こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。
「マケドニア風サラダって何?」と思うあなたに、シンプルで美味しい夏にぴったりのサラダをご紹介します。
先日北マケドニアのオフリドを旅行してすっかりハマッてしまった私。
街も大自然も人も良かったのですが、食べ物も気に入りました。
オフリドのどのレストランへ行っても大抵はあるこの「マケドニア風サラダ(Macedonian Salad)」は、いったい他のサラダと何が違うのかが気になり、何度も注文してわかった事があります。
それは、パプリカ、トマト、玉ねぎの3種だけの野菜を使い、シンプルな味付けになっている事。
レストランの方にレシピを聞いても良かったのですが、直感で「家で簡単に作れそう!」とひらめき、現地の味を再現しましたのでこちらにレシピをご紹介します。
なお、このマケドニア風サラダのパプリカは、焼きパプリカをマリネ(または焼きパプリカを使用)しているのが特徴です。
新鮮なトマトのフレッシュ感に柔らかくコクのあるパプリカ、そしてアクセントに玉ねぎという、シンプルだからこそそれぞれの野菜のおいしさが際立つサラダなので、ぜひお試しください!
絶品!マケドニア風サラダの準備をしよう
まずは材料を準備します。
本当にシンプル。
食べる量によると思いますが、これで大人2~3人分。
- パプリカ(グリーンまたはイエロー):2~3個
- トマト:大2くらい
- 赤玉ねぎ(無ければ普通の玉ねぎで):小玉1/4個
- 赤ワインビネガー(無ければ何のお酢でも構いません):大2
- 塩コショウ 適宜
- オリーブオイル:大2~3
- [飾り用] 黒オリーブ(無くてもOK)
今回、私は近所のスーパーで500gで1.90ユーロだったので、こちらをすべて使用することにしました。
以下の写真の様なパプリカです。
マケドニア風サラダの重要ポイント!常備菜にも最適なグリルパプリカを準備する
このサラダの重要な役目を果たすパプリカは、グリルして皮をむいておきます。
できれば冷蔵庫で冷やしてから使うとよりおいしく頂けますよ。
グリルしたパプリカは数日間保存できますので別の味付けにして常備菜としても活躍しますし、グリーンサラダにトッピング、チーズと組み合わせてお酒のおつまみにしても美味しく頂けます。
焼きパプリカの下ごしらえと作り方
- パプリカはヘタと種を取り、水で洗う
- オーブンの鉄板に並べる(私は念のためオーブンシートを使用しました)
- オーブンを200度~250度に加熱し、両面ファン無で20~25分そのまま焼く(ご家庭の器具により時間は調整してください)
- 途中で様子を見ながら裏返して焦げ目がまんべんなくつけばOK
- 氷水または冷水を準備しておく
- パプリカに焦げ目が付いたらアツアツのまま氷水にすべて投入
- 調理用のゴム手袋や竹串を使って火傷しないように気を付けながら皮をむく(ゴム手がオススメ!)
- 水気を切って保存容器などに入れ冷蔵庫で冷やす(冷やさない場合は粗熱を取ってからサラダに使用してください)
冷水を流しながら皮をむくときれいに皮をむくことができます。
焦げ具合が中途半端だと皮がむけにくいので、まんべんなく皮を焦がして下さい。
剥いた皮は使わないので廃棄します。
マケドニア風サラダの作り方~仕上げまで
焼きパプリカが冷めたら(冷えたら)、新鮮なトマトと赤玉ねぎをカットします。
今回はチェリートマトと大きなトマトを半分づつ使いましたのでチェリートマトは4等分、大きなトマトは大きめのダイスカットにしました。乱切りでもOK。
- トマトを一口大に切る
- 赤玉ねぎは皮をむき、半分に切ってスライス(分量はアクセント程度なのでお好きな量を入れてください)
- 冷えた焼パプリカを一口大に切る
- 1~3のカットした材料をすべてボウルに入れる
- 塩、コショウ、赤ワインビネガー、オリーブオイルを回し入れ大きなスプーンなどで野菜を潰さないように混ぜ合わせる。
- お皿に盛り付けて出来上がり❣
生のパプリカと違い、焼きパプリカのなめらかな食感とフルーツのような甘みとコクがアクセントになり、トマトと玉ねぎ、赤ワインビネガーとの相性バツグンな夏にぴったりのサラダです。
焼パプリカを冷蔵庫で保存する時に、オリーブオイル+バルサミコ+砂糖+塩コショウでマリネ液を作っておき、そこに付けて常備菜にする方法もオススメ!
また、単純に液体塩こうじ+少しお醤油のマリネ液とも合いますよ❣
パーティーにもピッタリ、冷えた白ワインともよく合います♪
ぜひ作ってみてくださいね。
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