食事」「お酒」があります。

はねうさ夫の旅行を選ぶ基準は、ビールの物価だったり(宗教的にお酒が手に入りにくい国もありますし)しますし、お互いに「この町にはこんなご当地グルメがあるんだって」と言う事が重要だったりもします。

ドイツ人の多くは、食事に興味がないというか関心が無い人もいるのですが、私の義理両親がかねてからのフランス好きということや義理母がお料理大好きと言うこともアリ、家庭での食事は一般的なドイツ人家庭よりはバリエーションがあるようです。

そんな環境で育ったはねうさ夫も、以前はあまり食事のことは口に出していなかったのですが、意外と暗黙の了解で「これはNG」とか「ディナーは豪勢にしたい」とか「両親の友達のXXさん夫婦が持ってくるパーティーの食事はショボイモノばっかり」とか意外とキビシイです・・・(苦笑)

相手に自分の弱い部分を見せることができるか

今まで書いていたのは、相性の部分ですが、誰かと一緒に生活することというのは、時には自分のダサイ部分だとか、弱い部分、甘えたい部分というのを抵抗なく出せるか、というのも重要でしょう。

昔付き合っていたアメリカ人の彼とは、すごくお互いが好きで「このままずっと一緒に居られるな~!」って感じていましたが、お互いが強気でケンカも多かったです。若かったというのもあったのかなw

そして、私は、はねうさ夫とデートしだした?時に胃腸炎になっていまい、お恥ずかしながら彼がうちに泊まりに来ているのにずっと腹痛でトイレに閉じこもりっぱなしだったことがあります。

嫁入り前の女子としては、かなり恥ずかしい経験でした!(笑)

でも、彼が「人間だからいたって普通の事」と言ってくれたのが救いになりました。

女性である自分もそうですが、特に男性の場合には「強い自分を見せたい」、「頼もしい人間でありたい」と思う人も多いでしょうから、身構えずに心安らぐパートナーと一緒に居られる事が支えになったりもするようです。

これはお互いを信用しないとなかなかできませんし、それが信頼関係を構築していく上でも重要だと考えます。

おかげさまで、温厚な性格のはねうさ夫とは、ほとんどケンカをしません。

我が家は、毎週金曜日は、はねうさ夫のチェスの日で、私は自宅で自分の好きなことをしています。

一人暮らしが長かったので、私はこの「自分タイム」は結構気に入っていますが、いつもしつこく「僕がいないと寂しいでしょ?」、「家にいて欲しいな!って言ってくれたらチェスに行くのは考えるけど~?」と言ってくるのが若干ケムタイですが、週末は2人で、今までのジェームズボンド映画でも見返したいなと考えています。

こんな時期だから、スカッ!と楽しい妄想に浸れる時間は重要です。

みなさまもぜひ良い週末をお過ごしください♪

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