自然を愛するドイツ人!サイクリング・散歩文化と私の体験談

こんにちは!はねうさぎです。

ドイツ人が休日にフリーマーケットへ行ったり、サイクリングや散歩を楽しむのはよく知られたこと。

実際、以前の記事でもご紹介しましたが、私の夫(ここでは「はねうさ夫」と呼びます)もその典型的なドイツ人の一人です。

都会暮らしが好きな私にとっては、毎週同じような活動を繰り返すのが正直退屈に思えることも。

それでも、飽きることなく自然の中で過ごすはねうさ夫を見ていると、ドイツ人の「自然愛」は本当にガチで特別だなと感じる今日この頃です。

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自然をこよなく愛するドイツ人の暮らし

ドイツの自転車専用レーンもグリーンがいっぱい
近所の自転車専用レーンの両側にも植物が沢山 ©haneusagi.com

ドイツ人は、日々の生活の中で自然と触れ合う時間をとても大切にし、自然をこよなく愛している人が多いです。

都市部であっても公園や緑地が多く、日本の大都市では見られないような緑豊かな環境が整備されています。

日本とドイツの国土の広さがほぼ同じと考えても(日本:377,972km2、ドイツ:357,121km2 by Wikipedia)、人口では日本が約1億2千700万人、ドイツは約8千300万人ですから、一人当たりの土地面積はもちろんドイツの方があります。

ですが、ドイツの場合は日本のように都市部にだけ人口が集中することがあまりなく、首都のベルリンや大きな都市のハンブルク、ミュンヘン、フランクフルトでも緑が非常に沢山あります。

ドイツの家族が日本に遊びに来た時、「とにかく東京が嫌い」「日本は地方の方がずっと素敵」と口をそろえて言っていました。

最終的には東京の良さもわかってくれたのですが、とにかく人の多さ、満員電車がきつかったみたいです。

やはり、何かしら自然に囲まれた場所が好きなようで、緑や自然に触れると「この美しい光景!」と感動しまくるはねうさ夫。

それも1度ならいいけど、同じ場所を通るたびに毎回「美しい!」と言っているから本当に好きなんだなあ~と思います。

これは、日本とドイツの人口密度の違いだけでなく、自然を生活の一部と考える文化的な背景も影響しているのかもしれません。

ドイツ人と驚くべきサイクリング・散歩文化

ドイツの森の中に止められた自転車

ドイツ人の休日と言えば、散歩やサイクリングが定番。

私たちの家の近くにはマイン川が流れており、整備された自転車専用レーンや徒歩専用道が続いています。

この環境が、多くの人々にとってアウトドアアクティビティを楽しむきっかけになっています。

特に緑のトンネルのような場所を自転車で駆け抜けるのは、気持ちよくて爽快!

と、感じる一方で、私は「移動手段」としてしか自転車を考えられないことも多いです…。

この辺り、ドイツ人の「楽しむためのサイクリング」という価値観との違いを感じることがあります。

ドイツ人の驚くべきアウトドア愛

緑あふれる大自然

ドイツ人のサイクリング愛には驚かされることが多いですが、一般的にアウトドア愛が強いように感じます。

例えば、自転車に取り付けるベビーカーやカートのようなものもあり、赤ちゃんや子供をカート(カプセルのようになっている場合もアリ)に乗せて、サイクリングやランニングを楽しんでいる夫婦は普通にうじゃうじゃいます。

そして、日曜日には家族総出でサイクリングやお散歩に出かけたり、日常的に10キロ以上ランニングをする人も普通にいます。

日本にもジョギング文化はありますが、ドイツの(田舎の)場合は、森へ走りに行く人などもいます!

「そこまでしなくても…」と思うこともありますが、彼らにとっては自然と触れ合うことが生活そのものなのです。

「一緒に楽しむ」ことを大切にする文化

一緒にアクティビティを楽しむカップル

ドイツでは、アウトドアアクティビティを「一人で楽しむ」人もいるのですが、カップルでジョギングしたり、トレッキングの為「だけ」に旅行へ行ったり、家族でボルダリングする人も少なくありません。

ヨーロッパの文化なのか、ドイツの文化なのかわかりませんが、このような散歩やサイクリングなどの「リクリエーション」を一人で行うことは寂しいと感じるようです。

夫婦や家族、友人同士で「一緒に」散歩やサイクリングを楽しむことが比較的当たり前に見かけます。

はねうさ夫も、何かにつけ「一緒にサイクリングに行こうよ」とか「僕がランニングするから君は自転車で同行するっていうのはどう?」などと誘ってきますが、すべて断っています(苦笑)

彼にとって、2人で何かをすることが「楽しい時間」のようなのですが、私にとっては、時々一人の時間も欲しいと思ってしまい、これも文化的な価値観の違いかもしれません。

ドイツ人は散歩好きとしても知られているようで、とにかく何か体を動かしたいんでしょうか・・・。

公園、森、川辺等、どこかしら散歩やサイクリングをしなくては気が済まないようです。

私の体験談!サイクリングで気づいた価値観の違い

一度、はねうさ夫の誘いでサイクリングに行きました。

「軽く」という言葉を信じて一緒にサイクリングをしたものの、3時間のロングライド…。

「軽く」って人によって感覚が違うとは思いますが、私は30分~1時間くらいだと思っていました(;゚Д゚)

途中で休憩を挟んだとはいえ、後半は長すぎてイライラしてしまいました。

飽きちゃうんですよね。

次回からは事前に「どのくらいの時間や距離か」をしっかり確認しようと心に決めました。

国際結婚を考えるなら要チェック!?ドイツ人の自然愛

森で寝転がってリラックスするカップル

もしドイツ人との結婚を考えているなら、散歩やサイクリングへの情熱(?!)は覚悟しておきましょう。

それも、30分や1時間ではなく、何時間もの「本気のアクティビティ」が日常になる可能性があります。

むしろ、そういうのが大好きな方にはお勧め!!

相性を見極め、自分のペースで自然との触れ合いを楽しむ方法を見つけることが大切です(笑)

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