こんにちは!サイト管理人のはねうさぎ(@haneusagi_com)です。
私は南ドイツはバイエルン州という場所に住んでいる40代のくいしんぼう日本人。
もうミドルエイジの為、私の半生を語るとちょっと長くなってしまうので、このプロフィールページでは少しの間お時間くださいね。
簡潔な私達夫婦の自己紹介はこちらのページからどうぞ!
「はねうさぎドットコム」ブログを始めたきっかけ
まず、ブログを始めたきっかけは、ドイツ人の夫と結婚し、ドイツへ引っ越すことが決まった時に、自分が住むことになる場所の情報収集のため、一生懸命現地に住む日本人の方々のブログやSNSを参考にさせていただき、とても参考になったので恩返しをしたいと思ったからです。
その時、沢山の方から素晴らしい情報をいただいたので、今度は自分が何か人のためになる現地情報やドイツ人と結婚する場合の手続きなどを書き留めて発信できればと思い立ったのが
「そうだ~!ブログやろう」と思った一つの理由です。
また、ドイツ語は全くできなかったので、ドイツへ行っても仕事がすぐには見つからないだろうと考え、ぶっちゃけ「ブログって収益化できるのかな?」と安易な発想も下心としてありました(笑)
とは言え、今ではブログで収益を出して生活できるくらいまで稼ぐことは並大抵ではない事を理解していますので、少しお財布に入ってきた分はこのブログの運営費にさせていただいております。
なぜか、ブログを辞めようかな、辞めたいな、と思ったことは一度もありません。
今では趣味のような・・・また、読んでくださる方からの励まし、共感のご意見をいただいて、励みになっています。読んでくれている方がいると思うと書きたくなってしまうのです(笑)
【人生の第一章】やっぱり変わり者だった?!はねうさぎの幼少時代
私の事を少し書くと、私は小さいころから異文化や異民族に興味があり、なぜか海外旅行には興味が無かったのに海外留学はしてみたかったという良くわからない人間でした。
おそらくきっかけは、第二次世界大戦へ行った祖父の影響なのかもしれません。また、小学校の頃に習った日本で暮らす少数民族のアイヌの事に関して非常に興味を持った事を覚えています。
毎年どこからともなく祖父の友人がやってきては「あれは樺太のおじさん」、「あれは台湾のおじさん」、「あの人はフィリピンの時の戦友」・・・と、知らない地名を伝えられ、当時は高級食材だった生のパイナップルやグレープフルーツ、アーモンド入りのチーズ(→完全にこれはつまみw)をいただいていました。
アーモンドチーズは子供に最適の小さなサイズがひとつずつ個別包装されており、ラベルには世界中の色々な動物の写真がついており、外国にはシマウマやキリン、フラミンゴなどのエキゾチックな動物がいるんだぁ~とぼんやり思っていました。
特に動物が好きなわけでは無いのですが、幼少時に干支と関連して、また私の行動がウサギっぽかったようで、父親から「うさ」と呼ばれて育ちました(笑)
今でも思いますけど、うちの父親、ちょっと変わってるんですね~
自分自身も多分ちょっと変わってるのかな?!・・・見た目も一般的な日本人(のはずですが)とはちょっと違うみたいで、雪国生まれ雪国育ちなのになぜか、沖縄・九州出身に間違えられます(笑)
ちょっと変わっているし身体が小柄だったので、小学校、中学校(高校も?!)ではイジメにあっていたこともありました。
なので、ブログを開設する時に、幼少期のウサギを思い出し、自分がウサギっぽいでであろう事と、ウサギの様に飛躍するブログになる様にと祈りも込めて「はねうさぎ」としました。
何でいちいち「ドットコム」をつけているかと言うと、すでに複数名がこの名前を使っていたので、ドメインやIDを取れなかったからという単純な理由です(苦笑)
【人生の第2章】輝かしく自由な?!大学から社会人時代
さて、皆さんは今までの自分の人生で大金を使った事ってありますか?
また、「使ったのが大金だったけど、やってよかったよ~!」という事はありますか?
親や他人から支払ってもらったものはカウント外ですよ!w
私は、自力で稼ぎ自分の人生の中で何百万円と費やしたけど、やってよかった事が3つあります。
ひとつは、アメリカ留学(インターン)
もう一つは、歯科矯正
三つ目は、海外旅行です。
旅行は私の「ライフワーク」かつ「心の洗濯」
あんなに興味が無かった海外旅行ですが、アメリカ行きを決めた時に「事前に自分の目で北米を見たい!」と思い立ち、カナダからアメリカまで、フェリーとグレイハウンドバスという長距離バスを駆使して1か月半なんちゃってバックパッカーみたいな事をやったことがありました。
カナダのバンクーバーを始点として、そこからバンクーバー島まで行き、そこからアメリカのシアトルまでフェリーで渡り、シアトルからグレイハウンドバスで南下し、サクラメント、サンフランシス、LA、サンディエゴへ南下し、南カリフォルニアから東へ進んでアリゾナやニューメキシコ州へ行き、国境を徒歩で越えてメキシコへも足を延ばしました。
そしてアメリカ南西部からテキサスなどの南部、そしてニューオーリンズから北上してアトランタ、ワシントンDC、NYC、ナイアガラ、最後はトロントという旅でした。
NYCでは、今はもうない世界貿易センターのツインタワーへも行きました。
英会話教室に週1回1年間だけ通っていましたが、現地へいって「私の英語全然ダメダメやん・・・汗」と打ちのめされたのを覚えています。
なので、このブログでは、自分がとても苦労して長い間勉強した英語学習、そして現在のドイツ語学習のヒントになるような内容も書いています。
当時はまだスマホの無い時代でした。インターネットや携帯なんか、ほとんど普及していない時代です。
グーグルマップも翻訳も当然SNSも無いですからね!あ、ポケベルってやつがありましたね・・・Windows日本語版が出たくらいの頃でしょうかw(年バレちゃう~)
この北米弾丸1ヶ月半の旅で、40代・50代の女性でも1人でたくましく旅行している事を知ったり、アメリカの大学で猛勉強している日本人と知り合ったり、バスで痴漢?!にあったりと、沢山の出会いと様々な経験をしました。
その後知り合った人との連絡方法は手紙、ハガキ、かろうじてその数年後にEメールがあったかどうか・・・記憶が定かではないですがそんな時代でしたw
3か月の北米旅行を予定していましたが、1か月半で祖父が亡くなり緊急帰国しました。
携帯電話やメールが無い時代だったので、連絡がうまく取れず祖父の死に目には会えませんでしたが、これまた運よく?!お通夜の日に現地に到着できたのは良いけど、叔父から「何しに来たんだ」と冷たく言われたのを今でも鮮明に覚えています。
この北米旅行を機会に海外旅行は私の趣味となり、これが趣味ではあるのですが一つのライフワークのようなものになりました。
海外旅行で訪れた国は50か国以上の旅好き人間です。
色々な国へ行って、その土地の人や文化や食事(食いしん坊だからこれ大事!)に触れて、違った観点から日本を見てみたり、違った観点からその土地を知ることが凄く楽しく、エキサイティングで心地が良いのです。
ですから、このブログでも旅行に関するカテゴリーも書いています。他の方の旅ブログを読むのも好きですし、私の旅の記録も「多くの方に旅行って良いな・行ってみたいな」と思っていただければ嬉しいです。
なんってったって、旅は人生を豊かにするからです!
私の人生を大きく変えた「アメリカ生活」
実はこの、アメリカ留学~歯科矯正~海外旅行は、点と点が線になってつながっています。
旅行は先ほど書いた通りですが、その後アメリカのボストンへ留学します。
インターンをアレンジしてくれていた団体が、ボストンと言う土地を選び、私はそこへ送られました。雪国育ちでボストンへ留学し、今は寒いドイツに住んでいる・・・この3つ共に自分の選択では無いのに寒い!という共通点があるって、なんだか人生って不思議なものです。
インターンでは、「J-1」というトレーニングビザと言われるビザを取得して、アメリカのNPO企業でグラフィックデザインのインターンシップをしました。というのは、私は日本の大学では、家政系の専攻とテキスタイルデザインを勉強していました。
そう!私は、アートやデザインが大好きなので、ブログにもそのカテゴリーを作っています。多くはありませんが、色々な場所の美術館や博物館、展覧会を記事にしています。
また、今振り返ってみると思い当たるのは、食いしん坊やお料理が好きな理由の一つとして、大学が家政系だったので2年間もプロから調理実習として料理を習ったからかな?と思ってます。
何故2年も調理実習をやったかというと、提出物を出し忘れて翌年再履修となったからです(苦笑)ただし、あの授業で学んだ事は、今では私のドイツ生活の宝となっています。
さて、アメリカへ留学して、色々な出会いがありました。
新しい友達、スシ屋でバイトして知り合った上司や同僚、インターン先の同僚と夜な夜なバーやクラブへ行って遊んだこと、今でも家族の様に仲良くしているルームメートだった現地の友達、激しく感情を揺さぶられた当時のボーイフレンドなど。
そして出会いと別れをくり返し~~私は強くなった~~~♪(なーんて)
また、ボストンでは、当時の地球の歩き方に「旅行者は絶対行ってはいけないヤバい場所」と書いてあったエリアに住んでいました。周囲はアフリカ系、ヒスパニック系が多く、毎日語学学校へ通うバスの中でアジア人は私ただ一人でした。
その後、ボストンから離れたマサチューセッツ州のある村で1か月だけ、ママがブルガリア系というお宅にホームステイして、その後ルームメートとなるアメリカ人の友人と日本帰国まで一緒に住んでいました。
ボストンのアフリカ系アメリカ人のシングルマザー宅でのホームステイでは、夕食にマックのバーガーとポテトがディナーに出てきたこともありましたが、ブルガリア系のお宅ではおばあさんがいて、毎日温かい手料理に美味しいチーズとワインまでいただいていました!
いや~~~「アメリカ人」とひとくくりにしても、こんなにも違うモノか?!と今でも思います。
当時の私は20代だったこともアリ、1年半と短い間でしたが、アメリカで5年分くらいをぎゅう~~~っと濃縮したような充実した毎日を過ごしていたので、この時代の事は今でも昨日のことのように思い出します。
若いっていいね!(笑)
お金は無かったけど体力・気力・バイタリティーだけはあったので、辛かったと感じたことはあまりありません。
本当は、アメリカに永住するつもりで日本を離れたのは良いのですが、外国人の前に立ちはだかるビザの問題(特に当時は9.11の直後だったため)で、泣く泣く日本に帰国しました。
車一台程買えるくらいした貯金もアメリカ生活でスッカラカンになってしまい、日本で一から生活を立て直しました。
子供のころからの夢?!「歯科矯正」で美を手に入れろ
アメリカから日本へ帰国してから数年後にルームメートだったアメリカ人の友人が結婚し、その結婚式に招待されました。
結婚式に参列し、その時私に雷が・・・ガガガ!ビビビ!と降りてきました。
「そうだ!やっぱり歯科矯正しよう!」
10代の頃から歯並びは気になっていたのですが、両親が矯正するほど悪くない、とか矯正って痛いんだって、とか(まあ、お金がかかるよね)という事があり、自分的にはモヤモヤしながら大人になってしまっていました。
それを友人の結婚式を見て「私も白い奇麗な歯で結婚式したい~~~!!!」と、強く思ったのです。
いや~、若いって良いね!(笑)
激しいくらいの欲求があるw
友人の結婚式から帰国して、すぐに歯科矯正のクリニックをいくつか探し、カウンセリングを受けに行きました。
悩んでいるときは結構長いのですが、思い立ったら吉日!すぐ行動しちゃうのが私なのですw
歯科矯正には歯を並べるまで約2年、その後歯並びをキープして定着させるまで同じ位時間がかかったので合計約4年。今でもたまにずれないように就寝時にマウスピースをしています。
大人になってから歯科矯正をしたい方は、一生マウスピースで整える覚悟が必要だと思います。
その時すでに30代半ば。
でも、これ、本当に本当にやってよかった!
まさかその後自分が結婚に至るまでにはかなりの道のりがあるとは・・・うっすら覚悟はしていたけど、自分の結婚式では思いっきり笑顔でいれたので、後悔は全くありません。
ただ、アメリカ留学→歯科矯正→(実はその後アメリカの大学院も行き学資ローンまみれ)→旅行三昧→結婚してドイツ移住だったので、お金はいつもギリギリでした。
と、いうか結婚決まる前までは、アラフォーなのに貯金はほぼゼロでしたね(←自慢できない)
「整った白い奇麗な歯で結婚式!」と、憧れたくせに、まったく結婚式を挙げるつもりが無かったという何とも天邪鬼な・・・汗
アメリカ在住経験で、ほぼ無償インターンという理由でお金には非常に苦労したので、ドイツへ移住することが決まった時には、あの苦労は二度としたくないという強い気持ちがあり、かなり周到に準備したつもりです。
【人生の第三章】ドイツ人夫とドドドド田舎ドイツ生活(←今ココ!)
2017年7月11日にスーツケースたった3つを携えてドイツへ移住しました。
引っ越し業者も使いませんでしたし、日本から荷物も送っていません。
正直言ってもう結構いい歳だったので、結婚はもういいかな~と思っていましたが、拾ってくれる人(はねうさ夫)がいて、ラッキーでした(笑)
もちろん、家族や友人は驚いていましたね。
このブログで「ネタ」として「はねうさ夫」が登場しますが、山あり谷あり・・・なんとか仲良く楽しくやっています。
(普段は)温厚な男性と巡り会えたのも、自分の10代~30代までの色々な恋愛経験を経て、きっと神様が「そこにいるゴロ~としたゆる~い感じのファンキーなオタクな奴にしたら?」と言ってくれたのかもしれません(笑)
都会大好き人間の私が、このドイツのドドドド田舎に引っ越すことになり、小さなことも自分にとっては挑戦の毎日です。
自分的には今のこの時間は「人生の第三章って感じかな」と思っています。
ブログでは、この人生の第三章までで経験したこと、感じている事、誰かの参考になるかもしれない事をできるだけ面白くユーモアを交えて記事にしています。(のつもりです!)
そう、私・・・実は真面目なんですよね~!(笑)
確かにあの夫を選んだし、話し合って決めたから自分の決断だという事もできますが、自分的には「ドイツへは来たくて来たわけじゃない」という気持ちが常にあるので、ドイツへ夢と希望をたくさん持ってきた方には申し訳ない気持ちもありますが「そんな人もいるんだね~馬鹿だね~」と思ってちょっと「ふふっ」と笑えるようなブログになったら良いなと思っています。いつかそんな気持ちは無くなり、ドイツが第二の故郷になる日も来るのかな・・・?
また、こんな考えのドイツ人もいるよ、こんなことやってる家族もあるよ、という事も発信したいと思っています。
そして、このブログでは「ウソは書かない」という事を徹底しております。
ですので、私見、周囲の家族の話、などなどは盛り込んでいますが、私にとっての真実だけを書いています。
「困った・・・ドイツでこれどうしたらいいんだろう?」
「ドイツ人と結婚の手続きってどうすれば早く的確にできるかな?」
「なんでドイツ人ってこうなの?なんか意味あるの?このイベントって何?」
「こんな旅先、ホテルもいいなあ~次の旅行どうしよう?」
「英語、ドイツ語、モチベーションあがらない~。どうやったら上達するかな?」
「せっかくヨーロッパにいるからもっとアートや芸術的な情報欲しいな!」
そんな方々のために、私の経験と情報収集能力を最大限に生かした?!このブログを活用して役立てていただきたい!たまには「何、この人!笑える!」と楽しんでいただきたい!と思っています^^
時にはネガティブな気持ちになる事もある私ですが、基本的には全ポジティブ人間!嫌な事あってもしょーがない!次頑張る!と思って暮らしていますので、たまにはブログを覗きに来てくださいね^^
簡潔な私達夫婦の自己紹介はこちらのページからどうぞ!