こんにちは!はねうさぎです。
14日間の自宅待機が終了し、急に忙しくなった為、コロナテスト(空港での抗原検査)と入国についてのアップデートが遅くなりました。
今私が日本に来るまでのいきさつは、
をご一読ください。
また、フランクフルトからのフライトに関しては、この記事の前の
をご一読ください。
今回は、成田空港到着後のコロナ検査から入国までの2記事に分けた実話の後編となります。
「ただいま~日本!」その前に緊張のコロナテスト
JALがフランクフルト国際空港から成田国際空港に到着し、着陸前にCAさんが乗客ひとりひとりに確認した「質問票」と「携帯品申告書」、パスポート、搭乗券を持ち、靴を履き替えて颯爽と機内から出た私。
噂では、この「質問票」をきちんと全員が記入していないと降機できないと聞いていましたが、さすがに乗客14名だったので、すんなりあっさり飛行機を降りることができました。
ここで、押さえておくべきポイントですが、飛行機の座席指定をするときに、私はできるだけ前方を予約するようにしています。
これは、長年海外旅行をしてきて身に着いた裏ワザ?!なのですが、空港で誰かと待ち合わせしている(お迎えを頼んでいる、彼氏や彼女と早く会いたい、トイレにすぐ行きたい、入国審査で長く並びたくない等)場合や、いち早く空港から出たい方に有効です。
当然ではありますが、前方の席の乗客から降機していきますので、早めに入国審査、早めに空港内のトイレに行けるなどのメリットがあります。
空港のアライバルビザ取得の必要がある国へ入国する時にも効果的です。
さて、話を戻します。
プレミアムエコノミー?に乗っていた方もいましたが、エコノミークラスの座席の乗客では、あのビジネストラックのアメリカ人(多分)の次に私が降機しました。
飛行機を出ると「はい~、こちらへお願いしますー!」と案内する方がいるので、その通りに進んでいくとまた別の方がいて、その方について行くように言われました。
ひたすら歩いていき、「こちらです~!」と、要所要所に立っている道案内の空港職員の方に言われるがままに進んでいくと、検疫所の前で「こちらでお待ちください!」と言われる場所まで行きます。
この時点で私は先頭でしたが、後方から他の乗客の方々が歩いてきて、一旦待機となった場所で検疫所の職員の方が、人数確認をします。
全員を確認できた時点で「はい、こちらへ進んでください~」と案内されるので、そこで、コロナテストを受ける際の簡単な記入シートに記入(紙を記入するスタンドのようなものが用意されている)し、記入シートを受付窓口のような場所に渡すと、番号札を渡されます。
そのまま「こちらへどうぞ~」と言われるがまま立っている人に番号札を渡すと、抗原検査(コロナテスト)のキットと、どのブースへ行くのか指示されますのでそこへ行きます。(番号札がそのままブース番号でした)
「ブース」というと聞こえは良いのですが、パネルで仕切られて番号がついている場所へ行き、そこで唾液を採取するというもの。
皆さん、PCR、PCRと言っていますが、現在日本入国で行われているコロナテストは「抗原検査」と呼ばれる短時間で検査結果が出るものが採用されており、鼻や喉に綿棒を突っ込むPCRテストではなく、唾液を試験管に一定量入れて検査に渡し、結果が出るまで待つという方法がとられています。
ですので、痛みも恐怖もありません!(笑)
今回の日本一時帰国を決心した一つの理由に、唾液によるコロナテストになったことも、自分にとっては大きかったです・・・だって、アレ、怖いでしょ~~う?!苦笑
今年の春~夏頃までは、ドイツと同様あの鼻の奥に綿棒みたいなものをぐりぐりやられるPCR検査を採用していたのですが、この検査方式に変更されていますので、空港内で検査結果を待つ時間は短縮されました。
日本のオペレーションって人に配慮してるなあ。
日本入国前の抗体テスト:唾液採取から結果発表まで
一時帰国を決めるまで、沢山のYoutubeやブログを拝見しましたが、皆さんが口をそろえて言っていたのは「結構な量の唾液を採取されるから、事前に口の中を潤しておいた方が良い」という事でしたので、機内で少しお水を飲みました。
プラスチック製の小さな漏斗がついた試験管を渡され、「この線まで唾液を入れてください」と言われて初めて見たときには「え?たったこれだけ?簡単じゃん!」と思ったのですが、いざ唾液を入れるとなると、結構難しいモノでした。
結論!唾液って・・・そんなにたくさん出るものではない!!(笑)
ブースには「Imazine…」と書いてあり、梅干しやレモンの写真がはってありました。私は最後はレモンの絵を見ながら唾液を試験管に入れましたw
他の方も唾液を出すのに苦労していたのか、私はほぼ一番か二番乗りでしたw(競争じゃないって)
その後は、提出した試験管と引き換えに番号札が手渡されます。私は3ケタの数字でした。
それと持って、また「はい~、こちらへどうぞ~~」と係の方に言われるとおりに検疫所へ行きます。
女性の検疫官でした。
まず、機内で記入した「質問表」の確認を行い、14日間の自宅待機の間、滞在先管轄の保健所からどの手法で連絡を取ったらいいのかが確認されます。
質問票には「LINEアプリでの申告」の部分にチェックをしたのですが、「日本でつながるLINEアプリの登録はお済でしょうか?」と質問され、「この後スマホを日本のSIMカードに変えるので使えるはずです」と回答すると「では、LINEではなくEメールの体調確認に変更させていただきます」と言われ、LINEの部分に訂正線が入れられ、メールアドレスの再確認が行われて、終了でした。
なんかあっさり・・・。
あとは、この後別のエリアに設けられた待機所でテストの結果を待ちます。
「約一時間ほどで結果が出ます。番号が呼ばれますので、呼ばれたらあちらの方へ進んでください」と、仕切りの向こうの別の場所を指示されました。
限りなくグレーな日本入国後の「自宅待機」でできる事とは?
ここで、検疫官に重要な質問をしました!
「もしテストの結果が陰性で自宅待機する期間に関して質問なんですが、友人宅に泊まるとは言え生活は別々なので、食事の買い物やゴミ出しは行っても大丈夫ですか?」
と聞いてみました。
実はある方のYoutubeで、「買い物は許可されている」と言っていたので、それを再確認してみました。
すると、「はい。スーパー、コンビニ薬局など、買い物は普通に行っていただいて大丈夫です。」との事でした。
そう、皆さん「14日間の自宅待機」=「14 days self-quarantine」と思っている(私も思っていた)方がいらっしゃると思いますが、厳密には海外で言われている「自主隔離」よりは人道的?!かなあと思います。
つまり、厳密には「外出は許されている」のです。
相手がOKならマスク着用やディスタンスを取るなど配慮して会う事も可能です。
ただ、もちろん、できるだけ、自宅にいましょう、というのがコンセプトではあります。
外出しても違法ではありません。コンセプト上は、自転車や自家用車で遠出することもできます。
また、正式な書類にも「自主隔離」ではなく「自宅待機」と書かれています。
まあ、この日本語をどのように解釈するかは人によって違うと思うのですが、家にずーーーと1人でいて、寝る事以外は何もできない・・・みたいに悲観的に考えている人もいると思うのですが、これは間違いです。(そうして欲しいという事ではあるでしょうけど)
ちなみに、この「自宅待機」には法的効力はなく、「違反者には法的罰則が科せられることがあります」とアナウンスされています。
「ことがあります」ってこと。
個人的に感じたのは、「日本人のモラルに沿って」、「公共交通機関を使わず」、「不特定多数の人と濃厚接触しない」ように過ごして下されば、とやかく言いません・・・っていう事なのかな?と私は理解しました。
もちろん、「何かあった場合」には完全に自己責任となりますが。
と、いうことは、自分の通常のドイツの田舎生活と一緒じゃん!と・・・w
(ドイツの田舎暮らしでは、スーパーに行く、義理両親に合う、散歩くらいしか外出しておらず、公共交通機関は使ってません)
実際、私は14日間の「自宅待機」中に、人が少ない時間帯での朝の散歩、スーパー、ドラッグストア、100円ショップへの買い物、(スーパー内に入っている)ユニクロでルームジューズとTシャツを購入、銀行ATMに行きました。友人が住んでいる場所が微妙に都心や駅チカなどの繁華街でないのがラッキーでした。
到着した前後の東京の気温が非常に低く、温かい靴下を持ってきたつもりでしたが、やはり日本の住宅って足元が冷えてスースーしますよね。あまりにも寒すぎてこのままではコロナどころか風邪を引いてしまうと思い、ドイツにも持って帰れそうな温かいルームシューズを買いに行きました。
運よく、泊めてもらっている友人宅のロケーションが自宅待機には完璧でした。
目の前に、徒歩30秒の大型スーパー、薬局、100円ショップ、洋服屋さんがあり、コンビニや他のスーパーへは徒歩約5分という素晴らしい立地。
歩いて約10分の近所の公園はとても広くて、サイクリングやテニス、ランニングなどの運動している人、散歩している地元人はマスクしてない人も。ソーシャルディスタンスは完璧でした!
ただ、ユニクロと銀行は非常に遠かったですが、ドイツで1時間とか2時間散歩をする事を考えたら、家にずっといるより健康的なので散歩がてら歩いていきました。
何と言っても日本の(東京の)お天気はドイツと比べ物にならないほど最高に良くって、ほぼ毎日青空を見ることができて本当に癒されます。
考え方次第ですが、1人で平日の人が少ない時間帯での買い物って、人と喋らないし密じゃないしそんなに時間もかからないです。
だから、やってることはドイツの田舎でのロックダウンと一緒なので、許可されるのも納得かなあと思います。
というか、それ無くてどうしろと?!
14日間って長いなあ~と思っていましたが、友人宅にはWOWWOWやケーブルテレビもあり、雑誌を読んだり日本のくだらないワイドショーを見たり、映画を見たり、待機後のスケジュールを立てたり、ライティングのお仕事をしたりと、あっという間に過ぎました。
初日は友人がピザのデリバリーとパック寿司を買ってくれ、コロナテスト陰性をお祝い?しましたw
スーパーのお刺身やパック寿司、タコ焼きなどを買い、この時期だけ出回るシャインマスカットなどの美味しフルーツを自宅待機で満喫!(笑)
やっぱり日本最高~~~!
悪くないです!
コロナテストは「陰性」!ピンクの紙を受け取りいざ日本入国
検疫官と話してから、壁に向かって椅子が並んでいる「待機場所」で待つ事45分ほどして、私の番号が一番初めに呼ばれました。
「え?!一番?!!」
これって、いいのかなーどうかのかなー?と思いながら進んでいくと、「はい、XXX番さん、こちらの紙を持って入国審査へ進んでください」と言われ、ピンクの紙を渡されました。
テーブルには、ピンク色と水色の紙が並べてあり、「ピンクは陰性」、「水色は陽性」と記載されていました。
念のため・・・「陰性ですか?」と確認すると、「はい。陰性、ピンク(の紙)ですね」と言われ、「ありがとうございました!」と、そのまま入国審査へ進みます。
入国審査は通常通り、日本国籍(または永住権保持者)と、外国籍のレーンに分かれていましたが、その前に担当者が立っており、入国審査のレーンに並ぶ前に、担当者に検査結果の紙を提示する必要があります。
ピンクの紙を見せると「はい、日本人の方はこちらへお進みください~!」といつものように経路を促す方がおり、機械読み取りでそのままコロナ前と同じように入国審査が終了し、預け荷物の受け取り場所へと進んでいきます。
がら~んとした成田空港に停まっている飛行機も数が少なく、少し薄暗い通路に資生堂やセイコーなどの日本メーカーの巨大広告がむなしく見えました。
歩いていると横に日本人の男性も歩いていたので、話しかけてみたところ、その方も陰性だったとのことでした。
私:「今回日本はお仕事ですか?」
男性:「いや、休暇ですね」
私:「私もです。どのくらい日本にいる予定ですか?」
男性:「二週間ですね」
私:「え?!二週間??自粛終わってすぐに帰るってことですか??」
男性:「正直言って、これってすごくグレーじゃないですか・・・??」
私:「まあ・・・そうですよね。空港からはどうやって移動するんですか?」
男性:「僕はレンタカー頼んであります。ハイヤーも調べたんですけど、凄く高いじゃないですか」
私:「そうですよね、ぼったくり価格ですよね。レンタカーはおいくらくらいですか?」
男性:「僕は自宅が都内なんで・・・都内までだと8000円くらいかな」
私:「あー、それなら払ってもいいですね」
(いいなあ・・・乗っけてくれないかなあ~(笑))
なーんて思いましたが、運転に不安が無い方はレンタカー良いですよね。
そしてこの時思ったのが、友人同士とかでレンタカーをシェアできたらいいのになあ・・・と。
預けた荷物は、数が少ないからなのか時間が経過しているからなのか、感染対策なのかは不明ですが、ベルトコンベアの横にきれいに並べられていました(写真はマニラからの到着便の物)。
こういうさりげないサービス?が日本的で好きです。
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またもやハプニング!成田空港から宿泊先までの移動
前回の記事で、成田空港から都内まで「ニアミー (nearMe)」と呼ばれるシャトルタイプのハイヤーがある事を書きました。
こちらをドイツの出発前に予約していたのですが、システム上、予約時には「仮予約」となり、24時間以内に正式な予約が完了するというものなのですが、なんと「予約不可」となってしまっていました。
私が到着する日は、予約が満席で、受付できないとのことでした・・・泣
あのアウトバーン閉鎖でフライトを逃してしまい、ぎりぎりで予約したのが良く無かったのかもしれません・・・満席って・・・満席って・・・そんなに海外から帰国してる人がいるのか?!と、少し驚きましたが、ショックに打ちひしがれている場合ではありません。
すぐに別の手段を探さないといけず、最終手段はハイヤーとなりました。
しかし、通常のハイヤーは高いです。
3万円とか払えません。
色々と調べて、「ゆうゆう成田空港」という会社を見つけました。
※この会社は、羽田空港からの送迎もやっています。
ある意味、この件もラッキーだったのですが、ドイツ出発が日本到着の1日前というスケジュールだったので、ぎりぎり前日予約という形で予約フォームから予約し、一番安い「トヨタクラウン」を予約したのですが、こちらの車種に空きが無かったという事で、一番高い「トヨタアルファード」で予約を受け付けます、と返信をいただきました。
「一番高い金額を払うのか・・・」
と思っていたら、なんと!「アルファードでお迎えに行きますが、料金はクラウンと同額を請求します」という何とも良心的なお返事でした。
優しい・・・!!><
この会社のハイヤーは、fixed rateで料金の変動が無いので安心です。
また、偶然ではあるのですが、日本に来てから「KLOOK」というサイトの空港送迎も見つけました。通常のハイヤーよりはリーズナブルな料金設定ですので、気になる方は問い合わせをしてみてください。
また、料金表を見ると分かりますが、成田空港から一番安い23区は、葛飾区、江戸川区、墨田区、江東区ですので、このハイヤーサービスを使う前提で、自宅は勿論、帰国者受け入れのホテルやAirbnbなどの民泊、友人宅で「自宅待機」する場合は、このエリアに宿泊場所を決めると、空港からの交通費を節約することができます。
また、ハイヤーのいい所は、ドライバーさんが荷物も運んでくれるし、宿泊場所や自宅の目の前や近くまで行ってくれるところです。
今回は使う事はできませんが、仮に電車やバスを使っても、主要駅までしか行かないので、そこから自宅までの交通費もかかてしまう事を考えたら電車でもそんなに安くないよな・・・と考えると、コロナが終わってからもこのハイヤーサービス使ってみるのもいいかも、と思いました。
ドライバーさんも、3人まとまれば、ハイヤーの方がオススメ!と言っていました。
コロナの経済打撃を実感!ハイヤー運転手との会話の中で
成田空港って・・・やっぱり遠いですよね!苦笑
川を渡って葛飾区へ入るまでにも1時間ほどかかります。
私のフライトは15:00成田空港着予定のスケジュールでしたが、20分ほど早く到着しました。
乗客14名(ビジネストラックの方はコロナテストの場所に居ず、もう少し人数酢少な目)と、他の地域からのフライトとの重複もほとんどなく、私達の後から少し人が来て待っていましたが、検査結果判明まで約1時間と言われましたが、実質は45~50分ほどで番号を呼ばれたと思います。
待合室で、昨年購入した、日本専用のSIMカードをスマホに挿入し、メールを確認してみると、ハイヤー会社からのメールがあり、ドライバーの方のお名前や、お迎えについての詳細が書いてありました。
この、日本専用のSIMカードは、空港到着後からすぐに使えて、日本の電話番号がついている(維持費を払えば永遠に変わらない)ので、非常に便利です。
特に、検疫官に提出する書類に自分直通の携帯番号を記入できるのが非常に有利で便利!
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ハイヤー会社に、到着が早くなった事、コロナテストの結果も早くわかりそうな事をメールで伝えると、すぐに返信があり「ドライバーの到着時刻が16:30前後になるので、申し訳ありませんがお待ちいただくことになります」と書いてありました。
待つのが嫌な方は、やっぱりレンタカーが良いですよね・・・ただし、ペーパードライバーの自分は、コロナで死ぬリスクよりも、レンタカーで事故を起こして死ぬリスクの方が高いと思うので、レンタカーは無理だと思いました!w
担当ドライバーは16:45頃到着し、すぐに荷物を持って車まで案内してくれました。
都内までは結構時間がありますので、台湾出身で、日本人の妻を持ち長年日本に住んでいるという担当ドライバーと少し話をしていると、色々と驚くお話を聞くことができました。
例えば、コロナ騒動前は、海外からのお客様がメインで365日中、ほとんどお休みを取ることもできずに忙しく働いていたそうなのですが、一旦自粛要請が出ると、状況は一変したそうです。
東京と大阪に事務所があり、60名ほどいたドライバーは現在合計4名となったそうです。
他のドライバーは全員解雇されてしまったとの事・・・この方は残った4人のうちの1人なのか~。
現在は、私のような一時帰国者等ほとんどおらず、成田空港への送迎は久しぶりとの事でした。
また、14日間の自宅待機についても「日本は結構ユルイですヨ~。台湾はね、決まったホテルがあって、その泊まってるホテルの部屋を5分離れただけで警察が来ますからネ~」と言われました。
それってそれこそ「隔離」とか「監禁」レベルでは・・・?!GPSでもつけられてるのかな?!
コワイ・・・これは、ヨーロッパ人なら「人権侵害だ!」となってしまう問題だわねえ・・・と、ぼんやり思いました。
成田空港内も人はまばらで、多くのお店も閉まっている状態でした。インフォメーションカウンターに人はいるものの、リムジンバスのカウンターには人さえいない状態。
これは・・・大変だ・・・。
最近、「人命を優先するか経済を優先するか」というような議論?がなされ始めていますが、私はこの二者択一方法は、このステージではもうダサいというか、ノンセンスだと思っていて、「両方をうまくハンドリングしながらやっていくしか生き延びる用法が無い」と考えています。
本当の意味での「with corona」。
保障!保証!と言う方もいますけど、お金だって無限にあるわけでは無いですし、経済活動あっての税金なわけで、その税金が無ければ保証を手厚くすることも難しいことでしょう。保障に使われるお金って基本的に私たちが払っている税金ですしね。
通貨を増刷してもインフレになる可能性も高く(しかしそうならないのが日本・・・汗)、これは、世界中が大変なことになってしまします。
まとめ
成田空港でのコロナテストと検疫官とのやり取り、ハイヤーの手配までを書きました。
コロナテストは100%でもないですし、トイレも毎回CAさんがキレイにしていたので機内感染はほぼ無いとは思いますが、気をつけながら日本滞在を楽しみたいと思います。
何も悪いことをしているわけではありませんが海外在住者が一時帰国してるって言うだけで攻撃してくる人もいますからね・・・。
また、都内で民泊を営んでいる友人から「ディスカウントするからうちに泊まらない?」とオファーをいただいていたのですが、スケジュールや場所が合わずお断りしました。
もし興味がある方がいれば、<haneusagi.com@gmail.com>までご連絡いただければ、ご紹介します!
そういえば、機内で念入りに歯磨きや手の消毒を行ってたため、トイレの滞在時間が少し長くなってしまったのですが、「はねうさぎ様!体調は大丈夫ですか?!!」と、CAさんがすぐに着てドアをノックされたので、トイレの長居は気を付けましょう!(笑)
念のため、記事内のハイヤー会社のリンクを再度ご参考までに貼っておきます。
【オススメハイヤー】
最近ニュースにもなりましたが、空港からしれっと「公共交通機関」を使用して自宅やホテルまで行った海外からの帰国者のストーリーを読みましたし、実際に、まだ今のように検査体制や手順がきちんと確立されていなかった時期などに日本に入国した人の話などを人づてに聞いたところによると、しれっと電車を使った等、噂を聞いていました。
成田空港には、出口から電車を使う場合にのみ使用できるエスカレーターがあるのですが、そこに通行人を確認する担当者が立っていました。
「いや~~~~~、あの仕事、大変!」と思いました。
ドイツならばシャッターをつけて入れないようにするとか閉鎖しちゃうとか、機械やポスターのアナウンスだけにするとか、人員削減によってコストを下げる手法が良く取られますが、空港だけでなく色々な場所でまだ日本は「人力」の世界が大きいです。
人間を配置することのメリットもありますが、時には「この人たちは必要なのか?」と、無駄に感じる場面も多く、色々と考えさせられます。
>>前編をあわせて読む
コメント
コメント一覧 (2件)
はねうさぎさん、初めまして!わたしもドイツ在住で25日からフランクフルトからJALで成田に一時帰国します。一つお伺いしたいことがあるのですが、ドイツ出国前にコロナテストを受けられましたか?日本人は出国前にテストはしなくてもよいと知人から聞いて色々と調べているのですが、なかなか情報が見つかりません。教えて頂けるとうれしいです!
ちひろさん、こんにちは!
ブログを読んでくださってありがとうございます。
私はコロナテストは行いませんでした。
JALのカウンターでは、日本到着時に公共交通機関を使わないことへの確認とどのような手段で空港から移動するのかの確認があっただけでした。
心配ならばJALに問い合わせしてみたらいかがでしょうか。