こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
カンボジアのアンコールワットは、その国旗にも描かれている通り、カンボジアのシンボルとなっているユネスコの世界文化遺産に登録されている遺跡です。
ヒンドゥー教の寺院として12世紀前半に建立されたと言われています。
「アンコールワット」と言うと、私たちが思い浮かべるあのアンコール寺院のことですが、アンコール遺跡群全体で様々な見どころがあります。
この記事では、とても神聖な気分にさせてくれる、アンコールワットで見る朝日について、時間や行き方、場所取りスポットなどをご紹介します。
カンボジアへの入国について簡単に説明
※この情報は2016年時点のものです。最新情報は大使館のホームぺージなどでお調べください。
日本国籍の人の場合、カンボジアへの入国にはビザが必要です。
とは言え、そんなに大変ではないのでご安心ください!
空路で入国の場合は空港でアライバルビザを取得できます。
ツアーに参加すれば、代理店がいろいろやってくれるのかもしれませんが、私は個人旅行ですので、東京からシェムリップ(Siem Reap)まで飛行機で移動し、シェムリアップの空港でアライバルビザ(空路の場合などで空港到着と同時に申請・取得できるビザのこと)をとりました。
身分証明用の写真を準備していきましょう。
私は、東京からは直行便がなかったので、上海経由でシェムリアップまで行きました。
ちなみにカンボジアの首都はプノンペンで、シェムリアップの後バスでプノンペンまで移動して観光しました。
シェムリアップに到着する便で、もし飛行機のシート選択ができるのであれば、できるだけ前方の座席を予約すると飛行機から早めに出ることができます。(私はそのため、手荷物は預けませんでした)
おおむね飛行機から降りた順番にビザの申請も受付となるので、その方が待たずに比較的スムーズに申請が済みます。ちなみにシェムリアップの空港は小さめで、なんとなくアットホームな雰囲気でした。
さて、パスポートにビザを貼ってもらったら、通常の入国手続きを済ませて、いざ入国です!
今回は、バックパッカー旅行ではなかったので、シェムリアップの4つ星ホテルに宿泊しました。
物価が日本より安いので、比較的いいホテルに泊まることができます。
私は3泊したのですが、日中のアンコールワットへは2日目の昼~午後に行き、アンコールワットで朝日を見るのは3日目にしようと決めていました。
アンコールワットでは、正面から写真を撮りたい場合、午前中は逆光になると聞いていたので、ちょうどランチの時間くらいに行って中をまわり、帰りに写真を撮りました。
かなり広いので、数時間はすぐに過ぎてしまいます。
アンコールワットで日の出を見る!アンコール遺跡群へは入場券が必要
アンコールワットを含む遺跡群を観光するには入場券を購入する必要があります。
1日券、3日券、7日券があり、私は3日券を購入しました。
ドライバーから、入場券があるかどうか確認され、購入する必要がある、と伝えたところ、一番初めにチケット売り場に立ち寄ってくれました。
ちなみに、The Cambodia Daily紙によると、2017年1月から料金が改定されており、3日券は40ドルから62ドルへ変更されたようです。
◯The Cambodia Daily
Angkor Wat Ticket Prices Set to Rise After Government Takeover
いざ世界遺産アンコールワットへ!日本から準備していくと良いもの
シェムリアップの日中の気温はかなり高いです。
私は乾季の1月に行きましたが、それでも32~40度、雪国出身の私にはきつい…。
2日目に、ホテルで予約した個人ドライバーにお願いして、日中アンコールワットや他の遺跡群を回りました。ドライバーは冷たい水も用意してくれています(料金に含まれているようです)が、自分でもお水を用意しておくとよいかもしれません。
日中+朝日鑑賞と考えると、以下は必須アイテムです。
- 帽子(日傘をさしている人もいました)
- サングラス
- 神聖な寺院の為、露出の無い通気性のある服装(はねうさぎのオススメは、ユニクロのちょっと部屋着っぽいサマーパンツやカラフルなステテコ)
- 日焼け止め
- 長袖のジャケット
長袖のジャケットは、朝日鑑賞の時に日の出を待つまでの間や、トゥクトゥクを使う場合には日の出前にバイクが風を切る感じが少し肌寒いので、持っていた方が良いと思います。
私はユニクロのマイクロダウンを持っていきました。これはかなり荷物がコンパクトになるので、飛行機の中で冷房が寒すぎる場合などにも活躍します。
また、私はよく蚊に刺されるので、虫よけも持っていきましたが、蚊はあまりいない印象でした。
心配な方は持っていくと良いと思います。
>>あわせて読む
https://www.haneusagi.com/travel-asia-pacific-cambodia-phnom-penh
カンボジア・アンコールワット朝日鑑賞の事前準備
シェムリアップのホテルが立ち並ぶエリアから、アンコールワットまではかなり距離があるため、徒歩移動は無理です。(自転車で移動しているハードコアな方々もいらっしゃいましたが)
必ず前日までに、アンコールワットで朝日鑑賞をしたい旨をホテルの人に伝えて、交通手段を確保しておきましょう。
日の出はシーズンによって時間が異なるため、日の出の少し前に現地に到着するようにゆとりを持ったスケジュールを立てると良いです。
また、カンボジア人はたとえ4つ星、5つ星ホテルのスタッフであっても、日本人のようにキビキビしたサービスを行っているという印象がありませんでした。
1つの事をお願いするにもかなりの時間がかかりますので(私の泊まったホテルだけ?!)時間には余裕をもって、また忍耐強くゆっくりと流れるカンボジア時間を楽しみましょう。
私が泊まったホテルには、日の出が一覧表になっているようなものがあったのと、フロントの方がネットで調べてくれたので、日の出の50分ほど前に到着し、現地でベストビューのスポットをとることもできました。
アンコールワット朝日鑑賞のお勧めベストポジション
写真は、日の出前のアンコールワット。
ピンク色の空と池に映る寺院が美しいです。
さて、アンコールワットの中には、聖池が2つありますが、回廊の真ん中にある中央祠堂に向かって左側の池の前がベストポジションです!
到着した時にはすでにたくさんの方が場所取りをしていました。
私はすでに前日の日中に訪れていたので、どのあたりから朝日を拝むかアテをつけていて、トゥクトゥクを降りた後、左側の聖池へ直行しました。
朝日が昇り始めるときに寺院の影が聖池に反射して見える景色は絶景!とても神秘的で静かで大きなエネルギーを感じました。
集まっている人々からも緊張感が伝わり、独特な空気を作り出していました。
朝日が昇り切った後は、右側の聖池へ移動し、周囲を散策しながらヨガポーズを実行!
やってみたかったんだよね~、アンコールワットを背にヨガのポーズを決めるの。(笑)
アンコールワットでの朝日鑑賞は、早起き必須ですが、それだけの価値があると思います。
一生に一度は行きたい!とタイトルにつけたものの、アンコール遺跡群は、もう一度行ってみたい旅行先の一つです。
ぜひ、アンコールワットに行ってみたい!と思っている方は、朝日鑑賞へ行ってみてください。
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