こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
普段は温厚で、あまり文句を言わないはねうさ夫ですが、ある日突然こんなことを言い出しました。
「日本食は美味しいし、食のレベルも高い。でも、パンだけは話が違う」
さらに、彼の口から衝撃の一言が。
「日本人はなんでも上手に作れるけど、パンの作り方を知らない」
…えっ⁉️😳
何度も日本に来ているのに、今さらそんなことを?!
今回は、そんなドイツ人夫の「パン愛」について、日本とドイツのパン文化の違いを交えながらお話しします!
日本のパンは白くて柔らかい

私は朝がとても苦手なので、朝食は基本的に簡単なもので済ませています。
パン、ヨーグルト、フルーツ、コーヒー…頑張っても卵料理くらい。
そんな私を見て、はねうさ夫も「朝は君、死んでるよね」と苦笑い(笑)。
なので、ドイツでは夫が朝食を準備してくれるのですが、日本にいるときは私が何か用意しなければなりません。
日本に一時帰国したある時、夫が「スーパーで売ってるアップルパイでいいよ」と言うので、私は「アップルパイが好きなんだな」と思っていました。
ところが、ある日地元の人気ベーカリーのパンを食べた時、夫が意外な反応を見せたのです。
お腹が空いていそうだったので、食べ応えのあるサンドイッチを用意してもらったのですが、夫は無言で黙々と食べるばかり。
「どう?」と聞くと、返ってきたのは 「It’s OK.(まあ、大丈夫)」 の一言。
後になって分かったのですが、彼は 「この白くて柔らかいパンに憤慨していた」 らしいのです(苦笑)
ドイツは世界屈指のパン王国

ドイツのパンというと、酸味が強くずっしりとした黒パンや、プレッツェル(これもパンの一種です)を思い浮かべる方も多いかと思いますが、実はドイツは、パンの種類も豊富で大型のパンでも300種類以上、菓子パンや小型のパンを含めると1500種以上のパンがドイツ国内だけで存在していると言われています。
一口にドイツパンと言っても、さまざまな種類があるということですね。
また、はねうさ夫によりますと、日本同様ドイツと言っても東西南北地域性が濃く、パンの種類も地域性を反映したものや、ご当地パン的なものもあるとのこと。
なので、彼の大胆な予想では3000種類くらいのパンがあるに違いない!とのことなのです。

また、ドイツでは小麦粉とライ麦の配合比率 によってパンの名前が変わるのも特徴。
小麦粉の割合の多いものから順に
- Weizenbrot(ヴァイツェンブロート)
- Weizenmischbrot(ヴァイツェンミッシュブロート)
- Mischbrot(ミッシュブロート)
- Roggenmischbrot(ロッゲンミッシュブロート)
- Roggenbrot(ロッゲンブロート)
の5種類に分けられます。
更に粉の挽き方によっても呼び方が変わる事から、ドイツ人のパンに対する強いこだわりは、このような細かい部分からも感じ取る事ができると言えるでしょう。」とのこと。
このように、ドイツ人の パンへのこだわりは尋常ではない のです。
だからこそ、夫にとって「噛みごたえのない白くてふわふわのパン」は、もはやパンではない⁉️😱
ドイツ人は朝食にこだわる

彼の話を聞いて、初めてドイツのホテル(私の場合はホステル・・・くわしくは「海外旅行での宿泊場所、ユースホステル利用のススメ」をどうぞ)に泊まった時の感動を思い出しました。
ドイツで初めて泊まったホステルは、ニュルンベルクにある古城をリノベーションしたホステルでした。
ドイツのホステルには大抵無料の朝食がついています。
通常、ホステルの無料朝食というと、あまり期待でいない内容なのですが、パンとハム、チーズの種類の多さに驚いたのを覚えています。
私は朝食を気に入ったので、朝が弱いにもかかわらず、おいしい朝食を食べたい一心で、頑張って早起きしていたので思い出しました。

もちろん、これが、ホステルではなく、ホテルレベルになると、もっと豪華です。
ドイツ人の友人達が皆声をそろえて言うのは、ドイツ人は朝食を重要視するのだとか。

確かに、以前にその友達のご両親の家に泊まらせていただいた時に、素敵なテーブルセッティング(ゲストがいたからかもしれませんが)に、様々な種類のパンとハムとWeißwurst(白ソーセージ)とフルーツが準備されていました。
そして家族でお祈りをします(彼の家族はカトリックで、彼自身も信仰深い)。
ちなみに、白ソーセージは、バイエルン州の伝統的なソーセージで、バイエルン州のバイエルン地方では、朝しか食べないそうです。(泊まったおうちは、南バイエルン地域でした)
また、白ソーセージの皮は実は食べないらしいことをこの時はじめて知りました!!普通に皮ごと輪切りにして食べていたので、恥ずかしかったです・・・
伝統的な皮の剥き方というのもあるらしく、お手本を見いせてもらいましたが、私はそこまでナイフとフォークを器用に使えなかったので(指を使ってソーセージを押さえてはいけないそうです・・・滑るんだけど!)皮をむいてもらいました。

ドイツ在住期間が長くなり、今では白ソーセージの皮はすいすい向けるようになりました。
日本では朝食を簡単に済ませる家庭も多いですが、ドイツでは 「しっかり食べる」のが当たり前。
なので、私は驚いたとともに、とても贅沢な時間をいただいているのだなと感動しました。
ドイツパンのおいしい食べ方


ドイツパンは、もちろんそのまま食べても美味しいですが、ドイツ人はジャムやチーズをつけて食べることが多いです。
はねうさ夫のご両親の家に行くと、必ず朝食のテーブルにはホームメイドのジャムが2種類でてきます。
ドイツ人は、常にジャムを常備しているようですが、パンと一緒に食べるハム・サラミやチーズも冷蔵庫に常備しています。
また、バイエルン地方には 「Brotzeit(ブローツァイト)」 という、サンドイッチのような軽食があります。
これは、直訳すると「Bread time(パンの時間)」を意味していて、イメージ的には、パンのスライスとハムやサラミ、チーズ、ピクルスやオリーブの盛り合わせプレートのことで、ワインやビールにぴったり。
インスブルックから戻ってから一歩も家から出ていない引きこもり気味の私。今日も灰色の空から雹が降り始めた😭
— はねうさぎドットコム (@haneusagi_com) February 27, 2025
夕食作る気なかったから夫から材料買ってきてもらいBrozeitに。ある意味パートナーが🇩🇪人だとご飯これで良くて楽🤣
何もしてないのにあっという間に一日が終わる…#おうちごはん𓎩𓌉𓇋 pic.twitter.com/YdGIadQZHW
夫が唯一作れる料理(というか、盛り付けるだけ)でもあります(笑)。
私個人的には、ドイツの黒パンにバターをたっぷり塗って、そこに塩気のあるハムやサラミを乗せて食べるのが大好きで、お勧めの食べ方です!
バターの代わりにクリームチーズでもすごくおいしいです!
💛 私のおすすめの食べ方 💛
🥖 黒パン × バター × 生ハム or サラミ(シンプルだけど最高!)
🥖 黒パン × クリームチーズ × スモークサーモン(王道の間違いない組み合わせ)
🥖 ロッゲンブロート × ハチミツ × カマンベール × クルミ(またはレーズン)(甘じょっぱ好きにおすすめ)🥖 白パン × カマンベール or ブリーチーズ × 唐辛子ピクルス(クリーミー&スパイシーでワインに合う!)
でも、私は日本の白くてふわっとしているパンも好きですし、フランスパン(バゲット)もクロワッサンも大好きです。
ドイツに来たならぜひお試しください!!
結局、日本人はパンの作り方を知らないのか?


「日本人はパンの作り方を知らない」という夫の発言には納得いきませんが(笑)、ドイツのパンが美味しいのは間違いないです!
ドイツのパンと日本のパンは、そもそも目指しているものが違うのだと思います。
小麦粉そのものも収穫される土地で風味も加工の仕方も異なるので、比較するのが間違っているのかもしれませんが….好み(というか需要)にもよるのかも。
- 日本のパンは、ふわふわ・モチモチ食感が特徴
- ドイツのパンは、ずっしり・噛みごたえがあるのが特徴
私は 日本のパンもフランスパンも好き ですが、夫は 「白いパンで唯一許せるのはフランスのパンだけ」 だそうです(笑)。
でも、ドイツに住んでみて、パンの奥深さ を知ることができました!
ドイツに来たら、ぜひ本場のパンを試してみてくださいね! 🥨✨
noteに「ドイツ人はパンにうるさい?ドイツ人夫のパン愛&おすすめの食べ方を大公開!」という記事も投稿していますので合わせて読んでみてくださいね❣
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