こんにちは!はねうさぎです。
見どころいっぱいのアイスランド。
今回は、レイキャヴィークからツアーも出ているスナイフェルスヨークトル国立公園周辺の魅力をお伝えします。
スナイフェルスヨークトル国立公園への行き方
スナイフェルスヨークトル国立公園は、アイスランドの西側、首都のレイキャヴィークの北西に位置する半島(The Snæfellsnes Peninsula)先端一帯に広がる国立公園で、レンタカー、またはレイキャヴィークからのツアーを利用する方法があります。
スナイフェルスヨークトル国立公園の場所
○レンタカーでドライブ
アイスランドは、公共交通機関がありませんので、殆どの旅行者がレンタカーを借りています。
私達も事前にネットでレンタカーを予約し、空港に到着と同時にレンタカーカウンターで手続きを済ませ、車を借りました。
基本的に説明は英語となりますので、ある程度運転に自身があるか英語ができるほうが好ましいです。
日本からは、国際免許を取得していくのをお忘れなく。
EU citizenであれば、そのままの運転免許証で手続きできます。
私は、ペーパードライバーですが、運転速度90km/hが最高法廷速度なのと、直線道路が多く人がたくさん歩いていないことから、私でも毎日運転する事ができました!苦笑
近年、特に冬には旅行者の運転事故が増加しているそうですので、安全運転で行きましょう!(絶景ばかりですので途中で車を止めて車道で写真を撮ってはいけません)
○日本語で現地オプショナルツアーを予約
○英語(またはドイツ語)のツアーサイト
Reykjavik Excursions
https://www.re.is/day-tours/the-wonders-of-snaefellsnes
個人的には、ツアーを利用するよりレンタカーをオススメします。
理由は、時間やスケジュールにフレキシブルに対応できますし、運転途中で絶景に度々遭遇しますので、急遽予定変更!なんてこともできますからね。
また、私が旅行中には他の観光客にも会いましたが、家族、友達同士のグループ、カップル等が多かったです。
ある程度の人数でレンタカーを借りればお得感がありますよね。
とはいえ、私の友達は運転する事が大好きで、女一人旅でレンタカーを借りてアイスランドを一周したツワモノもおります。
1人ならバスツアーが良いかもしれませんが、中にはマウンテンバイクなどの自転車でアイスランドを一周する超ハードコアな人たちもいるようです。
>>あわせて読む
スナイフェルスヨークトル国立公園とは
スナイフェルスヨークトルとはアイスランド語で「雪の山の氷河」を意味しています。
英語にすると”snow-fells glacier” または “snow-mountains glacier”。
アイスランド西部のに位置するスナイフェルス半島の西先端にある成層火山で、山頂から氷河があるという特徴があります。氷河と火山両方があるなんて、これぞ「ざ!アイスランド」笑。
このスナイフェルスヨークトル周辺が国立公園に指定されており、面積は 170 km² で溶岩で形成されたと思われるゴツゴツした岩野原や、黒い小石で覆われたビーチはもちろんのこと、ユニークな形状の海岸線も魅力。数多くの野鳥が生息していることでも知られています。
実は、スナイフェルス半島自体が、「アイスランドのすべてをギュっと閉じ込めたかのような場所」と言われているそうで、海、山、火山、フィヨルドなどのアイスランドの大自然を満喫できる地域一帯なのです。
また、アイスランド人からしてもこの半島は「聖地」と呼ばれるほど神聖で美しい場所とのこと。
理解できます。
ちなみにびっくりしたのが、この国立公園の中にサッカーフィールドがありました!
周辺は溶岩系の岩がごろごろと転がっている場所で、車道からは見えませんが、近くの街の子供たちだと思うのですがサッカーしてました。
こんな大自然に囲まれてスポーツできるなんて、なんてうらやましい環境!
岩に囲まれた中にフィールドを作ることで、風除けの役割や景観を損ねない工夫がされているのかもしれません。
絶景の中を散策中にサッカーフィールドを発見(写真↓)
かわいい街へルナー(Hellnar)
ヘルナー(Hellnar:ヘルナルとも言われているみたいです)は、スナイフェルスヨークトル国立公園の南東に位置する小さな町(村といっても良いかも)。
スナイフェルス半島の南側に位置しています。
小さな港町Hellnarの場所はこちら↓
ヘルナーには、木造の古い教会があり、教会の立つなだらかな丘のようになっている場所から海とその先に見える雪をたたえる山々をのぞむことができる絶景ポイント。
ヘルナーの港のすぐそばにカフェがあり、そこから断崖絶壁ともいえる荒波で浸食された岩肌と黒い小石のビーチを眺めることができます。
我々は節約のため、カフェには立ち寄らず。
また、このヘルナーの港からArnarstapi(アーナースタピ)という漁村まで約2.5キロで、ハイキングコースがあります。
天気にもよりますが、時間がある方はHellnarに車を止めてArnarstapiまで歩き、車まで戻るルートも楽しいと思います。
この、HellnarとArnarstapiの間のビーチ沿いの溶岩を横断するハイキングコースは人気で、所要時間はおそよ片道一時間とのこと。
もちろん逆のアーナースタピ側から歩き始めるのもアリですね!
小さな漁村アーナースタピ(Arnarstapi)
アーナースタピは漁村としての古い歴史があります。
かつては、デンマークの下でアイスランド西海岸地域にサービスを提供する忙しい漁港と商業センターとしての役割があり、1565年からデンマークの商業独占が開始されました。
現在では、特に夏季の観光アクティビティスポットとして賑わっています。
ここではGatklettur(ガトクレター)と呼ばれる場所があり、奇岩で有名です。
何がすごいかと言うと、自然の力で岩に穴があき、長い年月をかけて出来上がった大自然の芸術を目の当たりにすることです。
私達が訪れた日はアイスランドには珍しい晴天でしたが、風が強いので吹き飛ばされないように、また、防寒対策も万全で行くのがよいでしょう。(気温が高くても10度~15度。この日は考えられない19度という日でしたが、風の影響で肌寒く感じました)
ちなみにGatkletturでは、波の力で穴が開いた奇岩も見ることができる人気スポットのようです。
私は写真をとってませんので、絶景写真はこちらのWikipediaのリンクからご覧ください!
>>あわせて読む
コメント