こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
マレーシアの北西部アンダマン海にある島のランカウイ島(Pulau Langkawi)。
猛烈な日々の忙しさと疲れから、どこか遠い南の島でビールやカクテルを飲みながらゆっくりしたい….。
そんな憧れを満たしてくれる目的地に白羽の矢が立ったのが、このランカウイ島です。
なぜランカウイ島を旅先に選んだのかといいますと、マレーシアは基本的にイスラム教国で、どこへ行ってもお酒が高い!または飲めないのですが、1978年に自由貿易地帯に指定されたこの「免税の島」でダラダラと優雅な休日を過ごしてやろうじゃないか!という意気込みからのチョイスです(笑)
今回は、マレーシアのランカウイ島で泊まったおススメのホテルから観光スポットまでをご紹介します。
日本からマレーシアのランカウイ島への行き方:ランカウイ島ってどこ?
ランカウイ島はマレーシアの西海岸に位置し、クランタン州に属すアンダマン海にある島。
地元の言葉でランは鷲、カウイは大理石を意味し、この周辺の98の島々を含めてランカウイ群島と呼ばれています。
また、数多くの伝説が語り継がれていることから、伝説の島と呼ばれています。
島の主要町はクア(Kuah)で、主要な観光地や施設が集中しています。
この島は美しいビーチ、豊かなジャングル、透明度の高い海、マングローブ林など、自然の魅力に溢れています。
観光客はリゾートでのんびり過ごしたり、アクティビティを楽しんだり、美しい自然景観を探索したりすることができます。
一部の観光地やホテルでは米ドルが受け入れられることがありますが、一般的にはマレーシアリンギット(MYR)が使用されます。
ATMで現地通貨を引き出すか、両替所で現金を交換することがおすすめです。
残念ながら、日本からランカウイ島までの直行便はありませんが、日本からクアラルンプール、バンコク、シンガポールを経由してランカウイ島入りする方が多いようです。
私は、ランカウイ島に行く前に台湾→(空路)→シンガポール→(陸路)→マラッカ(マレーシア)→(陸路)→クアラルンプール空港→(空路)→ランカウイ島という経路でしたので、実際は、クアラルンプールから飛行機で行きました。
マレーシア航空、エアアジアなどが出ていますが、私は「マリンド・エア(Malindo Air)」で行きました。
※2022年4月までは、マリンド・エア (Malind Air)の名称で運航していましたが、現在はバティック・エア・マレーシアになりました。
バティック・エア・マレーシアは、日本の主要都市からマレーシアのクアラルンプールまで運行しています。
クアラルンプールからランカウイ島までのフライト時間はおよそ1時間。
快適にランカウイ島へ到着です!
マレーシアのランカウイ島で泊まるべきおススメの宿泊場所
Airbnbで沢山のゲストハウスを検索できる!
ランカウイ島での滞在は1週間と決めていました。そう!1週間ダラダラ、ぼ~っとビールを飲みながらビーチでまったり・・・またはスパでリラックス~♪
と、思っていたのですが、旅行の時はアクティブな私は、何気に忙しく疲れていた…汗
始めの4泊はAirbnbで予約したヴィラのような貸し切りルームに滞在しました。
こちらのオーナーは、リタイアしたイギリス人女性マリー。
白髪のイケイケお酒大好きオバちゃんでいろんなバーに連れて行ってくれましたw
日本人の予約は私が初めてとのことでした。
隣に彼女の自宅があり、ゲスト用のヴィラにはテラス、キッチン、リビング、ベッドルーム、シャワーとトイレがありました。
自転車も貸してくれたので、ビーチまで5分でいくことができました。
マリーが空港まで迎えに来てくれていたのですが、部屋につく前に大きなDuty Freeマーケットに連れて行ってくれました。もちろん、お酒やおつまみを大量に買い込むためです!(笑)
ヴィラに到着。
ヴィラのすぐ横にはなに~もない湿地帯のような土地が広がっていて、夕方にテラスでワインを飲んでいると、野生のバッファローの群れが通り過ぎていき、とても迫力がありました。(バッファローは特に狂暴ではなく、この地域はどうやら彼らの通り道らしい、とのことでした)
「節約の長期滞在」という意味ではAirbnbはお勧めですが、やはり私はホテルでの滞在をお勧めします。
タンジュン ルー リゾート(Tanjung Rhu Resort):お手頃な5つ星ホテルでおススメ!
Airbnbで探したヴィラに4日間泊まったたあと、トリップアドバイザーのトラベラーズチョイスアワード2017を受賞した「タンジュン ルー リゾート(Tanjung Rhu Resort)」に2泊しました。
ここのホテルは本当にオススメで、個人的にもう一度行きたい世界のホテルの中のひとつに入っています。
タンジュン ルー リゾートがオススメの理由は、
◯5つ星ホテルとしては比較的値ごろ感がある(改装中というのが理由のようですが気になりませんでした)
◯ランカウイ島でも最高と言われているビーチがあり、3つのプールも最高
◯このホテルのプライベートビーチでしか見れない干潮の時にできる砂丘の道が神秘的
◯Tanjung Rhu Resort公式ページ
http://www.tanjungrhu.com.my/
写真は、夕日の中ビーチから岩まで道のようなものが出現する砂丘で、とても美しかったです。
ホテルに宿泊したゲスト以外はこちらのビーチは立ち入りできません。
繁忙期から少しずれていたという理由や、敷地がそれなりに広いこともあるかもしれませんが、他の宿泊者との距離感もちょうど良く、混み込みではなかったです。
プールバーやレストランはもちろん、空港までの送迎のドライバースタッフの対応も良く、のんびり過ごすことができました。
追加料金を払うと、ビーチでロマンチックなプライベートBBQディナーを堪能できます。
新婚旅行で利用される方も多いというから納得です!
このホテルは、ランカウイの中心街からは離れた場所にあるリゾートで、近くにフォーシーズンズホテルもありますが、おそらくコストパフォーマンスでは、タンジュン ルーはずば抜けているはずです。
離れていると言ってもクアやパンタイチェナンから車で30分くらいです。
また、歩いていける範囲には、レストランやコンビニ、ATMもありません。
何もないところで自然に触れながら本当にただのんびりしたい人にはお勧めです。
ホテルのオプショナルツアーもありましたが、結構高かったのと、2泊しかしなかったので、オプショナルツアーは申し込みませんでした。
ビーチだけじゃない!ランカウイ島で絶対外せない観光スポット:ケーブルカーとスカイブリッジ!
ランカウイ島は、ビーチはもちろんですが、山や滝などもあり、サイクリングやハイキングも楽しめます。
「ランカウイケーブルカー」は島を見下ろせる絶景スポットとして知られています。
ランカウイ島に着たらケーブルカーに乗るのは必須です!
私は実は2回乗りました。
1回目はとっても天気が良かったので、絶景を期待してケーブルカーに乗ったのですが、山の中腹から雨模様になり…絶景を拝むことができなかったからです。
結構天気は変わりやすいのかもしれません。
お値段もそこそこ高かっただったので、若干、騙された感がありましたが、2回目は絶景を拝むことができました。
ケーブルカーに乗ったら、必ずランカウイ島スカイブリッジにも足を延ばしてみましょう。
追加料金を払うとスカイブリッジに行くことができます。
吊り橋のスカイブリッジでは、一部足元がガラスになっている箇所もあり、スリル満点です。風も強いので若干恐怖感もありました。高所恐怖症の方には怖いかもしれません。
ケーブルカーのところから歩いていくのですが、階段などもあり、結構足腰の良い運動にもなります。
私はこの階段で結構汗が出ました。
ビールばかり飲んでビーチでダラダラするのも良いですが、こういったアクティブティも楽しいのでお勧めです。
アイランドホッピングツアーで日帰り観光も楽しめる
ランカウイ島は、マレーシアとタイの国境近くに位置していますので、ランカウイ島から出ている船で国境を越えて、タイのピピ島へ行きたかったのですが、乾季のハイシーズンしか運航していない、と言われ断念。
ピピ島は映画「The Beach」で有名になり、最高に美しいビーチで知られている島です。
代わりに日帰りのアイランドホッピングツアーに申し込みました。
お店もあるような大きな島から無人島まで2つの離島をボートでホッピング。
まず始めに、100以上あるランカウイ群島の島々の中で2番目に大きいというダヤンブンチン島(Pulau Dayang Bunting)にある、淡水のダヤンブンチン湖でのカヤックを体験しました。
楽しかったです。
売店で売られていたチマキもおいしかったです。
このツアーで、マレーシア人女性グループで旅行していた子と仲良くなり、この島の伝説を教えてもらいました。
湖を囲む山々がちょうど妊婦が横たわっている姿にみえることから、子宝に恵まれなかった夫婦がこの湖の水を飲んで、子供を授かったという言い伝えがあるとのこと。
実際に湖の名前の英語が「Lake of Pregnant Maiden」になっています!!
子供が欲しい私達はペットボトルで水を持ち帰り煮沸して飲んでみた・・・!(が、もちろん今も妊娠してませ~ん)
島と湖の場所は以下でご確認ください。
その後は小さな無人島に立ち寄りました。
この島はビーチが白浜で海の青とのコントラストが美しかったです。
ビーチを歩いたり、持ってきたおやつを食べたりしてのんびり過ごしました。
ランカウイ島では、レストランで各国のおいしい料理をリーズナブルに堪能することもできました。
私は、インディアンフュージョン、中華、韓国、イタリアン、イスラエル、マレーシア料理を堪能。
エビはどうやら地元でも名物とのことなので、ぜひ食べてみてください!(海老女)
島なので、もちろんシーフードがオススメですし、フレッシュフルーツのジュースもリーズナブルなので、暑い日差しの中のビタミンと水分補給にお勧めです。
アクティブ派にも癒し求め派にもぴったりのランカウイ島
マレーシアのランカウイ島での休暇は自然に囲まれながら美味しい物もリーズナブルな冷たいビールやカクテルも楽しめます♪
リピーターが多いのもうなずけるランカウイ島。
女子旅も良いし、カップルでも一人でも(一定数パリピもいる)楽しめる島だと思います!
余談ですが、ランカウイ島には、ヨーロッパからの白人女性旅行者が多い印象でしたが、なんと、マレーシア人男性の小麦色の肌にダークヘアが超魅力的なんだそうです。
世の中、皆ないものねだりなんですね~。
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