こんにちは!はねうさぎ(@haneusagi_com)です。
今回は、沢山ある一時帰国の思い出の中で、選りすぐりの、日本で行った富士山の見える温泉旅館をご紹介したいと思います。
日本へ一時帰国していましたが、昨年はドイツ語学校のスケジュールとも重なり、泣く泣くの短期間でした。今回は約3週間の日本滞在!両親を含め、家族や親せきまわりもできたし、ドイツワインを持っていって皆でワインを飲めたことや、色々な友達とも会うことができてすごく充実してました!
富士山が見える宿をお探しの方の参考になればと思います。
このブログを読んで下さっているすべての方が、幸せで健康な一年となりますよう、お祈りしながら今年の一発目記事、いってみましょー。
「富士山が見たい!」ドイツ人夫の富士山熱が止まらない?!
はねうさ夫は、大の富士山好き。
はねうさ夫は、過去10回以上の日本訪問で、今まで幾度となく富士山のベストショットを拝もうと、東京から電車で富士山の見える場所まで移動し、カメラ片手に出掛けて行ってはしょんぼりして帰ってくるということがありました。
どうやら、クリアな富士山を間近で拝むということは、以外にもハードルが高い様子。
朝見えても移動中に雲が出てくるなど、山の天気は変わりやすいのです。
日本人だから、確かに富士山は「おおッ」と思う山ではあるし、世界遺産にも登録されてそのバリューが確固たるものであることは百も承知なんだけど、正直、はねうさ夫に言われるまで「富士山の為に旅行しよう!」と思ったことは無かったんだよなあ・・・。
もちろん、東京タワーから見える富士山や、横浜や熱海へ行った時に富士山の見える場所まで移動してそのお姿を拝んだことはあるけれど、真剣に「富士山が間近に見える場所に行きたい!」と思ったことはありませんでした。
そこで考えたのは、「私たちの結婚記念日に富士山の見える旅館に宿泊しよう」という事でした。
ちなみに、ドイツの方って全体的に富士山がお好きなように思います。「フジヤマ」って言うと皆わかりますね。
河口湖駅から車で約10分の「湖楽おんやど富士吟景」に宿泊
実は、私達の結婚記念日は、年に3回もあります。
ひとつは婚姻届けを出した日、ひとつは日本での結婚式の日、もうひとつはドイツでの結婚式の日です。
とは言え、正式に婚姻関係となったのは婚姻届けを出した日なので、私はこの日を大事にしています。
2人でいつ婚姻届けを出すか話し合った時に、ドイツの祝日にしたいということで、1月6日にしました。
この日は日本でもお正月休みと重なることが多く、休みやすいのでは・・・ともったのがきっかけでしたが、今は主婦なのであまり祝日は関係なかったような‥‥むしろどこも高い時期で結構出費がかさむ><
さて、この1月6日が今回の一時帰国にあたったので、まずはドイツにいるうちにネットで富士山の見える温泉旅館を検索しまくりました。
宿泊客のレビューやロケーション、価格、都内からの行きやすさなどを考慮して、宿泊場所を決めました。
それが「湖楽おんやど富士吟景」という温泉旅館。
http://www.fujiginkei.jp/
楽天トラベル やAgoda、じゃらん等のサイトからも予約できます。私はポイント欲しさに楽天トラベルから予約しましたw
一言でいうと、とっても素敵な時間を過ごすことができました
義理の両親からは「東京からそんな100kmも離れた町へわざわざいくのに、一泊しかしないの?!」と驚かれましたが・・・まあ、予算がね!
【日本人で良かったと思う瞬間】露天風呂から眺める富士山は最高!
チェックインした初日は曇りであいにく富士山は見えなかったのですが、翌日は快晴で日の出前のうっすら明るくなってきた空にどどーんと佇む富士山の姿は神々しかったです。
はねうさ夫は、朝、富士山が見えるのではないかとソワソワして朝5時に目が覚めてしまったらしく、起こされてしまいました。
でも、お部屋の大きな窓から見えた富士山はとっても綺麗でした
しばらくゴロゴロしたり窓から富士山を眺めたりして、6時半すぎに最上階にある露天風呂までいきました。
さすがに、こんなに朝早いのに、富士山を見るために来ている宿泊客で露天風呂は大盛況!
早朝は雲一つなく、温泉に入りながら朝日が当たってピンク色に輝く富士山頂をただただぼんやり眺めるだけの幸せ。
最高でした!!
お風呂から上がって朝食をとるため、レストランへ。
こちらは2つの時間帯から朝食の時間を選ぶことができたので、遅い方の時間を選択したのですが、窓側の席に2人並んで座る設定になっており、もちろん窓からは雄大な富士山の姿が。
富士山を見ながらの和朝食・・・とにかくサイコー―――!
完全に和朝食だったので、はねうさ夫は大丈夫かな・・・と思ったけど、ほとんどのモノを完食していたので、安心しました。
海外からのお客様も多いようなので、もし和朝食に抵抗がある方がいたら、ホテルの担当者に相談したら、食事の内容を考慮してもらえるかもしれません。
「湖楽おんやど富士吟景」が良かったと思う点
この旅館、いいなあ~と思ったところをリストアップしてみます。
◯駅からの無料送迎がある(河口湖駅~旅館まで、チェックアウト後も駅までの送迎を選ぶことができました)
◯予約の時に質問欄に質問事項を書いたら、すぐに担当者からメールで返信があり、安心感があった
◯チェックインはソファーに座って数分で完了。
ウェルカムドリンクもアリ。5つ星ホテルでもないのに、このサービスはなかなか良かった
◯館内で着るゆかたを男女好きなものを選べた。
※ここまでは、他の旅館でもやっているサービスではあるのだけれど、お部屋に作務衣もあり、パジャマを持参したけど全く不要だった。アメニティも完備されており、よってもって下着や靴下などの着替え以外は手ぶらでOK!
◯カップルプランのお部屋を選択したので、他のお部屋よりは少し価格は高めだったが、窓が大きく、富士山の景色を思いっきり堪能できた
◯お部屋は真新しい感じではなかったが、掃除が行き届いていて清潔感があり、和モダンのインテリアでリラックスできた。
空気清浄機も完備。
大浴場の温泉があるのに、部屋に大きなオーバーヘッドシャワー&3ヘッドのサイドシャワー完備のバスルームがあるのも良かった。
◯食事は部屋食ではなくてレストランへ行く。
はじめは、お部屋食じゃないことに違和感があったけど、スタッフも丁寧かつやりすぎ感のないサービス、おまけに私達の結婚記念日と言うことで記念のデザートや写真撮影のサービスがあって嬉しかった。
スタッフは、台湾人やフィリピン人の方もいて、日本語、中国語、英語に対応しているインターナショナルな感じも良く、社員教育もしっかりしている印象だった
◯食事の内容は少し少量に見えたけど、最後にはとってもお腹いっぱいになった。
使用しているお皿がまるでアートのようで、とっても素敵だった。お隣の老夫婦は「量が多すぎる」と不満を漏らしていたけど・・・。
◯なんといっても富士山が見えるルーフトップの露天風呂は最高。
内風呂も清潔で良かった
◯チェックアウトの後に送迎バスを待っていた時に、スタッフの方にお願いしたら快く富士山を背景に写真を撮ってくれた。
いいショットが取れるポイントまで移動してくれて、優しかった
しいて残念なところを言えば、「貸切温泉」のサービスがなかったこと。
カップルや家族プライベートで楽しめる温泉の時間があればもっといいなあ~と思ったけど、人気のお宿みたいだから、そこまで時間調整するのも大変だし、仕方ないなあとは思いました。
河口湖駅までの行き方
東京都内、長野、名古屋からは、電車のJR中央本線を乗り継いでも行けますが、東京都内からでしたら個人的にはバスがオススメです。
新宿駅南口の「バスタ」から30分~1時間おきくらいにバスが出ているので、窓口でも買えますし、電話でも予約できるようですし、インターネットからも予約することができます。
東京駅からもバスが出ているようです。
◯高速バス予約
0555-73-8181(富士急コールセンター 9時~20時)
◯バスタホームページ
http://shinjuku-busterminal.co.jp/search/list/?area=koshinetsu&pref=yamanashi
※富士五湖線の「河口湖駅」まで
私達は、行きは「バスタ」から「河口湖駅」までの片道チケットをネットで事前に予約しておきました。
帰りは、天気や気分で寄り道したい場所があるかわからなかったので、予約はしていなかったのですが、結局、チェックインの後すぐに駅まで行って都内へ戻ることにしたので、空席のあるバスのチケットを買って新宿までもどりました。
河口湖駅はかなりの外国人観光客でごったがえしていました。
旅館で、はねうさ夫と一緒だったこともあってか、日本人に見られなかった・・・・・なぜだ?!
とは言え、初の河口湖からの富士山!
冬は空気も澄んでいて山が良く見える確率が高いので、夏の河口湖とは雰囲気が違いますが、富士山の見える温泉を堪能するにはとっても良い場所だと思います。
新年から富士山を見ることができてラッキーな気分でした♪
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