こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
タイトルにもあるとおり、「どこで英語を勉強したの?」または、「どうやって英語を覚えたの?」というのは、結構良く聞かれる質問です。
私の答えは、「一生懸命勉強しました!」と、いつも話してます。
ぶっちゃけ、ちょっとイヤな感じのガチ返答かもしれませんが、事実です。
だって、私、帰国子女でもないし、インターナショナルスクールに行っていたわけでもないし、雪国生まれのいたってふつーな一般家庭で育ったんですもん。
努力無しでは英語の習得はできていないでしょう。
初めての海外旅行も23歳のときです。
それまでは、「海外旅行なんてお金の無駄使い」または「お金持ちの趣味に違いない!」と決め付けている自分がいました。
現在は(Profileにも書いてますが)海外旅行が趣味なんですから、ホント人生何が起こるかわかりませんね。
英語好きの夢が叶う時!29歳アラサーにしてアメリカ留学を実行
アメリカへのインターンを決心したのは26歳の時。
始めは、ワーキングホリデーで、カナダへ行きたいと考えていました。
ところが、ある日、当時通っていた英会話教室で、留学カウンセリングがあるというので利用してみたところ「アメリカでインターンシップをするプログラムがある」ということで、ただ単に英語を勉強するだけではなく、キャリアも視野に入れた海外生活をしてみたかったので、これは自分にピッタリなプログラムだ!と思ったのがきっかけです。
最終的にはエージェントさんにお願してアメリカの「J1ビザ」を取得して渡米しました。
留学を決めて実際に渡米するまでは、英語のレベルを上げる(TOEICでの最低スコアが決められていたため猛勉強)のに時間もかかり、資金を貯めるために節約の日々プラス仕事も順調で忙しい毎日だったので、タイムマネージメントも工夫しました。
26歳で決意しますが、実際に渡米したのは29歳のとき。
決心してから3年間、節約しながらお金を貯め、仕事も頑張りました。
とはいえ、一般的に言われている「語学習得に良い年齢」というには、数倍歳食ってしまっています。
今までの自分の社会人経験から、おそらく、「こんなヘラヘラした小娘が英語話してるんだから、何か簡単な習得方法があるんじゃないか?」と思っていた(いる)ビジネスパートナーさんはいたかもしれません。
あと、たま~~~に、「はねうさぎさん、すっごくアタマいーんでしょ?!」と、持ち上げ気味のコメントをしてくださる方もいます。
いやいや、頭良かったら、もっと早く英語を習得できたと思ってます。
実際には、渡米後にアメリカのボストンの語学学校に2か月入り、その後企業研修先へ移動しました。
マサチューセッツには、合計すると約1年半滞在していました。
ボストンに送り込まれ、現地の語学学校と現地企業で悪戦苦闘
ボストンは、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)等、世界的に有名な大学が密集しているアメリカ東海岸に位置する大学街です。
そこで、現地アメリカ人のモチベーションの高さや、働きながらも勉強している方々などに会い、とても刺激を受けました。
とは言え、会社では日本人は私一人だけ。
毎日聞き取れない単語をノートに書いては、ホームステイ先に戻り辞書で意味とスペルを確認する毎日。
プロジェクトを任されたときには「彼女は英語が理解できないから・・・」と、暗に上司に愚痴を言っている別部署の女性の言葉を耳にしてしまいショックを受けたことも、現地人の言葉がよくわからず友達もいなく、会社のトイレで泣いたこともあったっけ・・・。(今思い起こすと、いい事ばかりではなかったw)
京都市と姉妹都市のボストンは、悪く言うと「排他的」、「一言さんお断り」、「なかなか現地人と仲良くなるのに時間がかかる」などなど、アメリカでも伝統的な街として有名だったので、当時は外国人として大変だったこともありました。
ですが、その後何度もボストンに行くたびに変化していく街を肌で感じるのはすごく驚きますし、それと同時に当時の自分の状況などを振り返ると感慨深いものがあります。(当時はアジア人は都市部にしかおらず、少し離れた田舎へ行くとほとんどが別人種、今では田舎を走る電車にもアジア人が結構います)
今となってはいい思い出です!^^
実は留学時よりも日本帰国後にもっと英語の勉強を頑張った
その後日本へ帰国してから「大学院に行ってもっと経済や仕事、マーケティングなどの勉強がしたい」と思うようになりました。
実は、2017年(このブログを書いている時点ではつい最近)まで、アメリカの大学院で経営学(いわゆるMBAというやつです)を勉強していました。
これは「英語ができるからアメリカの大学院に行こう!」っていう単純な話ではありません。
日本と違う文化を持つ海外の大学で経済的な事を勉強してみたかったことは理由としてありますが、「アメリカの大学で勉強したら、もうちょっと英語もうまくなるかな~」なんていう、英語がもっとうまくなりたい!という自分に対する大きな期待値と励ましでもあったのです。
「英語もビジネスも一緒に勉強できて2倍オイシイ!」みたいな、楽観的過ぎる判断です。(この時点で頭いいとは思わないでしょう)
「どこで英語を勉強したの?」その答え:実は英語に対する情熱だけは人一倍あったからあらゆることを試した
私は英語の勉強は大嫌いでしたが、英語がとにかく好きでした。好きで好きでしょうがなかった時代もありましたw
「大好きな洋楽の歌詞を理解したい!」
「ネイティブみたいに話したい!」
「好きな映画を字幕無しに見たい!」
「いろんな国の友達を作りたい!」
など、色んな要素で英語に対しての情熱がありました。
10年以上にわたり、英語だけを勉強することができたのも、その情熱があったからだと思っています。
もうオタクのように通勤電車でのリスニングやシャドーイングはもちろん、仕事帰りに家で勉強、英会話教室、スカイプ講座などなど、多くの時間と費用を自己投資してきました。
(この情熱がドイツ語に対してもあれば、今頃ドイツ生活はもっと良くなっているはずなんですが・・・難しいね!)
英語が好き&多様性のありそうなアメリカの大学院で学ぶ(しかし)
英語に対する情熱もあり、なおかつ様々なバックグラウンドの生徒が多くいそうなアメリカの大学院を選んだのですが、結果としては、正直言って英語がもう好きじゃなくなるくらい勉強しました・・・汗
日本人や中国人のクラスメートの中には、東京大学やら京都大学やら、有名大学出身のめちゃくちゃ優秀な人々もいて、勉強は余裕の方々もいたと思います。
でも私は、もちろんいつもヒーヒーいってました(苦笑)
とにかく、英語が書けないんです。
「え?日本人は英語の読み書きは得意なんじゃない?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
私は高校、大学時代、まともに英語の勉強しなかったため、読み書きは本当に苦手なんです。
おまけに、当たり前ですが、テストや論文も英語ですからね・・・汗
とは言え、それなりの人数の日本人クラスメートがいましたが、帰国子女、大学で英文科履修等の方々以外は、皆かなりのレベルで英語には苦労していたと思います。
実際にグループワークでは、日本人クラスメートは殆ど発言することがなく「え?ミーティングに参加してたの?」と現地人に言われてる人もいました。
ですから、個人的には、日本人は英語の読み書き「も」できない、というのが現実だと思います。
さらに、中国や台湾、東南アジア出身のクラスメートもいましたが、彼らのレベルはかなり高かったと思います。
日本人も負けていられませんね。
「どこで英語を勉強したの?」ブログで私が試した勉強法や学習ヒントを書いていきます
なので、私のブログでは、どうやって私が英語を勉強したか、どうやって話せるようになったのか、なども書いていきたいと思っています。
勉強が嫌いな上に記憶力の悪い私でも、ある程度意思疎通ができる領域まで着ましたので、どんな方にでも参考になる学習要素があると思っています。
少しでも、皆さまの英語学習、多言語学習のお役に立ち、日本人の英語力に微力でも力になれれば嬉しいです。
※この記事は2017年2月に書いたものですが、2021年3月に当初の記事に若干追記修正を加えました。
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