こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
春になると、ドイツの街角にうさぎの置物やカラフルな卵、子羊の形をしたケーキが登場します。
これはすべて「Ostern(オースターン)=イースター」のシーズンだから。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、ドイツではキリスト教の伝統行事として大切にされ、4連休にもなるビッグイベントです。
この記事では、ドイツでのイースターにまつわる言葉や表現をまとめてご紹介します。
ドイツ語学習者や在住初年度の方、旅行者の方にも役立つ内容なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
イースター関連の祝日名をドイツ語で

ドイツではイースターに関連した祝日が複数あります。
名前を知っておくと、カレンダーやお店の営業状況も理解しやすくなります。
- Ostern(オースターン):イースター(復活祭)
- Karfreitag(カーフライターク):聖金曜日(イエスの受難の日)
- Karsamstag(カーサムスターク):聖土曜日(復活祭前日)
- Ostersonntag(オースターゾンターク):イースターサンデー(復活の日)
- Ostermontag(オースターモンターク):イースターマンデー(復活祭の翌日、祝日)
これらはすべて3月下旬〜4月中旬の間で、毎年日付が変わる移動祝日です。
よく使うイースターのドイツ語表現

イースターシーズンになると、街中でよく見聞きするフレーズがあります。
- Frohe Ostern!(フローエ・オースターン):ハッピーイースター!
- Ostereier suchen(オースターアイアー・ズーヘン):イースターエッグ探し
- Osterhase(オースターハーゼ):イースターバニー(うさぎ)
- Ostern feiern(オースターン・ファイアン):イースターを祝う
イースターを祝うフレーズとしてFrohe Ostern!(フローエ・オースターン)の他に以下の言い方もあります。
- 「Ein schönes Osterwochenende」(素敵なイースターの週末を!)
- 「Ein schönes Osterfest」(素敵なイースターを!)
- 「Erholsame Feiertage」(ハッピーホリデー!)
等がありますが、基本的に「Frohe Ostern!」一本張りでOK!
スーパーでのあいさつも「Frohe Ostern!」
この時期、スーパーのレジやパン屋さんでお会計を終えると「Frohe Ostern!」と店員さんに言われることがよくあります。
返事は「Danke, Ihnen auch!(ありがとう、あなたもね)」でOK。
ちょっとしたあいさつですが、なんだか嬉しくなる瞬間です。
飾りや食べ物に関するドイツ語単語

イースターには特有の飾りやお菓子が登場します。それらに関連した単語も押さえておきましょう。
- Osterei(オースターアイ)/Ostereier(複数:オースターアイヤー):イースターエッグ
- Osterkorb(オースターコルプ):イースターバスケット
- Schokoladehase(ショコラーデハーゼ):チョコレートのうさぎ
- Osterlamm(オースターラム):イースターの子羊(ケーキや料理)
- Frühling(フリューリング):春(イースターは春の象徴でもあります)
これらの単語は、スーパーのPOPや商品のパッケージにもよく登場します。

まとめ:ドイツ語で季節の行事をもっと楽しもう

イースターは、ドイツではクリスマスに次ぐ大きな年中行事のひとつです。
祝日名や関連する言葉を知っておくと、日常会話や買い物の中でも季節感を楽しむことができます。
「Frohe Ostern!」と笑顔であいさつするだけでも、現地の文化に少し近づける気がしますよね。
ドイツ語の語彙を増やしながら、イースターの雰囲気をぜひ味わってみてください。

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