こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
前回、モンテネグロの港町・ブドヴァの見どころをかきましたが、今回は、モンテネグロ観光のハイライトである「コトル(Kotor)」でお勧めのアクティビティをご紹介します。
コトルは、美しいペラスト(Perast)村などが点在するコトル湾を探索するのに最適な拠点であり、コトルからモンテネグロの他の魅力的な観光地や、国境を越えてクロアチアへ日帰り旅行をすることも可能な場所です。
また、コトルから出発しているボートツアーや、日帰りツアーもあり、バルカン半島で最も印象的な景観のひとつである正教会の聖地と呼ばれる『オストログ修道院』への日帰り旅行も可能です(私たちは行けず)ので、余裕を持った旅程を計画しましょう。
滞在期間の長短にかかわらず、「モンテネグロへ行ってコトルを観なかったらマジでヤヴァイですよ!」っていうくらいのモンテネグロ観光には外せないハイライトですので、行く前に事前にチェクしておきましょう。
まずはいつも通り、街の紹介からいってみましょうー!
コトル(Kotor)観光:モンテネグロの世界遺産の街について
コトル(Kotor)は、フィヨルドのように入り組んだ地形の美しいコトル湾の一角にあるヴェネツィア様式を特徴付ける建物が残る、中世の街並みが美しく保存されている街です。
バルカン半島の南東部に位置するモンテネグロの最大の魅力であり、ユネスコの世界遺産に登録されています。
コトルの旧市街、スタリ・グラード(Stari Grad)と呼ばれる旧市街地に足を踏み入れると、その魅力に引き込まれることは間違いありません。
今回、私たちも毎日のように見た大型クルーズ船ですが、地中海の島や半島の街を巡るクルーズ船の旅程に組み込まれるほどの街なので、その人気と、モンテネグロで行くべき見どころ満載な街であることはお墨付きと言っても良いでしょう。
「数時間の滞在だったとしても、おとぎ話のような雰囲気のコトルの街を見てみたい!」と思う方が多いようで、クルーズ船だけでなく、隣国クロアチアのドブロヴニクからの日帰り旅行で訪れる人も多くいますが、コトルには十分な見どころが沢山ありますので、少なくとも数日間滞在して、コトルの魅力を思いっきり味わいましょう。
私たちは、旧市街地に2泊しました。
【コトルのホテル】コトル旧市街地のどこに泊まる?
コトルで数日過ごすことを考えている方は、旧市街地に滞在するのを強くお勧めします。
Airbnbなどでも探せますし、Booking.comなどの宿泊サイトでも民泊やアパート、ペンションを探すことができます。
私たちは、コトル大聖堂のすぐ隣にある建物の『St.Tripun Apartment』に2泊しました。旧市街地のど真ん中!大聖堂の横なので道に迷う事もありません。
シーズン中はもっと値段が上がるそうですが、シーズン前という事でなんと1泊50ユーロでした(^O^)/
オーストラリア出身というオーナーのDavidさんは、コロナ禍になった2020年に長年勤めていた会社を退職し、その前年に訪れて気に入ったこのコトルに移住を決意したと言います。
パートナーさんが5年間日本に住んでいた事があるという事で、日本へも行った事があり、大の親日家。日本の食べ物の話題で盛り上がりました(笑)
ただ、このアパートメントは、大聖堂の隣なので鐘の音が結構直でします・・・下にはカフェがあり、部屋にエアコンはあるのですが、窓を開けていると外の音が結構聞こえるので、音が気になる方は、耳栓を持って行くか別の場所に泊まることをお勧めします。
コトルを訪れるベストシーズンは?気になる服装・持ち物は?
私とはねうさ夫は、大の旅好きですが、その場所のハイシーズンにわざわざ旅行する事は殆どありません。
ハイシーズンは、必然的に価格が高くなりますし、込み合っていて、その場所の本来の良さ?みたいなものを感じにくくなることが理由としてあります。
夏のコトルやブドヴァなどのモンテネグロの観光名所は、夜中までバーやパブで音楽が流れていて、パーティーのような雰囲気で賑わっています。
若い方や盛り上がるのが好きな方には良いかもしれませんが(というか私も昔はパリピだったのよ・・・でももうあまり興味がなくなってしまいました)、そういった夜中まで賑やかすぎるもの、次の日の日中にアクティブに動きたい旅行中には、なかなかキツイところもありますよね(ババアまっしぐらなんで)。
また、コトルのハイシーズンの夏は、日中観光には耐えられないほどの暑さになることもあります。
ですので、ズバリ、私がお勧めするコトルへのオススメシーズンは、春先や秋口、または今回の私たちの様な夏休みに入る直前の時期(今回は5月後半)に訪れることを強くお勧めします。
その年の気候にもよると思いますが、5月末~6月初め、9月終わり~10月初め、は悪くなさそうです。
毎日快晴で、最高気温27~32度の日もあり、ボートツアーでは海に入って泳ぎましたし、夜も薄着で肌寒いくらいで、とてもいい天候に恵まれました。
何人かのショップの店員さんとお話したのですが、冬にコトルやモンテネグロの他の場所を訪れると、殆どのショップやレストランが閉鎖されるそうで、「あまりお勧めではない・・・」との事でしたが、冬は寒いかもしれませんが、少なくとも街では数少ない観光客になれるはずですので、混雑からは解放されますね。
昼と夜の寒暖の差を考え、また、海と山のアクティビティを考慮すると必須の持ち物は、以下。
- サングラス
- 帽子
- 日止め止め
- 半袖
- 水着
- サンダル
- スニーカー
- カーディガンや薄手のジャケットなど長袖の羽織るもの
コトルでしたい事1:旧市街地を探索する
コトルの旧市街地は、城壁で囲まれており、北門、南門(グルディッチ門)、西側の海門の3つの門からコトル旧市街に入ることができます。
城壁の上を歩くこともできますよ!
コトルの旧市街地は石畳の道と中世の建造物が立ち並び、門をくぐった瞬間から魅了されます。
メインゲートである海の門は、古代ヴェネツィア人によって16世紀(1555年)に古代都市コトルの入り口として建てられました。
ゲートの入り口前には、2つの大砲が置かれ、撮影スポットにもなっています。
城門をくぐって門の中をよく見ると、聖トレヴァー教会と聖バーナード教会に囲まれた聖母子の石のレリーフを見ることができます。
門をくぐると、左手にはメイン広場(Trg od Oružja)、右手には1602年に建てられた印象的な時計台が見えます。
そこから好きな方向へ歩き始め、魅力的な迷路のような旧市街地の道に迷い込みましょう。
旧市街は思った以上に小さいので、多少道に迷ったとしても、そのまま歩き続ければ、コトルの旧市街地の見どころに出くわすので、自分がどこにいるのかがわかるはず。
あまり時間がない方は、ウォーキングツアーに参加して、主な見どころを回ることをお勧めします。
コトルでしたい事2:聖トリプン大聖堂へ行く
聖トリプン大聖堂は、旧市街地にある数十の教会、聖堂、修道院の中でも最も印象的なカトリック教会です。
コトルで最も人気のある見どころであり、モンテネグロで最も有名な大聖堂のひとつです。
コトル大聖堂は、街の守護聖人である聖トリ分にちなんで建てられたもので、モンテネグロに2つしかないローマ・カトリックの大聖堂のうちの1つです(モンテネグロの教会のほとんどはキリスト教正教会)。
この聖トリプン教会には歴史的に貴重な遺物が残されており、多くが809年にベネツィアの商人がコンスタンチノープル(イスタンブールの旧称)から運び込まれた物です。これらのいくつかは現在、北廊2階の聖遺物展示室に収められています。
アプスを含め身廊は全長35.21m、幅17.47m。ロマネスク・ゴシック様式で、美しい形の窓枠と”spolia”と呼ばれるモノリスの支柱が特徴的な美しい教会です。壁面などには当時の壁画が部分的がわずかに残されておりますが、1979年の大地震を含め過去の4回に渡る地震により、原型をとどめる支柱は少なく、コトル中の使われなくなった古い寺院からモノリスの支柱を用いて復元されました。
この大聖堂で1番の見所は、このチボリウム(天蓋付き祭壇)です。天蓋部分のフリーズには聖トリプンの生涯が浮き彫りで描かれており、チボリウムの背後には”バセルのヨハン”という人が浮き彫りで描いた銀の板があり、これは15世紀コトルの金細工の傑作といわれています。
cool-world.netより
コトルでしたい事3:聖ニコラス教会や他の教会を見てまわる
旧市街地の北側にあるスヴェタ・ニコラ広場に、聖ニコラス教会があります。
この教会はコトルの旧市街地の海洋博物館の近くのスヴェタ・ニコラ広場に面して建っています。
聖ニコラス教会は、1902年から建設が始まり1909年に完成したセルビア正教会。
実は、その同じ場所には正教会が1810年から1896年のクリスマスイブまで存在し、火事で焼失したとのこと。
教会の建物の上には左右に二つの塔があり、塔の上には二重の十字架があり、ひときわ目立ちます。
内部の祭壇にはイコン(宗教画)がたくさん描かれています。
また、同じ広場に、小さめのこじんまりとした古い教会があります。
それが、聖ルカ教会です。
コトルの聖ルカ教会は、モンテネグロで最も古い教会の1つです。
もともとは1195年にカトリック教会として建てられた、控えめな身廊の建物は、ロマネスク様式とビザンチン様式の両方の建築要素を備えています。12世紀に書かれたと言うオリジナルのフレスコ画の断片だけが今日残っており、見ることができますよ。
教会の中は、カトリックと正教会の祭壇が並んで存在し、1657年から1812年にかけて、両方の宗教への奉仕が行われたため、とても独特です。
この聖ルカ教会は、1979年の地震で大きな被害を受けなかったコトルで唯一の建物だったということで、その歴史を肌で感じることができました。
コトルでしたい事4:コトル要塞までハイキング
コトルに泊まったらぜひお勧めしたいのが、サン・ジョバンニ要塞(Saint John’s Fortress)へのハイキング。
コトルで最も人気のアクティビティの1つと言っても過言ではありません。
要塞の頂上までは片道45分ほど。下りはもう少し早いかもしれませんが、写真撮影や頂上で過ごす時間を含めると、ほとんどの人が2時間以上かけて登っていると思います。
旧市街に隣接する丘の上にある壁の一部に沿って1355段の階段を急勾配で登り、コトル湾の壮大な景色を眺めることができます。
ハイキングの途中には、救済聖母教会(Church of Our Lady of Health)を通過し、コトルの絵葉書にある景観を見ることができますよ。
お勧めの時間帯はいくつかあり、できれば午前中に頂上までハイキングすると太陽の位置や街に当たる日光の加減がよさそうですが、私たちは夕方日没の前にハイキングし、ピンク色に染まる空を眺めました。キレイな写真を撮るには、午前中でしょうか。
なお、城壁は24時間開放されていますが、要塞を上るには8ユーロ(午前8時~午後8時、5月~10月)の入場料がかかりますのでご注意ください。
コトルでしたい事5:バザールとファーマーズ・マーケットでお買い物
コトルの旧市街地の中に「Kotor Bazaar」というエリアがあります。
かなり観光客向けではありますが、コトルバザールは、サン・クレール教会とサン・ニコラス教会の間にある旧市街の壁の一部に建てられており、お土産品や食器、サンダル、スカーフ、アクセサリーなどの屋台が集まっています。
雰囲気が良いので、ちょっと立ち寄って見てみる価値はありますよ。
私たちはここで、モンテネグロ産のコーヒーとチョコレートを買いました^^
バザールの入り口から奥に進んでいくとワクワクしますよ。
また、旧市街地の城壁にそった外側にある市場「Маркат」に行ってみると、果物や野菜がたくさん売られています。
長期滞在する方や、私たちのようにキッチン付きの宿泊施設に泊まる方には、食料品やスイーツを買えるのでお勧めです。
地元で採れた野菜や果物のほか、オリーブ、ドライイチジク、ハチミツ、ジャム、地元のフルーツワイン(ラズベリー、ブラックベリー、ザクロ)やフルーツの蒸留酒、生ハム、そしてチーズ類が並んでいます。
次々とチーズを試食させてもらって、一番おいしくて驚いたのが、超緑色のチーズ。
ワサビチーズかと思いきや、なんと青々とした緑のペストチーズでした❣
これは、「ドイツでも見たことが無いし、めちゃんこ美味しい!」と思い、お願いして少量だけ買う事にしました(この先、旅は続くので)。
小さめにカットしてくれ、重量を測り、新しいバキュームパックに入れてくれました!
お店の方は凄く優しく、チーズもかなり美味しかったのに・・・・私としたことが!不覚にも最後の旅先ベオグラードのホテルの冷蔵庫に忘れてきてしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
コトルでしたい事6:ボートツアーで美しいコトル湾を堪能
コトル湾がフィヨルドに例えられる事があるほど(実際は、リアス式海岸)、その景観は入り組んでいて起伏があり、美しいです。
ボートから見える湾に沿って点在する美しい町や村、コトル湾に浮かぶ小さな島々とそこに立つ神々しい教会。
私たちは、スピードボートの3時間ツアーに申し込み(1人30ユーロ)ました。
- 岩礁の聖母(Our Lady of the Rocks)
- ユーゴスラビア時代の潜水艦停泊地
- 青の洞窟(泳ぎたい人は泳げる)
などを経て、コトルに戻るプランに申し込みましたが、大満足でした。
※多くの似たようなツアーが1人40ユーロでしたが、こちらは30ユーロだったので即決!w(なんと、オンライン予約だと35ユーロ)
25人ほど乗ったモダンなスピードボートで各スポットを回り、船長さんが流暢な英語でコトル湾の歴史や各名所の説明、注意点などをガイドしてくれ、最後は青の洞窟(Blue Cave)と呼ばれる場所を通り過ぎて海で泳いで終了でした。
スピードボートの半数位はクルーズ船からのアメリカ人観光客で、80年代のノリノリ音楽でみな意気揚々、楽しい雰囲気でした。
始めに立ち寄った岩礁の聖母(Our Lady of the Rocks)は、モンテネグロのコトル湾にあるペラスト沖の2つの小島のうちの1つで、人工島です。そこから見える一般人が立ち入れない聖ジョージ島には教会が見えます。
岩礁の聖母の見どころは、ローマカトリック教会。建物に入ると教会、その奥に博物館が併設されています。博物館から見る景色も美しかったです。
対岸の断崖絶壁と海のブルーのコントラストにウットリしちゃいます。ちなみに写真はトリミングはしていますが色加工はしていません!
そして、その後はリゾート開発中の島や、ユーゴスラビア時代の潜水艦停泊地などを経て、青の洞窟へ。
イタリアの青の洞窟へ行った事が無いので比較はできませんが、Blue caveはこんな感じ・・・水がキレイ❣
スピードボートはかなりスピードが出るので、寒さ対策にジャケットや風で目が乾くのを防ぐためのサングラスを持って行くと良いでしょう。泳ぐ方はタオルを忘れずに!
丁度、その日は会社の新しいプロモーションビデオの撮影という事で、ドローンや会社の経営者も来て泳いでいました(笑)私達、プロモビデオに出演しちゃうかも?!w
コトルでしたい事7:おいしいレストランで地元フードの食事
コトル旧市街には観光客向けのレストランが数多くあり、広場や小路に面したテラス席が人気です。
メニューは、おおむねイタリア料理とモンテネグロ料理(というか地中海料理?)で、シーフードが中心。
南ドイツのドドドドドドドドド田舎に住んでいる私としては、新鮮なシーフードが食べたいいい・・・!
お魚やエビだけでなく、タコやイカ、貝類も充実したメニューが多く、シンプルな味付けが多いので、日本人の口に合うと思います。
また、日没後のレストランやバーは、とてもロマンチックになります。
独立記念日の週末ということもアリ、どのバーも音楽やライブミュージックがんがんで、賑わっていました。
ここで、2件、私たちも実際に行ったお勧めのレストランをご紹介します。
1件はがっつりお肉のBBQレストラン、もう1件は、シーフードに定評がある地中海料理レストランです。
BBQ Tanjga(モンテネグロBBQレストラン)
グルディッチ門から、バス停へ行く途中にあるお肉屋さん。
泊まったアパートメントのオーナーのDavidさんと、街をブラブラしていてボートツアーの呼び込みしていた地元のおにーちゃんの2人からお勧めされたので行ってみることにしたのです。
いつも人だかりがあり、BBQの煙が見えるのですぐにわかると思います。
店内にイートインの座席があるのですが、裏庭にも座席があります。
このお店、おそらくは、もともとお肉屋さんだったのが、調理もしてくれることから、『BBQレストラン』として有名になったものと思われます。
地元の人はもとより、観光客にも大人気で、長蛇の列。
注文方法が少し変わっているので注意が必要です。
まずは、肉屋のカウンターに並び、持ち帰りかそこで食べるかを決めてメニューをみましょう。注文したあと、その場で食べる場合には、番号札をもらって裏庭(または肉屋の中)へ・・・。キッチン横の通路を勝手に通って行ってOK!(笑)
飲み物は冷蔵庫から勝手にとっていき、最後にお会計します。テイクアウトの場合はその場で支払いましょう。カード、現金、両方使えます。
私たちは、リブロースステーキを注文(サイズを選べます)。きちんと切り分けてくれて、美味しかったですが、混雑のためか、結構な時間待たされました。
私たちが行った日時は、英語を話せる人が1人しかおらず、若い旅行者の団体の列ですんごいことになっていました・・・あそこのお店、相当儲けてるなw
日本から来たと言うと、お店の中にある地図に出身地をかいてくれとペンを手渡され、出身地を書き込むように言われました。
日本人は少ないんですって。自分的に2つの出身地(雪国と東京世田谷)があるので2つの街を記入させていただきました!(笑)
Konoba Scala Santa(シーフード・地中海レストラン)
宿泊していた宿から徒歩ですぐの立地だった事と、ネットでのレビュー評価が高かった事から、夜19:00前にお店に到着してテラス席にすぐ座ることができたのですが、その後のお客さんは、満席で全て断られていたくらい人気のレストランの様でした。
私たちは、タコのサラダを前菜にして2人で取り分け、夫は白身魚を、私は海老をメインに注文しました。
人気メニューなのか、周りの人はシーフードリゾットやイカのグリルを注文している人が多かったですが、メニューの数も沢山あるのでとても迷ってしまいます。(お肉のメニューもあります)
私の注文した海老でさえ、味付けの違う2種類がありました。エビがとても新鮮で、殻まで食べられるほど(笑)
ウェイターさんに「こんなに新鮮な海老は久しぶり!殻まで食べれますね」と言ったら「うちのシェフ(オーナー?)は海老にもかなりこだわりがあって、彼は船の上で生で食べて味見してて、それを使ってるんだけど、僕にはエビを生で食べるなんて信じられないよ(←生食文化のない欧州アリアリ発言)」と。
ん?ちょっと待て・・・ってことは、お刺身レベルのエビをグリルしてるって事?!!
何て贅沢な!!!!
海老に合うロゼワインをお勧めしていただきましたが、確かモルドバ産で、ドイツでは見かけたことが無いワインでしたが、美味しかったです。
食事が終わってテーブルを離れた時、私たちが食事中からずっと席待ちをしていた男性2人がようやく着席し、メニューをみていたのですが、私たちに何を頼んで食べたか質問してきました。
前菜にタコサラダ、夫はシーバス、私は海老を頼んで、超美味しかったよ!ドレッシングはこんな感じで・・・グリルはシンプルな味付けの方を選んであ~とかこ~とか・・・説明しました(笑)
興奮しすぎた後に、はっ!と我に返り「ごめん!ここで働いてるわけでもないのに熱弁しちゃた!でも私は日本人でシーフード大好きだから、ここのお店の料理が美味しいことは間違いないよ!Enjoy!」って言ったら笑われましたw
もし、コトルへまた行く事があれば、このお店は絶対また行きたいくらい、お勧めです。
コトルでしたい事8:Cats Museum(猫の博物館)
コトル旧市街地に入ってすぐに気がつくのは、たくさんの猫がいることです。
そう、猫好きにはたまらない街がコトル❣
日向ぼっこをしたり、通行人になでなぜられたり、写真撮られたり、レストランのテラス席で餌をねだったりと、とにかく、どこにでもいます。
地元の人も観光客も猫に好意的で、いたるところにキャットフードの皿があることから、野良猫としてはよく面倒を見られているようです。
※ただし、借りていた部屋に入るエントランスの門を閉め忘れると入ってきたり、おしっこや💩をするので注意が必要!!!私たちは3回💩の刑に会いました・・・😨
とは言え、猫好きにはたまらないパラダイス!
可愛いですからねえ・・・。旧市街地の写真を撮る時も猫ちゃんがサッと歩いていたりすると絵になります。
詳細は、以下のホームページからどうぞ。
Trg Gospa od Anđela
Stari Grad 371
85330 Kotor
Montenegro
email: info@catsmuseum.org
コトルでしたい事9:オストログ修道院へ日帰り旅行
今回、私たちは2泊3日のコトル滞在という事もあって、あまり時間が無かったのですが、「もし次回行く事があればこれをしたい」という意味も込めての9番目。
オストログ修道院への訪問。
コトルからオストログ修道院まで日帰りで行くツアー(もちろんバスや電車を乗り継いで自力で行くことや、レンタカーも可能)があります。
レンタカーを借りるなら、2時間強で行けると思いますが、道がかなり曲がりくねっているということなので運転には注意が必要です!。公共交通機関では、コトルからポドゴリツァまでバス(2時間~2時間半)、ポドゴリツァからオストログ駅まで電車(45分)、そして最後に修道院までの坂道を歩くことになります(往復約2時間、修道院での時間は含まず)。
ですので、ツアーに参加するのが一番いい気がしますね。
さて、このオストログ修道院は、モンテネグロのオストロシュカグレダの切り立った大きな岩にへばりつくように建っているセルビア正教会の修道院で、モンテネグロ最大の「聖地」。
ここを建設し、そして現在も修道院内に安置されているオストロッグの聖ヴァシリエに祈りをささげるために多くの巡礼者が訪れます。
と、いうのは、この聖人のミイラに祈りを捧げると、奇跡が起きると言われており、今でも多くの巡礼者が訪れるバルカン半島でも屈指の聖地なのです。
こういう神聖な場所は興味があるので(スピ好き)、次はリベンジしたいと思います。
ご参考までに外部リンクを貼っておきますね!
コトルでしたい事10:クロアチアのドブロヴニクへ日帰り旅行
多くの人が、クロアチアのドブロヴニクからコトルへ日帰り旅行へ来るようですが、逆にコトルからドブロヴニクへ日帰り旅行へ行った方が良いとお勧めする人も多くいます。
理由は、ドブロヴニクはコトルをさらに大きくした様な街で物価がコトルよりも高く、もっと観光客が多いことを上げていました。(要は、観光地化されすぎちゃってるって事なんでしょう)
もちろん、最終的決断は好みになると思いますが、ドブロヴニクを旅行日程に組み入れていない場合でも、コトルを拠点にすれば日帰り旅行が可能ですね。
バスで片道2~2.5時間かかりますが、コトルの旧市街地内に日帰りツアーを斡旋するオフィスもありましたし、コトルからドブロヴニクへの日帰りツアーに参加するのも一つのアイディアです。
>>あわせて読む
https://www.haneusagi.com/travel-europe-montenegro-serbia-7days-itinerary
https://www.haneusagi.com/travel-europe-montenegro-budva-things-to-do
https://www.haneusagi.com/travel-europe-montenegro-bar-to-belgrade-railway
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