【完全ガイド】インスブルックのおすすめ観光地&スワロフスキーの見どころ

インスブルック観光

こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。

オーストリアのチロル地方のメジャー都市であるインスブルック。

名前は聞いたことがあるけど、場所がわからない、何で有名なのかわからない、という方もいらっしゃることでしょう。

インスブルックはオーストリア西部にあるチロル州の州都で、ウィンタースポーツの街として長い歴史のあるアルプスの都市です。

私もインスブルックと聞いて思い浮かべるのは冬季オリンピックでした。

ハプスブルク本家出身の神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の治世時には神聖ローマ帝国の都とされ文化と政治の中枢となったため、帝国時代の素晴らしい建築物を見る事ができます。

さらに、現代的な建築物もあります。

建築家ザハ・ハディド設計の斬新なデザインのノルトケッテのケーブルカー駅(オリンピックにも使われたスキージャンプ競技場ベルクイーゼルシャンツェも、ザハ・ハディドデザイン)は、市の中心部と高度2,256メートルの山頂駅を結んでいます。

冬はスキー、夏にはにはハイキングや登山ができますが、私が行った多くのシーズンは秋で紅葉もキレイです。

今回は、インスブルックの観光ハイライトをメインに、インスブルックから足を延ばして行ける「スワロフスキー・クリスタルワールド」の情報をお伝えします!

※この記事は2025年2月にリライトしました。写真は以前の2017~2023年の物を混ぜて使用しています。

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目次

インスブルックは交易上の中継都市として重要な役割を果たしたチロル州の州都

美しいカラフルな建物とイン川、ノルトケッテを背後に臨むインスブルックの街並み
©haneusagi.com

インスブルックというと個人的にひらめくのは冬季オリンピックです。

インスブルックは、ウィンタースポーツの地として世界的に知られており、1964年と1976年に冬季オリンピックを開催したことでも知られています。

また、インスブルックはチロル州というオーストリアの一つの州の州都で、2016年の統計で人口は13万人を超えているオーストリアで5番目に大きな都市。

インスブルックの旧市街の建物
インスブルックの旧市街の歴史ある建物群 ©haneusagi.com

チロルというとスイスなんかのイメージがあるのですが、チロルの歴史は古く、中石器時代にすでに人が住んでいたことが確認されています。

また、地理的な理由からか、ローマ帝国、ハプスブルク家、ドイツやイタリア等の支配下に置かれた歴史があり(実際に第二次世界大戦後にチロルと呼ばれる地域はオーストリア側(北チロル、東チロル)とイタリア側(南チロル)に分裂されています)、現在でもドイツとイタリアを結ぶ重要な拠点として一年中賑わっています。

インスブルックの旧市街地にある歴史ある「黄金の小屋根」
インスブルックの旧市街地にある歴史ある「黄金の小屋根」 ©haneusagi.com

勝手なイメージですが、ハプスブルク家の影響があった地域は、デザートを含む食事全般が洗練されており、また芸術に財を費やしたという見解があるので洗練された素敵な街であることが多いように思います。

そして、インスブルックもその印象を受けました♪

街自体はさほど大きくないのですが、新旧のデザインや建物、レストランなどが立ち並び、また、アルプスのおひざ元と言うことで大自然を肌で感じることのできる素敵な町です。

パステルカラーの教会タワーの背後に美しい雪山を臨むインスブルックの街に走る赤いトラム
公共交通機関も発達しており便利なインスブルック ©haneusagi.com

春から秋にかけてはハイキングやトレッキングも楽しめると思いますし、冬はもちろんスキーやスノーボードも楽しめます。

私が行った週末は、マウンテンバイクのイベントも開催されており、ケーブルカーにはマウンテンバイクで乗車する若者たちも見かけました。

【インスブルック観光】黄金の小屋根(Goldenes Dachl)

©haneusagi.com

インスブルック旧市街の中心に位置する黄金の小屋根(Goldenes Dachl) は、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が騎士の馬上槍試合や広場でのイベントを楽しむために建設させたロジェ(バルコニー)です。

金箔を施した2,657枚の銅板が屋根を飾り、輝く美しさが訪れる人々を魅了します。

この建物は5階建てのゴシック様式で、すべての出窓にはレリーフ彫刻や壁画が施され、精巧な装飾が見どころのひとつです。

©haneusagi.com

特に1階の高欄には紋章が刻まれた8つのパネルがあり、そのうち6つは広場に面し、マクシミリアンの統治地域を示しています。

【インスブルック観光】黄金の小屋根博物館(Goldenes Dachl Museum)

博物館(Goldenes Dachl Museum)の説明文
©haneusagi.com

また、黄金の小屋根の下には博物館(Goldenes Dachl Museum) も併設されており、マクシミリアン1世の時代の歴史や、当時の生活様式について詳しく知ることができます。

黄金の小屋根博物館の入場料金は、5.50ユーロ(大人:2024年12月時点)。

詳細は、黄金の小屋根博物館の公式サイトをご確認ください!2025年の料金はすでに5.80ユーロとなっています。

歴史好きには特におすすめのスポットです!

博物館(Goldenes Dachl Museum)のチケット
チケット料金は5.50ユーロでした ©haneusagi.com

このエリアは観光客にも大人気で、多くの人が記念撮影を楽しんでいました。

【インスブルック観光】王宮教会(Hofkirche Innsbruck

皇帝マクシミリアン1世の墓所である王宮教会(インスブルック)
©haneusagi.com

王宮教会は、ローマカトリック教会で、1553 年から 1563 年にかけて、皇帝マクシミリアン1世の墓所として建設されました。

しかし、皮肉なことに、1519年に死去した君主自身はウィーン・ノイシュタット城 に埋葬されました。

宮廷教会はチロル民俗美術館とつながっており、チロル州立美術館の5つの館のうちのひとつとなっています(コンビチケットを買うと5つの館をすべて回ることができます。有効期限も長めなので頻繁に行く方にはお勧めです!)

ですので、王宮を見た後、または見る前にこの王宮教会に行くと言う順序が良いともいます。

個人的には、王宮教会を先に見たほうが、広い王宮の後に見るよりも疲れないかなあと思います。

皇帝マクシミリアン1世の墓所である王宮教会は厳格な雰囲気
©haneusagi.com

教会内部には、回廊、コリント式の白い柱頭を持つ赤大理石の細長い高い柱頭、祭壇があります。

回廊は、17世紀に地震で損傷した後、バロック様式で再建されたと言います。

現在見られる主祭壇は、1755年にウィーンの宮廷建築家ニコラウス・パカッシによって設計され、ウィーンのアカデミックな画家ヨハン・カール・アウエルバッハによる磔刑像と、インスブルックの宮廷彫刻家バルタザール・モールによるアッシジの聖フランチェスコとアビラの聖テレサのブロンズ像で装飾されています。

教会内にならぶ圧巻のブロンズ像
©haneusagi.com

また、ルネサンス様式のオルガンは、「世界で5本の指に入る名オルガン」と評されています。

とにかく美しいので必見です。

コンサートなどをやっているときもあるのでHPでチェックしてみてください。

王宮教会

  • 入場料金:8ユーロ ※インスブルックカードで無料!
  • 営業時間:月曜~土曜 9:00~17:00、日曜・祭日:12:30~17:00
  • ※最終入場16:30

【インスブルック観光】王宮(Kaiseliche Hofburg)

インスブルック王宮の外観
©haneusagi.com

インスブルックへ行くなら必ず行くをお勧めするのが、王宮(ホーフブルク)です。

ホーフブルク王宮は、オーストリアのインスブルックにあるかつてのハプスブルク家の宮殿であり、ウィーンのホーフブルク宮殿やシェーンブルン宮殿と並んで、オーストリアで最も重要な3つの文化的建造物の1つと見なされています。

もうね、ハプスブルク家万歳!って感じの王宮博物館はとにかく規模が凄い!

1460年頃、チロルの領主であったジークムント太公と、ハプスブルク皇帝マクシミリアン1世の下で後期ゴシックのスタイルで建設されました。

1754年~73年にマリア・テレジアによってバロック様式に改築されたためミニシェーンブルンの味わいを持っています。その時期に豪華な大広間、礼拝堂、サロンなどが増築されました。

1765年にはレオポルド2世とマリア・ルドヴィカの婚礼が行われました。

息をのむほどに圧巻の「巨人の間(ジャイアントホール)」と呼ばれるオーストリア西部で最も重要な舞踏場だったホール。天井のフレスコ画や壁に飾られた肖像画が素晴らしいです。

インスブルック王宮の「巨人の間」は圧巻!
©haneusagi.com

とにかく全部ゆっくり見たら何時間も時間が必要なくらい見所が満載ですが、マリア・テレジアの玉座、日常の食事をする場所となっていたダイニングルーム、書斎や寝室などの家具やロココ調のストーブ、皇妃エリザベート(シシィ)など皇帝一族の肖像画も必見です。

ちなみに、皇帝一族の肖像画のコーナーでは、ランツ・クサーバー・ヴィンターハルターが1865年に描いた有名なプリンセス・エリザベート(愛称シシィ)の星の髪飾りが印象的な肖像画は、レプリカで、オリジナルは、ウィーンのシシィ博物館に所蔵されています。

ホーフブルク王宮博物館
所在地: Rennweg 1, 6020 Innsbruck, オーストリア
営業時間:毎日9:00~17:00

大人入場料金

  • インペリアル アパートメント € 9,50
  • マクシミリアン1 € 7,50
  • コンビチケット €15.00
    ※19歳までの子供は無料

【インスブルック観光】街塔(STADTURM)

インスブルックの街塔(STADTURM)
©haneusagi.com

高さ57mの展望台から、市街とアルプスのパノラマを楽しむことができます。

かつて中世の塔の衛兵が塔の上から街を見渡していたように、インスブルックを見渡すことができるのです。

街塔(STADTURM)からの眺めも最高に美しい
塔の階段をのぼり終えた場所 ©haneusagi.com

市庁舎の塔は、約450年もの間、衛兵により市民に火災やその他の危険を知らせる役割を果たしていました。

また、下の階はかつて監獄としても使われていた歴史があります(中世ヨーロッパの建物あるある)

現在、塔は観光客に開放されており、高さ31メートルの展望台までは133段以上の階段をのぼると、インスブルックの中世の街並みを見下ろすことができます。

そして、街とともにベルクイーゼル、パッチャーコーフェル山、イン川、ノルトケッテ山脈の素晴らしい眺めを楽しむことができます。

インスブルックの街並み
©haneusagi.com

黄金の子屋根と広場も塔から見る事ができますよ!

黄金の小屋根を上から見下ろす
©haneusagi.com

実は市の塔は、黄金の小屋根よりも50年古い建物で、旧市庁舎の脇に1450年に完成しました。

現代の高層建築と比べるとそれほど高くは感じないと思いますが、1450年の当時は、51メートルという高さは非常に高い建物で、この塔はインスブルックの人々の自信の象徴であったと言います。

玉ねぎ型の屋根は、完成から100年後に増築されました。

現在でも、塔は旧市街の中世の建物に混じって堂々とそびえ立っており、インスブルックのロマンチックな景色を眺めることができます。とにかく美しい!

雪山を背景にした美しいインスブルックの街並み
©haneusagi.com

シティタワー・インスブルック(STADTURM)
Herzog-Friedrich-Strasse 21, 6020 インスブルック
+43 664 / 88 65 43 38
city.tower@innsbruck.info

営業時間:毎日午前10時から午後5時まで

料金:大人4.50ユーロ(2024年3月時点)

【インスブルック観光】聖ヤコブ大聖堂(Innsbrucker Dom)

インスブルックの聖ヤコブ大聖堂
©haneusagi.com

聖ヤコブ大聖堂(正式名:インスブルック大聖堂)は、オーストリアのインスブルック市にあるインスブルックのローマカトリック教区の18世紀のバロック様式の大聖堂で、ゼベディーの息子である使徒聖ヤコブに捧げられています。

王宮博物館の隣に位置しており、チロル地方カトリックの総本山とも言えるこの教会には、マクシミリアン3世の墓が教会内にあります。

インスブルックの聖ヤコブ大聖堂内

チロルの重要なバロック教会のひとつで、天井のフレスコ画と飾り漆喰が素晴らしく、パイプオルガンも豪華で素敵なデザインです。

聖ヤコブ大聖堂内のパイプオルガン
©haneusagi.com

中央祭壇には有名なルーカス・クラナハの『救いの聖母』が見られます。

入場無料で気軽に入ってみる事ができますので、街歩きの際に合わせておススメです。

【インスブルック観光】マリア・テレジアン通り(Maria-Theresien-Straße)

いつも賑わっているインスブルックのマリアテレジア通り
いつも賑わっているマリアテレジア通り ©haneusagi.com

女帝マリア・テレジアに因んで名づけられた、豪華なショッピングストリートであるマリア・テレジア通りは、南は凱旋門から北は旧市街まで続いています。

ここをふらふら歩くだけでも楽しい!

ノルトケッテとマリアテレジア通り
ノルトケッテとマリアテレジア通り ©haneusagi.com

歩いていると聖アンナ記念柱を視界に入れながら、背後に見えるノルトケッテ連邦の山々と旧市街方面を見る眺めは、他にはない素晴らしいものです。

聖アンナ記念柱(Annasäule)は、スペイン継承戦争の折り侵入したバイエルン軍が聖アンナの日に撤退したのを記念して建てられたものです。

【インスブルック観光】凱旋門(Triumphpforte)

【インスブルック観光】凱旋門(Triumphpforte)
©haneusagi.com

この凱旋門は、1765年8月5日、女帝マリア・テレジアとロレーヌ公フランシス・シュテファンの次男皇帝レオポルト2世の婚礼を記念して1774年に建てられました。

しかし、レオポルドの父フランシス・シュテファンは、1765年8月18日の結婚式の直後に急死したため、凱旋門には彼の死を悼むモチーフが盛り込まれました。

インスブルックの凱旋門とノルトケッテ
インスブルックの凱旋門とノルトケッテ ©haneusagi.com

なので、門の南側には若いカップルの結婚式のモチーフが、北側には皇帝の死を記念するモチーフが描かれている、とても珍しい凱旋門です。

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