ドイツ語でお買い物!知っていると便利な10のセンテンス

こんにちは!はねうさぎです。

久しぶりのブログのアップ。

昨日と今日の2日間、語学学校でB2のテストを受験したため、時間が取れていませんでした。

結果はどうなるかわかりませんが、これからのドイツ生活では、もっとドイツ語に慣れていく必要があるとひしひしと感じている今日この頃です。

「なんとな~くドイツで生活できている」自分としては、買い物時のやりとりや、店員さんとの会話をもっと楽しみたいなあ・・・という、「やる気?!」も込めて、ショッピングの時のドイツ語フレーズをまとめてみたいと思います。

ドイツへ旅行に来る方の参考にもなればと思います。

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1. Ich suche…(~を探しています)

英語の「I am looking for….」に当たるこのフレーズ。

お目当てのものがあれば、このフレーズを使ってみましょう。

そして、ドイツのお店の場合には、お店に入る時には、必ず、元気に挨拶をしましょう。

「Hallo!」(ハロー!)
「Guten Tag!」(こんにちは!)
「Grüß Gott! 」(こんにちは!)

※バイエルン州、オーストリアではこちらのグルースゴットが主流です。(ちょっとカタカナにすると適切な発音ではないのですが・・・私の住んでいるところでは、あまりGuten Tagは聞いたことがありません)

発音が難しい・・・という方は、「ハロー!」でOK!!!

Ich suche…(~を探しています) ※発音は、「ズッヘ」に近いです。

…ein Kleid ワンピース (発音:eye-n KLITE)
…ein Hemd ワイシャツ (発音:eye-n HEMT)
…Sportschuhe スニーカー (発音:SHPORT SHOO-a)
…eine Postkarte ハガキ (発音:eye-na POST-KAR-ta)

また、店員さんから、以下のように言われることがあると思うのですが、これは、英語の「May I help you?」にあたります。

「何かお探しですか?」「何かお手伝いしましょうか?」というイメージです。ちなみに日本のような「いらっしゃいませ~」というのはありません。

(店員)
Was darf es sein? (何かお手伝いすることはありますか?)

Darf ich Ihnen helfen?(何かお手伝いしましょうか?)

ハガキを買いたい場合には、
Ich suche eine Postkarte.(ハガキを探しています)

2. Ich schau nur ein bisschen herum. (見ているだけです)

私が良く使うこの言葉・・・(笑)

だって、「買い物はしないけど、どんなものを売っているのかな?」とか、「ショーウィンドーで見て可愛かったけど、今買う予定はないんだよね」なんていう時はたくさんありますよね?!

海外旅行ならなおさらです。

私は、英語でよく「I’m just looking…」って言ってしまいますが(だって、店員さん、喋りが早くて、どうしてもドイツ語で会話なんてできなさそうだから・・汗)、この「ちょっとだけ、今見てるだけなんですぅ~」的なドイツ語は覚えて損はないです!!

そうでないと、ドイツ人は何かしなきゃ、と思ってついてきてしまうか、こちらをずっと気にしていないと悪いと思うのか、視線がイタイし・・。

とは言え、例えば、日本のお店のように、しれ~~と、ぬ~~っとおもむろに入ってきて、何も言わずにに出ていくというのは、ドイツでは結構失礼に当たると思います。

小さなお店や高級店では、必ず、入店時に「Hallo!(ハロー!)」、お店を出る時には「Tschüs(チュ~ス!)」をお忘れなく!

そして、

Ich sehe mich nur ein wenig um.(ちょっと見て回っているだけです。)
Ich schau nur ein bisschen herum.(ちょっと見てるだけです。)

こちらのどちらも同じ意味ですので、ぜひ使ってみましょう。

3. Ich möchte… (~がほしいです)

英語の「I would like to…」にあたるこちらの言葉。

ですので、Ich möchte…の後に、ほしいもの、探しているもの、買いたいものを言えば、OKです!

同様に、私は、英語の「Do you have….?」にあたる、

Haben Sie….?(~ありますか?)

も、良く使います。

こちらも、Haben Sie….? の後に、探しているものを言えばOKです。

Haben Sie eine Postkarte?(ハガキはありますか?)

もちろん、レストランでも使えますよ^^

メニューに載っていないものや、お好みの飲み物(特定のハーブティーやワイン、カクテル等)があるかどうか確認する時に便利です。

Haben Sie ein Glas Sekt?(グラスのスパークリングワインはありますか?)

これも、私がレストランでよく使うフレーズ(笑)

なぜなら、ドイツのレストランは、メニューに書いてあるアイテムが多く、読んでいるうちに店員さんがオーダーを取りに来てしまうので、飲みたいものが決まっているときには、メニューを見ずに、質問してしまうのが簡単なのです。

4. Wie viel kostet es? (er/sie)(これは、いくらですか?)

価格を確認する時のこのフレーズ。

大抵のお店では、価格が表示されていますが、値札が取れてしまっていたり、タグが付いていない場合もあるので、価格を質問する時に便利です。

英語の「How much is it? – How much does it cost?」にあたります。

質問フレーズの語尾に、「es」「sie」「er」と3種類あるのは、ドイツ語の名詞には、男性名詞(Maskulinum),女性名詞(Femininum),中性名詞(Neutrum)の区別があり、名詞の姓によって、フレーズが変わるためです。

とは言え、そんなのいちいち確認してられないし、わからない!という場合もあるはずなので、その時は、

Wie viel kostet?(おいくらですか?)

だけで十分だと思います。

※発音は、ヴィーフィールコステット?!・・みたいな感じです。ルは「L音」なので、カタカナにするのはちょっと?とも思うのと、最後のTは消音気味で。。 (発音:VEE feel KOST-et es)

5. Darf ich es/ihn/sie anprobieren? (試着しても良いですか?)

英語の「May I try it on?」にあたるこの言葉。先ほどと同じく、es/ihn/sieというのは、名詞の姓と関連していますが、簡単に、

Darf ich anprobieren?

だけでもOKだと思います。

わかってくれます。

6. Das ist mir zu groß/klein. (サイズが大きすぎます・小さすぎます)

Groß =(グロ~ス)は、大きいという意味です。
Klein =(クライン)は、小さいという意味です。

「zu」をこの形容詞の前にいうことで、「大きすぎ」「小さすぎ」という意味になり、英語の「too big」や「too small」と同じ意味になります。

発音も少し似ていますね。

この「zu」は、ドイツ語では日本語の「ツー」に近い発音です。

Das ist mir zu groß.(私にはサイズが大きすぎます。)

ドイツで洋服を試着したら、こちらのフレーズが多い気がします・・・苦笑

7. Haben Sie das in einer anderen Farbe?(他の色はありますか?)

さきほどの、「Haben Sie…?」を使って、他の色があるか質問することができますね。

英語では、「Do you have it in a different color?」にあたるこの言葉、洋服や靴だけでなく、小物やインテリア小物用品などにも使えますので便利です。

Haben Sie das in einer anderen Farbe?(他の色はありますか?)

Ferbeとは、色のことです。

「einer anderen Farbe」とは、英語の「a different color」または、「another color」のことです。

8. Ich nehme es / ihn/ sie).(これにします)

買うものを決めたら、「これを買うぞ」という意思表示をしましょう。

特に、アドバイスを受けた後や、試着した後に何も言わず・・・というのはなんだか気まずいですよね。

もちろん、店内に陳列されているものを見て、すぐに決断してレジに持っていくなら別ですが、お店によってはレジっぽいレジが見当たらないようなお店もありますし。

英語でも、「I’ll take it.」といって、店員さんとレジに行って清算する場合も多いと思います。

こちらも先ほどと一緒で、「Ich nehme.」だけでもOKです。

「Ich nehme das.」という人もいます。(すでに、名詞の姓は無視です^^)

9. Kann ich das als Geschenk eingepackt bekommen?(プレゼント用に包装してもらえますか?)

ちょっとトリッキーなこのフレーズ。

と、いうのも、ドイツ人は自分でラッピングする人が多く、多くのお店では、ギフト用のラッピングは無いか、有料です。それも有料包装がエラく高かったりするので、ほとんどの人は自分でやってしまいます。

また、dmやRossmannなどのドラッグストア―は、店舗によっては、無料のラッピングがカウンターに置いてある場合もあり、包装は自分でする人が多いのです。

ただ、見るからに外国人の日本人にとっては、観光客かな~?と思われることが多いので、持ち帰り用の袋やお土産用のきれいな袋に入れてくれる親切なお店もあります。

そう。お店自体も過剰包装はほぼ無しで、言わなければ袋に入れてくれないどころか、袋は有料のお店も多いこの国・・・。

さすがエコ大国、ドイツ!

自分のラッピングに自信のない方は、

Kann ich das als Geschenk eingepackt bekommen?(プレゼント用に包装してもらえますか?)

こちらのフレーズを使ってみましょう^^

10. Nehmen Sie Kreditkarten? (クレジットカードは使えますか?)

英語の「Do you take credit cards?」にあたるこの言葉。

英語の「Can I use….?」と同じく、

Kann ich eine Kreditkarte benutzen?(クレジットカードは使えますか?)

と言ってもOKです!

VISAカードの場合は、通貨の選択を質問される場合がありますので、その際には、必ず現地通貨(ドイツならば、ユーロ)を選択しましょう。

日本円を選択すると、場合によってはとんでもない手数料を支払うことになる場合も多いので、「必ず、現地通貨を選択!」です。

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ドイツ語圏で使えるショッピングでのフレーズを使ってみよう

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買い物の際の、知っていると便利なドイツ語のフレーズはいかがでしたか?

ドイツにせっかく来たから、ドイツ語でショッピングの会話をしてみたい!と思っている方は多いと思います。

これで、ドイツでの買い物(オーストリアは若干違うかもしれませんが、理解してくれると思います!)はバッチリ。

ご参考までに、以下ドイツ語でのお店の名前リストをどうぞ。

(※頭についているのは名詞の姓です。r 男性名詞、e 女性名詞、s 中性名詞)

s Antiquitätengeschäft(アンティークショップ、骨董品屋)
e Bäckerei(パン屋、ベーカリー)
e Kneipe(バー、パブ、飲み屋)
e Buchhandlung(本屋)
s Geschäft, r Laden(お店、店舗)
e Fleischerei、e Metzgerei(肉屋)
r Süßwarenladen(キャンディーショップ、お菓子屋)
s Computergeschäft、r Computerladen(コンピューターショップ)
s Kaufhaus(デパート)
e Drogerie(ドラッグストア)
e Apotheke(薬局)
e Reiningung(ドライクリーニング屋)
s Blumengeschäft(花屋)
r Geschenkladen(お土産屋、ギフトショップ)
r Juwelier(宝石屋、ジュエリーショップ)
r Markt(市場、マルクト:広場に出店している市)
r Kiosk(キオスク)
r Optiker(眼鏡屋)
r Bioladen(オーガニックショップ、有機食品のお店)

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