こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。
念願のウズベキスタンへ行ってきました♪
ウズベキスタンに行くにあたり、ドイツからの直行便ではなく、ジョージアを経由してカザフスタンとも組み合わせて「スターン系国」の2か国を見ることができたのは凄くよかったです。
今回は題名の通り、中央アジア旅行の移動経路と予算を公開いたします!
ドイツからコーカサスと中央アジア合計3か国16日間の旅!LCC利用で賢く節約!
始めにウズベキスタンへ行きたいと考えはじめてからコロナ禍になり、ようやく旅行ができるようになったはいいけどドイツからウズベキスタンまでの往復直行便が高すぎるので、他の方法がないか検討していました。
そんな時、昨年のモンテネグロ旅行のバスの中で知り合ったカザフスタン人の若い男性から安く旅行できるカザフ資本のLCCがある事を教えてもらいました。
よって、今回の旅行で利用した航空会社は3社。
- Wizz Air
- FlyArystan
- Uzbekistan Airways(ウズベキスタン航空)
移動にかかった費用は、2人合計で約1,284ユーロ(1人当たり約642ユーロ:約96,380円)の出費でした。
旅程は、ドイツのメミンゲン空港 (Flughafen Memmingen)までバイエルンチケットで移動。
- メミンゲン空港 → ジョージアのクタイシまで(WizzAir利用):50ユーロ(約7,506円)/1人当たり
- ジョージアのクタイシ → カザフスタン(アクタウ経由)のアルマトイまで(FlyArystan利用)70,000テンゲ+荷物12,000テンゲ=82,000=169ユーロ(約25,477円)/1人当たり
- カザフスタンのアルマトイ → ウズベキスタンのサマルカンドまで(FlyArystan利用)23,000テンゲ=45.35ユーロ(約7,165円)/1人当たり
- サマルカンドからブハラまでは電車で移動:68,222 UZS=5.55ユーロ(約835円)/1人当たり
- ブハラ → タシュケントまで(ウズベキスタン航空利用)634,490 UZS=52ユーロ(約7,743円)/1人当たり
- ウズベキスタンのタシュケント → ドイツのフランクフルト空港まで(ウズベキスタン航空利用)320ユーロ(約48,040円)
図にしてみました(以下)
今回は、日程と予算の関係でこのような経路になりましたが、ウズベキスタンをメインで回る予定にしており、ウズベキスタンに1週間という日数を取っていたのですが、少し足りませんでした。
日本からだと首都のタシュケントに入ってそこから、「タシュケント→サマルカンド→ブハラ→キヴァ→タシュケント戻り」のルートが良いと思うのですが、私たちはカザフスタンのアルマトイからサマルカンド入りしたので、ウズベキスタンを回るルートを上手く組むことができませんでした。
キヴァへ行く時間がなく、断念したのです。
ウズベキスタンには多くの日本人旅行者がいて、砂漠ツアーや山でのハイキングなどの情報交換をして、とても興味深かったので、次の機会があればリベンジしたいと思っています。(とはいえ、カザフスタンのアルマトイは行ってよかった❣)
カザフスタンの格安航空会社(LCC)FlyArystanを利用してみて
フライアリスタン(FlyArystan)はカザフスタンのアルマトイを拠点とする格安航空会社(LCC)で、2018年に設立された比較的新しい航空会社。
カザフスタン最大の航空会社であるエア・アスタナの完全子会社です。
カザフスタンの広い国土を、首都のアスタナから各地へ運行しているのはもちろんのこと、国外のトルコ、ウズベキサタン、キルギスタン、ジョージア、インド、アゼルバイジャン、アルメニアの都市にも運航しています。
コネクションが良い事やカザフスタン経済の成長などの理由からか、ジョージアのクタイシでも沢山のカザフスタン旅行客と話しました。
シートにエンターテイメントはついていませんが、機材も新し目で快適。
食事や飲料も有料ですが他のLCCに比べて価格はリーズナブルですし、機内はキレイで音楽も流れており、短中距離移動にはまったく不便を感じませんでした。
ジョージアのクタイシからアクタウまでは約1.5時間のフライトで、アクタウ空港で一度外に出てセキュリティチェックをし直す必要がありましたが、アクタウ空港はとても小さいので問題なしでした。
待ち時間の間にATMで現地通貨、「カザフスタン・テンゲ」を引き出しておくことをお勧めします。
アクタウからアルマトイまでは、約3時間のフライトで、さほど苦ではありませんでした。
Wizz Airヘビーユーザーとして見るWizz Airのメリットとデメリット
ハンガリーのブダペストを拠点とするWizz Air(ウィズエアー)は、ヨーロッパ圏の旅行者に人気のある格安航空会社(LCC)です。
現在ではUAEやサウジアラビアなどのヨーロッパ圏以外にも就航しており、就航都市を拡大し続けているので、賢く利用しない手はありません。
2003年に設立されたWizz Airは、着実な成長を遂げ、ヨーロッパを代表する格安航空会社の1つに成長しています。
低価格運賃を提供するだけでなく、会員制プログラム「ウィズ・エア・ディスカウント・クラブ」の会員になると特別割引などの特典があり、頻繁にWizz Airを利用する人にはかなりお得なプログラムもあります。
実際にWizz Airだけで旅行しまくっている・・・という旅行者にもあったことがあります。
ただし、Wizz Airのデメリットもあります。
それは、手荷物チェックが厳しいことと、手荷物チェックイン価格が他のLCCなどと比べると高いことです。
無料になるのは手荷物サイズのバッグのみで、それ以外の荷物の料金は割高です(以下参照)
事前予約で45ユーロ(トロリーバッグ)、当日カウンターで予約すると60ユーロの追加料金となります。(詳細:https://wizzair.com/en-gb/information-and-services/travel-information/baggage)
旅行前にツイートしたのですが本当に厳しくて、以前罰金を払うことになった経験と、何度も荷物のサイズを厳しく注意されて揉めている乗客をみたことがあるので、Wizz Airで飛ぶ時のためにわざわざサイズ内に収まるバックパックを購入したほどです!
久しぶりに夫と言い合いに。
来週から3カ国を巡る2週間の旅に出るのだが、ケチな夫は手荷物だけでokだと言い張る。コレじゃお土産も買えないしそもそも女子に無理ゲー過ぎない?
身軽に旅したい気持ちは一緒だけど結局ホテルのランドリー高いとか言って払わず、いつも私が観光後に手洗いしてるんだよ💢 pic.twitter.com/N4mQiDcbr8— はねうさぎドットコム (@haneusagi_com) May 4, 2023
それでも結構パッキングは試行錯誤を重ねて苦労しながら1つに納めました!(自画自賛)
なんとか入れた!
PCも詰め込んだ!
いざパスポートコントロールへ…あれ?!カウンターはあるけど前回私達に罰金を課したチェックの人がいない…😑
多分17:00で既に🇩🇪人達はファイヤーアーベント?!🤣
行ってきまーす♪#ヨーロッパ旅行 #旅好き https://t.co/0gd9b4xqdh pic.twitter.com/080dm7hrA0— はねうさぎドットコム (@haneusagi_com) May 9, 2023
Wizz Airは、荷物が少ない旅行者にお勧めです。
>>あわせて読む
https://www.haneusagi.com/travel-airlines-10-european-low-cost-carriers
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