【2020.11コロナ禍日本一時帰国(その1)】空港・機内の様子

こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。

現在14日間の自宅待機中の日本からこんにちは!

この自宅待機も終わりに近づいています!

その後、友人と温泉に行く予定や、話した結果、母親と会うことも決まり、予定を決めたり在宅で仕事をしたりと思った以上に忙しく過ごしています。

日本へ一時帰国を決めた背景に関しては「2020年秋・コロナ禍の日本一時帰国へ至るまでの覚悟とストーリー」をご一読ください。

これから日本へ一時帰国しようと考えている海外在住の日本人の皆さまへのご参考になればと思い、私の時のフライトから日本到着、空港内検疫所でのコロナテスト、そして入国までの実話を2記事に分けてお伝えします。

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目次

フランクフルト空港は真っ暗って聞くけどホント?!空港内の様子

©haneusagi.com

コロナ騒動になってからビジネスで一番のダメージを受けている、航空業界と旅行業界。

フランクフルト空港で長年働く私の友人は、何割かのお給料をもらいながら現在自宅待機中です。

その友人がたまに出勤すると、あまりの空港の変わり果てた様子にショックを隠し切れない様子を聞いていました。

「照明が消されている場所が多くて真っ暗。夜の勤務はオバケでも出そうで怖い・・・」とか「今まで9.11でもSARSの時でも窮地を乗り越えてきた。でも今回は解雇になってしまうかも・・・空港一筋で何十年も働いてきたけどこの年齢(50代)で解雇されたら次に仕事を見つけるのは大変」とか「ロックダウンもつらいし、クビになるのも怖いけど、一番嫌なのは『今は生き甲斐が無い事』」など、悲しい「愚痴」を聞いてきました。

私が出発の日は、すでにドイツで2回目のロックダウンが始まっており、友人は空港出勤日ではなかったため会うことはできなかったのですが、そのような話を聞いていたので空港の様子が少し気になっていました。

はねうさ夫が車で空港まで送ってくれ、マスクを着用して空港内に入り、チェックインカウンターを探します。

今年の1月に日本から帰国して以来、初めてとなるフランクフルト空港。

確かに通常よりは暗めでしたが、思った以上に人がいることに若干驚きました。とは言え、今までのフランクフルト空港とは比べ物にならないほどの静けさ。

思ったより人がいるフランクフルト空港 ©haneusagi.com

キオスクや一部のショップはオープンしていましたが、カフェやレストランは、現在のロックダウンの影響で、その場に座って注文したものを飲んだり食べたりすることができない為、お店で買って近くのベンチや椅子に腰かけて飲み物を飲むことになっていました。

「密」をさけるための工夫 ©haneusagi.com

そして、今回私はJALでフランクフルトから成田空港までの直行便を利用しました。

実はコロナ禍でも、ANA(全日空)とルフトハンザは毎日フランクフルトと羽田空港を往復しています。

始めは、ANAかフランクフルトがハブ空港のルフトハンザで飛ぶことを考えていたのですが、ドイツへの戻りが12月というスケジュールの中、詳細は不明ですが、どうやら12月の便に時間の変更があったようで、日本からの出発時間が深夜だったりとフライトの時間が私の都合とはマッチしなかったので、JALを選びました。

また、後でも書きますが、日本の空港へ到着した後、「電車・バスなどの公共交通機関を使用しない」という書類にサインし、提出しますので、日本に到着してから宿泊する場所までは、家族や友人からのお迎えかレンタカー乗り捨てか、お国がOKを出している「帰国者向けハイヤー」を手配するかという事になります。

実は夏に一時帰国したという友人の友人(だれやねん!)は、片道3万円を支払って、空港から都内まで移動したそうです。

高い!!!高すぎる!!・・・何とかならないのか・・・海外在住者の帰国は嫌がられてるのか?!

確かに、色々と事前に調べたところ、ハイヤー(通称:コロナタクシー)の相場は、空港から送迎で片道3万円なのですが、シャトルのハイヤーサービスを見つけました。

それは「nearMe」というハイヤーサービスで、コロナタクシーよりかはリーズナブルで自宅(待機場所)まで荷物と一緒に移動してくれるのがうれしい!

nearMe」は、一時帰国者にも対応しているハイヤーで、行先までの料金を調べたところ、羽田空港からと成田空港からで、大きく金額の差が無かったので、「成田空港でもいいか」と考え、成田着の便を予約し、nearMeも予約ました。

11月の時点でJALは羽田への直行便はありません。

グランドスタッフとチワ話?!空港チェックインはほんわかムード

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JALのチェックインカウンターに到着し、日本へのお土産で一杯になった私のスーツケースを預けてチェックインの手続きをしました。

今回は、私1人の旅なので、大きなスーツケースの中に小さいスーツケースを詰めて、成田空港からの移動がスムーズにできるように工夫しました。

重量は若干オーバーの「25.5Kg」でしたが、預け荷物が1つで、このご時世だったからだと思うのですが、特に追加料金も無くチェックインすることができました。

また、チェックインの際に、「成田空港から宿泊する場所まで公共交通機関を使えないことはご存知ですか?」と質問されました。

私がハイヤーを手配していることを伝えると「タクシーもダメなんです」と言われましたが、「厚生労働省のホームページに掲載されている政府推奨のハイヤー会社のリストがあり、そこに掲載されているハイヤーは使用してもいいとされています」と答えたら「そうですか。私は知らなかったけどそれなら大丈夫です」と言われました。

まあ、究極の究極を言えば・・・結構グレーです。

はねうさ夫が、次回の自分の日本渡航を夢見て

「コロナになってから日本人とドイツ人のカップルで、日本へ一時的に渡航した人を知っていますか?」とグランドスタッフに質問したところ

「私の記憶では今までいらっしゃいませんね・・・。ドイツ人は日本人配偶者がいてもビザが必要になるはずです。また、日本人以外の外国人には、48時間前までのコロナ陰性証明やほかの書類が必要になる場合もあるようなので、詳細は在独日本大使館にお問い合わせください」

と言われ、「はあ・・・」とため息が出た私達。

「ちなみに、今日の日本までのフライトの搭乗客は何人いるのですか?」と質問したところ「14名です」との事でした。

14名・・・?!

そんなこんなで、私が予約した席よりも「その後ろのシートの方が足を延ばして横になれますよ」とアドバイスをいただいたので、シートをその場で変更してもらいました。

「沢山座席がありますので、4シート全部使ってゆっくりしてくださいね」と笑顔で言われました。

JAL・・・神過ぎる(笑)

いつもはANA使ってるのでなんだか申し訳ない気持ちになってしまいました、ANAさんも浮気してごめんね!(笑)

こんなチワ話をJALのグランドスタッフの方とお話しできるのは、現状ならではの贅沢な時間お使い方?!かもしれませんが、なんだかとても悲しくなりました。

スタッフの皆様、感染恐怖との戦いの中、本当にお疲れ様です。。。

その後、ガラガラのパスポートコントロールと手荷物セキュリティー検査を通過し、薄暗い通路をゲートへ向かって進んでいきました。

免税店はオースンもガラガラ ©haneusagi.com

多くのお店っは閉まっていましたが、意外とあいているお店もあったので、全部がシャットダウンしているという雰囲気ではありませんでした。(でも写真で見ると確かに暗くて人いないですね)

中国人の方々は防護服のようなものに着替えていましたね・・・苦笑

CAさんを独り占め?!ガラガラの機内でリラックス:フランクフルト~成田空港まで機内の様子

実はドイツの出発予定日から2日遅れて出発した私。

チェックインの時にも、おそらくその「非常事態」で私からの電話対応をしてくれたブロンドヘアの女性が「この間は大変でしたね・・・」と、話しかけてくれました。(最後に後日談アリ)

今回は、もっともっと時間に余裕をもって空港に到着したから、はねうさ夫とさよならしてから待ち時間がとても沢山ありました。

通常JALは別のターミナルを使っているのですが、今回はANAやルフトハンザと同じターミナル1です。

いつもビールとお水を購入する対面販売のカウンターはあいていたので、そこでビールを買って、待合ゲートに設置されていた丸テーブルまで移動し、チビチビとビールを飲みながら友人とメッセージチャットしていました。

驚いたのが、お土産も売っているキオスクでお水が2本で6ユーロ!

コロナの影響・・・?高い!

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周囲には、ビールを飲みながら楽しそうにポルトガル語でお喋りしているグループや、スピーカーフォンで大声でず~~~~っとポルトガル語で喋っている女性がおり(その時間のフライトがあった模様)、その反面、日本人やほかのアジア系の人などは静かに黙々とスマホをいじっているというコントラストにニヤニヤしながら「世界っておもしろいな~」とぼんやり呟きました。

飛行機を眺めながらのドイツビールはおいしい ©haneusagi.com

時間が沢山あると思って本を持参したのですが、スマホでテキストチャットしたり人間ウォッチャーしたりしていたら、あっという間に搭乗開始の時間となりました。

日本語がお上手なドイツ人のスタッフ ©haneusagi.com

いよいよ搭乗開始のアナウンスが流れました!

はっきりとわかりませんが、今回のフライトではファーストクラスに搭乗した方はいなかった模様です。

勿論私は、エコノミークラス(それもディスカウントチケット)。

自分のチケットには「グループ5」と記載されていましたが、「ご登場の皆様全員が今からご登場いただけます」とアナウンスされました。

そうよね・・・14人・・・(苦笑)

ぞろぞろとディスタンスを取りながら人が集まり、搭乗手続きが開始され、いざ飛行機の中へ!

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CAさんが挨拶してくれるところまでは良いのですが・・・ん?

なんか、いたるところにCAさんがいるけど、いったい何人乗ってるの?!!

自分の席に着き、ブーツから自分で持ち込んだ機内用の使い捨てスリッパに履き替えたところ、CAさんがやってきて「はねうさぎ様、本日は日本航空をご利用いただきましてありがとうございました。本日客室サービスを担当いたします〇〇と申します。お名前ははねうさぎ様でよろしいでしょうか?」と、やってきました。

私の苗字がドイツ名なので「〇〇と言います」と訂正すると、「〇〇様ですね」と確認。

「あの~、今日、CAさんが沢山いるように見えるんですけど、何人いらっしゃるんですか?」と質問したところ「本日は10名体制で機内のご案内をさせていただきます」とのこと。

「10名!?今日のお客さん14名って聞きましたけど・・・何か研修中なんですか?(笑)」と聞いてしまった(笑)

初めて国際線のサービスをするCAさんがいるとのことで、確かに研修的な意味合いもあったのかもしれませんが、おそらく、CAさん1人が2人の乗客をサービスするという方針なのか・・・謎ではありましたが、ほぼ完全に「プライベートCAさん」状態でした。

「ガラガラの機内の写真をとっても良いですか?こんなこともなかなかないと思うので・・・」と言うと

「はい。撮影していただいて大丈夫です。一緒にお撮りしましょうか?」と言われましたが、席だけ撮りました。

機内はガラガラ ©haneusagi.com

でもよく考えてみたら面白いので、帰りの便はシートと一緒に撮影をお願いしようかなw

機内はガラガラ ©haneusagi.com

やっぱり安心の日系航空会社!JAL機内食を堪能

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出発時間ぴったりにテイクオフ!

さっすが乗客14名w

その後すぐに「プライベートCA」さんがやってきて「はねうさぎ様、何かお飲み物をお持ちしましょうか?」とやってきました。

JALの機内ドリンクには「綾鷹」があります。

ああ~日本の冷たい緑茶が飲みたい~~!ということで、綾鷹をお願いしました。

折鶴の絵がついた柿の種などが入ったスナックと一緒に飲み物が提供され、飲み終わるとすぐにCAさんがやってきて「はねうさぎ様、他に何かお飲み物をお持ちしましょうか?」と質問されたので、白ワインをいただくことに。

CAさん暇なのか、ちょくちょくやってきて飲み物をおすすめしてくださるので、嬉しいのですが飲みすぎ注意です!

「綾鷹」とスナック ©haneusagi.com

フランス産の白ぶどうのクヴェワインが提供され、何やら見たことのないエチケットがついています。

不思議に思っていると、CAさんがやってきて「ワインはお口に合いましたか?こちらはJALオリジナルのワインとなっております」との事。

2人のワインのプロが監修したワインという事で、そのCAさんはソムリエ資格も持っていらっしゃるそうで、ワイン好き同士の話に花が咲きました。

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また、コロナで機内食はどのようなものが提供されるのかと興味津々でしたが、ちゃんと2種類から選べる温かいお食事が提供されました。

外資系航空会社を使った方などは、キッチリ個別包装されたコールド・ミールのみの提供だったなんていう噂も聞いていたので、これは嬉しい!

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私はハンバーグをチョイスし、温かいお味噌汁も提供されました。

サラダ、生ハム+ドイツ風ポテトサラダ、ミニモッツアレラとミニトマト、フルーツも★

なんだか、この白米が異様に美味しく感じられ、なんとなく懐かしいにおいがするというか・・・だったので、CAさんに「お米は日本米ですか?」と質問したのですが、不明とのことでした。

ただ、「ケータリング会社にお客様から食事を褒めていただいたと報告します。このような状況の中ポジティブなご意見をいただくことがなかなか無いので、担当者もきっと喜ぶと思います」と言っていました。

私は、あれはきっと日本米だと思うな!

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結局最後はCAさんに勧められ、赤ワインまでいただいて、デザートのハーゲンダッツアイスを食べてお腹いっぱいになってしまい、その後映画を1本見てから中央席の4シートすべてを使って横になりましたが、短い時間しか眠れませんでした。

あっという間に日本へ到着!入国前に「質問票」記入の義務

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飛行機に搭乗して割とすぐに、通常の長細い入国カードと、日本への入国条件となる「質問票」が手渡されました。

入国カードは、日本人用(日本人は携帯品の申告書のみ)と外国人用がありますが、「質問票」はコロナの水際対策の一環なので、日英両面印刷のシートになっており、必要事項に記入漏れがあると入国できないという噂のシロモノです。

重要なのは、

・日本での滞在先や入国後の過ごし方

・公共交通機関を使わない

・健康状態の確認

です。

すぐに機内で書けるように、滞在先の住所(ホテルの場合は名称も)、電話番号などをメモっておいた紙とペンを携帯しましょう。

私は、日本到着後に、できるだけ早く空港から出たかったので、食事の前に全て記入しておきました。

この「質問票」は、機内から出る前に一人ずつCAさんが事前確認しに来ます。

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夜のフライトだったので、よく眠れるかな~と考えていたけど、3~4時間横になっただけであっという間に「あと1時間半で当機は成田国際空港へ到着いたします」とのアナウンスが。

プライベートCAさんにシート4つ使用、いつも空いているトイレで混雑知らずな機内はとても快適でした。

トイレも、我々が使用するたびにCAさんが清掃してくれていたらしく、いつも奇麗で消毒されていました。

いや~それにしても、最近の日系航空会社の飛行機にはウォシュレットがついているから本当にすごい!

私が乗ったのはJALのドリームライナーで、トイレ以外も最新機器を搭載していましたね。

座席のUSBからスマホを即座に充電!充電コードをお忘れなく! ©haneusagi.com

朝ごはんは選ぶことができなかったのですが、そぼろご飯にお浸し、ヨーグルトやオレンジジュース、フルーツなどでした。

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こんなこと言ったら怒られそうですけど、個人的には夕食にご飯を沢山たべたので、朝は西洋スタイルのオムレツやクロワッサンのような朝食が良かった・・・朝からそぼろご飯は重いかな~。

機内は、他の乗客とかなりの座席の間隔があいていたのですが、ざっと見た感じ、日本人と外国人の比率は半々かな?という印象でした。

1人、おそらく「ビジネストラック」の外国人(私の予想ではアメリカ人かカナダ人)が搭乗していました。

なぜなら、降機の際に、別のCAさんがその人を誘導して優先降機させたこと、私たちのコロナテストの待合場所にはいなかった事が理由です。

とは言え、満腹な私を乗せて遅れも天候の影響もなく、無事に成田空港に到着!

この後は、日本一時帰国の登竜門!入国前のコロナテストだけど、晴れて日本に到着!!

ただいま~~~!!日本!!^^

さて、私は機内持ち込みの荷物も隣の座席の下に入れていいと言われていたため、頭上の収納棚に入れていなかったので、靴を履き替えてサクっと飛行機から出ました。

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実は出発日にすごい事が起きていた!私の日本一時帰国2020後日談

今回は、フランクフルト空港に到着し、チェックインから機内の様子、機内食をメインにお伝えしました。

長くなりすぎるので、この後の検疫所でのコロナテストと日本入国に関してはまた後日「その2」でお伝えしたいと思います。

実は、今回の記事の中で、JALのチェックインの時に、グランドスタッフから「この間は大変でしたね・・・」と言われたくだりがありました。

実は、「本来の出発日」に出発できなかったんです!泣

理由は、空港まで行く途中のアウトバーンで「トラックからオイルが漏れた」とかいう理由で、アウトバーンが封鎖(Vollsperrung)になり、約2時間の間アウトバーンの上で過ごしたのです。

この国、マジで大丈夫かーーー?!

2時間45分前に空港に到着する予定で出発したのですが、不運にも・・・泣

今まで沢山旅行していますが、国際線に乗り遅れたのは初めてでした。

アウトバーンで身動きが取れない中ひらめいたのは、フランクフルト空港で働く友人に連絡して、JALにどう話せばいいか質問したことでした。

友人が、空港内のJALのチェックインカウンター直通の電話番号を教えてくれ、さらにすでに担当者に話まで付けてくれていたので、私が電話した時には話が早かったです。

焦っていたので、日本語でお話したかったのですが、ドイツ語と英語しかできないと言われ、「あ、そっか、ドイツ語で話す必要ないんだったw」と安心しました。

結局、JAL側から提示された「この時間までギリギリ来てくれたら乗れますよ」と言われた時間には間に合いそうになかったので、まず、フライトの変更が可能か?フライトを変更したら手数料はいくらかかるのか?を質問したところ、「無料で2日後の同じ時間のフライトに変更するので、もう空港に来なくて大丈夫です」と言われて、そのままアウトバーンの封鎖が解除された後に自宅に戻りました。

追加料金が不要だったので、はねうさ夫はかなり喜んでいましたし、私も、JALのこのサービスには非常にありがたいと思ったのですが、キチンとパッキングしたスーツケースや、考えて着た洋服などのまま戻った自宅ではとても複雑な気持ちでした。

また、このことにより、日本での滞在時間が2日減ってしまった事へのショックが大きかったです。

手配していた成田空港からのお迎え「ニアミー・エアポート (nearMe)」も一旦キャンセルして、予約しなおしました。

運が良かったのは、カレンダー上、出発日が到着日の前日だったので、キャンセルの際に事情をメールで書いたら「通常はお客様都合のキャンセルの場合にはキャンセル料金をいただいていますが、今回は無料でキャンセルを承ります」と言っていただきました。

優しいよ~~~!日本人!

ちなみに、ニアミー (nearMe)は、乗車後にJALのマイレージがたまります。

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結局、はねうさ夫と相談して、ドイツへ戻るフライトを1週間延期することにしました。

このアイディアは、この「初めの出発日にフライトに間に合わなかった」からこそ、浮かんだアイディアで「もしかしてJALはいつでもフライトを変更できるのでは?」と察知し、ホームページを見てみると、来年の3月までは何度でもフライトの変更が基本的に無料でできるという事です。

はやり自宅待機の間は、勤務先の決まりなどで会えない友人が沢山いたのと、会えないかもしれないと思っていた親と会う事も決まったので、少しだけゆっくりすることにしました。

しかし1か月ってなんだか思っていたより早い・・・なんだかんだでもう自宅待機も終了するし、これからは美味しいものを食べて日本を満喫しようと思います。

このフライトの無料変更は柔軟に旅行計画を立てることができるので、JALを選んで本当に良かったです。

不幸中の幸いとはこのことですね。

成田空港到着から検疫所でのコロナテストと入国に関してはまた後日「その2」でお伝えしたいと思います。

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