こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。
日本にいたときのスキンケアはDHCを使っていたのですが、ドイツに来てからは日本のような化粧水が売っておらず、現地で購入できるコスメをいくつか試してみることにしました。
ドイツに引っ越してきたばかりの時、はいわゆる「化粧水」が見つからず、「なんでだ~?!」と探しまくっていたのですが、ドイツは日本と違い硬水のため、(化粧水はふき取り式がほとんどで日本と同じような化粧水は売っていない!)スキンケアも日本とは同じではないということを知ってから、こちらでの自分なりのスキンケア方法を研究することにしました。
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ドイツはオーガニックコスメ大国!ドラッグストアで簡単に変えてコスパも最高
日本では高額なオーガニックコスメも、ドイツではとてもお手頃な価格で購入することができます。
また、種類も豊富な上に、各ドラッグストアのプライベートブランド(PV)も発売されており、PVの場合はさらにリーズナブル!
日本では高くてリピートしていなかったブランドや、日本では販売されていないシリーズ(や香り)もあるので、選ぶのに迷ってしまうくらいです。
ドイツにおけるオーガニック化粧品の認証基準の高さと信頼性は世界に誇れると言っても良いでしょう。
ドイツではオーガニックのことを「BIO(ビオ)」と呼んでいて、BIOスーパーやBIOレストランもあり、オーガニックに対する意識は高いと思います。
化粧品も同様で、多くのコスメブランドが、「有機栽培原料使用」「合成保存料・合成香料・合成着色料・動物成分を使用しない」「動物実験をしない」という、とても高い企業理念を持っています。
オーガニックコスメのパッケージには様々な認証ロゴがついていますので、購入の際の目安とすると良いと思います。
ほんの一例ですが、NaTrue、Vegan、BDIHのロゴマークはこんな感じです。(以下)
ドイツに来てからわかったのですが、日本の化粧水は、化粧水自体が美容液のような役割を備える多機能なものが多く、化粧水でもお肌をしっとりと保湿する役割があるのですが、ドイツの化粧水の一番大切な役割は、硬水で洗顔した後に残るカルキをしっかり取り除くことなんだそうです。
そして、化粧水の次のステップで美容液やクリームの成分を奥まで浸透させる下準備をすることが重要視されています。
使用方法も、ドイツの化粧水は、ほとんどがふき取りタイプなのです。
幸運にも、私は硬水で肌荒れや髪の毛パサパサという現象になっていない(気にしてないだけ?!)ので、硬水に関してはそこまで気になりませんが、乾燥がひどいのでやはり保湿対策には重点を置いてケアしています。
ドイツの乾燥度合いについては以前の記事でも書きました。
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https://www.haneusagi.com/diary-my-german-life-german-herb-tea/
おまけにこの硬水のおかげで、日本から持ってきた洗顔フォームはあまり泡立たない・・・><
WELEDA(ヴェレダ):オーガニックコスメの王道!
赤ちゃんや子供にも使えるナチュラル・オーガニックコスメブランドのパイオニアと言えばヴェレダ。
ドイツ・スイス・フランスを拠点とし(本社はスイス)、日本でもすっかりおなじみのオーガニックコスメブランドです。
自然医薬品メーカーとしても名高いヴェレダの化粧品は、医薬品と同等の厳しい品質検査を経て店頭に並んでいます。
日本では一度だけ試してみたのですが、香りがあまり好きでなかったのと、やはり継続するにはコスパがイマイチ・・・と感じていたコスメブランドです。
ドイツではトラベルサイズ(試供品サイズとでも言いましょうか)のクリームやオイルも販売されているので、まずは小さいサイズから試してみることにしました。
日本でも販売されている、トルコのカッパドキア産ザクロを使用した「Pomegranate Series」のオイルと、MANDELのフェイスクリームを買ってみました。
クリーム系はやはりウェレダ独特の香りがありますが、使用感はとっても良いです!
また、オイルは香りも良くて、体や顔以外にも髪の毛の乾燥も気になったので、全身に使用してみました。とってもお勧めです!
小さいサイズは旅行や義理の両親の家にお泊りに行くときに便利なので、数本買ってストックしています。
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Bio:Vegane SKINFOOD(ビオヴィーガン・スキンフード)
最近までの超お気に入りは、その名も「Bio:Vegane SKINFOOD」という新オーガニックブランド。
ドラッグストアの「dm」に行くと良く並んでます。
こちらは日本ではおそらく未発売だと思いますが、クランベリーシリーズ(通常肌用)とグリーンティーシリーズ(敏感肌用)を試してみました。
このブランドは、Bio Cranberry(クランベリー)、Bio Grüntee(グリーンティー)、Bio Goji、(ゴジ[クコの実])Bio Acai(アサイー)の4つのシリーズを展開しています。
このSKINFOODのセラムが日本でいう化粧水とジェルセラムの中間のような感じで、こってりしているのですがそれでいてさらっとしているので夏に使用すると良いかも。
お値段は12ユーロほど。
ドイツでは少々高めの価格設定ですが、すごく高いわけでもないので4回リピートしてみました。
グリーンティーシリーズはあまり好みの香りではありませんでしたが、クランベリーシリーズの香りは最高!
パッケージのデザインもカワイイです。
個人的にはこのSKINFOODのクランベリーシリーズが一番好きですが、使用量が多いからなのか、すぐになくなってしまうのと、やはりセラムの後にクリームを使用しないと乾燥が気になるので、結局このセラムを付けた後にヴェレダのフェイスクリームを使用していました。
また、クリームタイプの「24時間ケア」(14.95ユーロ)もお肌へのなじみが良く、乾燥を防いでくれるのでこちらもオススメです!
〇Bio:Vegane SKINFOOD公式サイト(ドイツ語のみ)
https://www.biovegane.com/s7/Content.action?path=startpage
Dr. Scheller(ドクター・シェラー):ちょっと高級だけど信頼のブランド
温泉やスパリゾートとして有名な、ドイツのバーデン・バーデンで生まれたDr. Scheller。
日本でも気になっていましたが、買ってみたことはありませんでした。
ちなみに日本でのお値段は、ナイトクリームで約3,700円。
まあ、ハイブランドを使っている人から見たらすごく高いわけではないけれど、個人的にはちょっと試しに買ってみようかな・・・というレベルではなかったので使ったことはありませんでした。
ドイツではシリーズによりますが、ナイトクリームで約10ユーロ。
試すのに最適です!!
また、Dr. Schellerは、アンチエイジングを得意としているということで、試しに、アルガンオイル配合のナイトクリームを買ってみました。
これが実は大当たり!!
少しシトラス系の香りのするクリームで、香りが好みでないという人もいるようですが、私は嫌いではありません。
クリームはこってりしているのですが、お肌につけると馴染みが良く、きちんと保湿してくれるのにべたべたしないのです。
夜用なのですが(デイケア用のクリームも別で販売されています)、今は朝も少量使っています。
目の周りなど乾燥が気になるところにスポット使用しても良いかも。
これはリピート予定!!
やはり、自分がアンチエイジングのターゲットにはまっていることを実感・・・苦笑
Lavera(ラヴェーラ):リーズナブルな価格のオーガニックコスメ
こちらも日本でおなじみのドイツを代表するオーガニックコスメ。
天然成分だけで作られたオリジナル・コスメがラヴェーラの強み。
しかも、他のオーガニックコスメに比べてリーズナブルな価格帯な上、洗顔フォームやボディーソープ、メイクアップ、ヘアケアなどもあるので、トータルラインで製品をそろえることもできます。
有機栽培のシアバターとホホバ油がたっぷり配合されているクレンジングミルクは、こってりとしたクリームのような使い心地です。
Laveraは、アイクリーム、フェイスパックなども使ってみて、なかなか良かったのですが、最近のお気に入りはLavera Hydro Effect (Hyaluronic) Serumです。
購入場所によって価格が変わるかと思いますが9ユーロ前後のLaveraの新商品。
さらっとした乳液のようで、香りも結構好きです。(Laveraは商品によって香りが気になるものもあるのですが、こちらは嫌いじゃないです)
ただ、先ほども書いたのですが、最近購入したDr. Schellerの保湿力がスゴイので、こちらは朝だけ使うようにしています。プッシュポンプ式の容器も使いやすく、旅行などの移動にも持ち運びが便利です。
プリマヴェーラPrimavera:Rosenblütenwasser bioスプレー
天然素材のエッセンシャルオイルで有名なPrimaveraですが、アロマセラピー商品以外にも自然派化粧品も発売しています。
こちらのオーガニック・ローズウォーターもお勧め。
香りが良いのでその日の気分がぐっと上がるだけでなく、天然素材にこだわっているPrimaveraの理念があるので安心して使えます。
スプレータイプになっているので、顔全体にスプレーするだけでいつでも水分補修が可能。旅行にも便利。
もう少し欲を言うと、40代の自分にはもう少し潤う化粧水がいいかなあ・・・というところです。
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