こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
ニューカレドニア観光に関して先日も紹介した、ヌメアから国内線で30分弱の離島、イル・デ・パン。
「松の木の島」を意味するイルデパン島は、その地にしか生息しない松の木と海と空が作り出す美しハーモニーと静寂感が言葉では表せないほど美しい場所。
船も出ているようですが、私たちは飛行機で行きました。
宿泊したところはバンガロータイプになっているホテルと、敷地にテントを張ることができるキャンプタイプの宿泊場所を提供しているNataiwatch。
驚くことに、欧米人でしたが、女性1人のキャンパーも見かけました。
ニューカレドニアは非常に物価が高いので、宿泊代がかなりかかります。
ですから少しでも長くステイしつつもコストを抑えたいバックパッカーにはテントという選択肢はありなのかもしれません。
イル・デ・パン2日目は、昨日の雨がウソのような快晴!
朝起きて窓から日の光を確認してすぐにビーチまで行ってみました。
まだ朝早かったのでほぼ無人。
最高です!
写真は、バンガローから続く道からビーチへ向かいながら見える景色。
朝食を食べた後、前日に島を一緒にまわる約束をしていたオーストラリア人ファミリーと待ち合わせして、レンタカーで出発です!
私たちが回ったルートのなかで、イルデパン島のオススメスポットをお伝えします。
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【ニューカレドニアのイルデパン島観光スポット】ピッシンヌ・ナチュレル(PISCINE NATURELLE)
まずは、イル・デ・パンのメイン観光スポット、「ピッシンヌ・ナチュレル」へ。
ピッシンヌ・ナチュレルは、岩場の地形によって海水が自然にせきとめられた天然のプール。
ここは、イルデパンに来たら絶対に外せない絶景スポット!
プールといっても子供サイズではありません!
プールの先へは、海水が川のようになって森の中へ流れていっています。
この島の名前の由来にもなっている、背の高い同地固有の自生ナンヨウスギ科の松の木の森と、ピッシンヌ・ナチュレルの組み合わせが、この世の風景とは思えないほど美しく、平和な光景が広がっていました。
1日中見ていられるくらいの美しさ。
写真のような海水の川が何キロも続いています。
ピッシンヌ・ナチュレルの水深が深い箇所には、サンゴが生息しており、プールの底が見えるほどの透明の水の中で色とりどりのコーラルフィッシュを沢山見ることができました。
そして、水の流れに身を任せてそのお魚さんたちと一緒に泳ぐこともできます。
実は泳げない私は、ちょっとキンチョ~していましたが、足がつかないところも何とか彼につかまり(こういう時、背の高いドイツ人って役に立つ)、シュノーケリングを楽しむことができました。
あっという間に時間が過ぎました。
また、私たちは、混雑を避けるために、できるだけ朝早い時間にいってみたのですが、大正解でした。
少し早い時間がオススメです!
その時は、2~3組ほどの小グループがいただけだったので、シュノーケリングの前に写真撮影しまくりました。
風で流れる雲や、波の波動で変わるブルーの空と水の色には感動しっぱなしで、何度シャッターボタンを押したかわかりません。
ちなみに前日は、例のオーストラリアからの巨大クルーズ船の観光客でいっぱいになり、イモ洗い状態だったと聞きました(怖)
私達はラッキーでした!
【ニューカレドニアのイルデパン島観光スポット】ウエムワニ洞窟(GROTTE DE HORTANSE)
部族同士の戦争中に、オルタンス女王が身を隠したという伝説があることから、「オルタンス女王の洞窟」と呼ばれているウエムワニ洞窟。
戦争中の2年間あまりの期間を女王は、この洞窟の中に身を隠して生活したそうです。
カトリックを厚く信奉したとのことで、とても小さくて古い祭壇が祭られていました。
洞窟までの道には、様々な植物が生い茂り、ちょっとしたジャングルのようでした。
ビーチばかりのイメージが強いニューカレドニアですが、私はビーチの他にも、こういったアトラクションとの組み合わせで楽しめる旅先が好きです。
【ニューカレドニアのイルデパン島観光スポット】サンモーリスの記念碑(BAIE DE ST.MAURICE)
1848年に、イル・デ・パンに初めてキリスト教宣教師が上陸したことを記念して建てられた、サン・モーリス湾を見渡す場所に立つ記念碑。
聖人サン・モーリスの像の周囲を地元メラネシアの神像が輪を描くように取り囲んでいました。
記念碑の白と、それを取り囲む神像のそばにお花が植えられており、その先にはエメラルドブルーの海を臨むことができ、とても神秘的な場所でした。
【ニューカレドニアのイルデパン島観光スポット】クト・ビーチ(KUTO BEACH)
私たちの泊まったホテルから徒歩1分のカヌメラ・ビーチもオススメですが、徒歩圏内(というか背中合わせになっている反対側のビーチ)のクト・ビーチもオススメです。
クト・ビーチは、イル・デ・パンでもっとも美しいビーチ、と呼ばれているそうです。
白く、とてもきめの細かい砂に静かな波が打ち寄せては返すビーチ。
素足にきめの細かい砂が気持ちよかったです。
このビーチに立つホテルには泊まれなかったので、ホテルのサンセットバーでビールを飲みながら夕日を眺めました。
何人か日の入り前にこのビーチで本を読んだり、バーでワインを飲んでいたりする人たちを見かけました。
カップルだと、よりロマンチックです。
ぜひ新婚旅行にお勧めしたいです!!
また、車だったせいと記憶が微妙で、この場所!と限定はできないのですが、ウァメオ湾あたりのビーチで、レンタカーをシェアしたオーストラリア人ファミリーからおこぼれのランチをいただいた後(詳しくは「ニューカレドニアのイルデパン島でまさかのヒッチハイク」をどうぞ)、干潮だったので、地元民が潮干狩りしているところまで歩いて行ったときの岩場の干潟?も素敵でした。
ニューカレドニアが「天国に一番近い国(島)」と呼ばれる理由に納得
ニューカレドニアは、確かにカップルや新婚旅行にお勧めできる国ではありますが、シュノーケリングやダイビング好きにはもちろんのこと、家族連れや個人旅行にもお勧めできる、絶景だらけの大自然にあふれた素敵な場所。
日本からも直行便があるので、ぜひいろんな人に行ってみていただきたい島の一つです。
ニューカレドニアには、イル・デ・パン以外にも離島があるので、次に行く機会があれば別の島も行ってみたいです。
初めていく方には、ヌメアのほかに、このイル・デ・パン島が絶対オススメです!
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