こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。
私が国際結婚するに当たり、まず日本国内で始めに婚姻届を出したことは以前書きました。
>>あわせて読む
https://www.haneusagi.com/diary-international-marriage-marry-with-german
また、先日アポスティーユを取得したことも書きました。
>>あわせて読む
https://www.haneusagi.com/diary-international-marriage-apostille-apply
その後どうなったのかご報告したいと思います。
【ドイツ人と結婚】アポスティーユをとったらドイツ語翻訳を依頼する
外務省(地方にお住まいの方はどこで取れるか調べてくださいね。郵送でも受付をしています)でアポスティーユをとったら、その後は、書類の翻訳が必要です。
どうやら、以下の2つの方法があるようです。
○翻訳+ドイツ大使館で手続き
○認証翻訳士に依頼する
認証翻訳の作成というのは、ドイツ大使館・総領事館が認定している翻訳事務所で依頼する翻訳のことです。
これにより、大使館へ出向く手間を省くことができます。
翻訳事務所のリストはドイツ大使館の公式ページから探すことができます。
○ドイツ大使館・総領事館での手続きの必要がない翻訳者一覧
私は、昨年、ドイツ側の書類を取り寄せるときに、中村国際事務所さんを使いました。
スキャンした書類を送って見積りをいただき、書類の原本を郵送(必ずトラッキングできる「レターパック」や宅急便の信書便で送りましょう!)して3日で戻ってきました。
実は、その時に、ツッキー・カール 公認翻訳通訳士さんにも相見積をとっていたのですが(ツッキーさん曰く、相見には本来対応しないとのことでした)、ちょうど海外におられて「納期は問題ない」と言われたのですが、心配性な私は、結局中村さんにお願いしました。
なので、今回はツッキーさんにお願いする事にしました。
ツッキーさんは日本に住んでいるドイツ人翻訳家です。
メールでのやり取りも日本語で全然問題ありませんし、超日本語ペラペラのドイツ人です。
そして、なんとツッキーさん、おそらく小一時間で済ませたのではないかと思うくらいのハイスピード!
書類が1枚だったのもあるのですが、メールで依頼して、その日に書類を送り、翌日には完了したという連絡をいただきました。
混み具合にもよるかと思いますが、めちゃくちゃ対応が早くてスムーズにお取引する事ができました。
ツッキーさん、すばらしい。
今度は、免許証もお願いしようと思ってます。
○ツッキーさんのFacebookページから直接メッセージ出来ます♪
https://www.facebook.com/zucchitranslations
認証翻訳の証明代は、翻訳の文字数とは別に、ページ数関係なく1部当たり2500円(2017年時点)がかかりますので、予算の目安にしてみると良いかもです。
婚姻証明をドイツへ送りドイツで手続きする
超高速で翻訳が終了したので、書類をドイツに住んでいる彼に送りました。
彼が昨日管轄の戸籍役場に書類をもっていって「不備が無いか確認する」と言っていたのですが、なんと、「あっさり受領された」とのこと。
マジかー?
まあ、いいことなんですが・・・。
戸籍役場によると思うのですが、私は婚姻証明書(アポスティーユ付き、認証翻訳付き)のみで、戸籍謄本などは渡していなかったので、少し心配していましたが、あっさり受理。
ちなみに、私はドイツ側ではドイツ姓で登録しようと考えているのですが、パスポートが旧姓(というか、日本名を維持なので)の場合には、ドイツ姓で登録できるかはわからない、と言われたそうです。(管轄の戸籍役場なのになぜ、わからない??)
ここは、ルールに従っちゃうドイツ人。
きっと、パスポートが日本名だとカタクナに拒否されそうな雰囲気なので、後日パスポートにカッコ書きでドイツ姓をいれてもらいに行こうと思っています。
結果的に、どうなるかわかりませんが、またレポートしたいと思います。
念のため、本日区役所で戸籍謄本を取ってきたのですが、その時に「渉外戸籍ハンドブック」という国際結婚や海外での出産、認知、出生届などに関るハンドブックをもらいました。
調べたら、法務省に同じQ&Aのページがありましたので、こちらにシェアします。
何か疑問に思っていることが解決されるかもしれません。
○法務省公式ホームページ
国際結婚,海外での出生等に関する戸籍Q&A
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji15.html
ドイツ人と国際結婚しドイツへ移住する場合のドイツ語能力の証明は必要?
しっかし、不思議なドイツ人。
ドイツ大使館のホームページでは「EU citizen以外の国からの移民は、ドイツ語能力を証明する必要がある」と書いてあるのですが、そのことも質問したところ、「日本人は不要」と言われたそうです。
日本国籍の信頼性ってすごいですね!
それと同時に、「でも、ドイツ大使館のホームページではそう書いてあります。本当にドイツ語能力の証明は要らないのですか?」と尋ねると、「ドイツ大使館がなんと言おうと、ここの戸籍の責任は私達にある。私達が不要と要ったら不要です。」と言い切ったらしいです(笑)
さすが連邦共和国!いい意味で統一されて無い!笑
ということで、かなり助かりました~
※ただし、私の滞在許可は1年しか出なかったので、更新→永住権取得のためにはドイツ語能力試験に合格している必要がありますのでドイツに移住後、ドイツ語学校に通いました。学校のこともも記事にしています。
ちなみに、渡独後の滞在許可証申請に関しては「ドイツの滞在許可証(Aufenthaltserlaubnis)ゲット!申請からカード入手までとその後」もご参考にしてみてください。
>>あわせて読む
https://www.haneusagi.com/diary-international-marriage-germany-niederlassungserlaubnis-get
https://www.haneusagi.com/diary-international-marriage-german-citizenship-obtain
コメント