【オマーン旅行】マスカットからニズワへの行き方・注意点・ニズワで泊まったホテルを紹介

マスカットからニズワ移動

こんにちは!はねうさぎです(@haneusagi_com)です。

安全で見どころ満載な国、オマーン。

マスカットからニズワ、またはニズワからマスカットへバスでの移動を考えている方は多いことでしょう。

オマーン旅行ではレンタカーを借りると、金銭的にも時間的にもメリットがあると思います。

とは言え、1人旅や2人旅だとレンタカーは高く感じる事もあり、他国での運転に不安がある場合などは現地の公共交通機関を使うことになる事でしょう。

今回は、マスカットからニズワまで使ったバスとニズワからマスカットまでのバス、そして注意点と、ニズワで実際に宿泊したホテルをご紹介します。

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目次

【オマーン旅行】マスカットからニズワまでの長距離バス(Gulf Transport Company利用)

マスカット市内にはいくつかのバス乗り場がありますが、長距離バスは「Burj Al Sahwa」というタワーの近くにあるバスターミナルから出発しているようです。比較的空港に近いです。

コロナ禍前の2020年ごろの情報は変更になっている場合もありますので、ホテルの担当者に何度も確認するか、タクシー運転手に何度も確認しましょう。

当日でもチケットを買うことは可能ですが、前日、または前々日にバス運営会社のオフィスに行って、カウンターで実際にチケットを買っておいても良いと思います。

私たちは、オマーンの配車アプリ「OTAXI」でバス乗り場まで移動し、バス乗り場まで行って当日チケットを購入しました。

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マスカットからニズワへ行く長距離バスは何社か運行しています。

オマーン人のタクシーの運転手の方から自分も使っているお勧めの運航会社として赤いバスが目印の「MWASALAT(国営バス)」が車両も新し目でキレイ、Wifiも完備とのことでしたが、私たちの希望日時と合わず、「Gulf Transport Company(GTC)」を使いました。

以下はオフィスの写真。人だけでなく荷物も運ぶ宅急便のような役割もしているらしい。

また、調べたところによると、現行でドバイからサラーサまで運行しているバスはこの「Gulf Transport Company(GTC)」だけのようなので、ドバイからバスを使いたい方は、ドバイのGTCオフィスを当たってみましょう。

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バス乗り場にはいくつかの運航会社のオフィス(プレハブみたいな)があるので、実際にオフすカウンターへ行って毎日運行しているのか、時間などを確認しましょう。

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ニズワは、マスカットからサラーラ行きの長距離バスの停車場所でもあるので、サラーラ行きのバスとなる場合もあります。

私たちは、10:30AM発のバスに乗ることにしました。こちらが私たちのバスが到着した時の様子ですが車が多すぎてバスが通れないと言うカオスです(苦笑)

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マスカットからニズワまでは約150kmあり、バスで約1時間半。

チケット価格は片道で1人当たり4リアル(約1395円)でした。

バスの価格表 サラーサからドバイまでも運行 ©haneusagi.com

また、ニズワに到着した後ですが、ニズワのバスターミナルは、ニズワフォートやスークなどの観光名所から距離があります。

はねうさ夫は、ホテルまで歩いて行こうと考えたらしいのですが、気温や歩道のない道を歩くのはかなり危険ですので、タクシーや乗り合いタクシーなどで移動しましょう。

タクシーは以前の記事の配車アプリを使うとぼったくられずに便利ですが、マスカットと違って到着するまで時間がかかるので、ぼったくられ度に応じて納得の場合はプライベートのタクシーを使ってよいと思います。

バス停に着くと「タクシー?」と声をかけてきますので価格交渉しましょう。

>>このリンクが重要なので何度も言います

https://www.haneusagi.com/travel-middle-east-oman-tourist-taxi-simcard

ニズワ・バスターミナルのレストランが格安でおいしい!

ちなみに、10:30発のバスは11:00過ぎにマスカットを出発したため、ニズワのバスターミナルに到着した時はお昼過ぎ。

おなかがすいていたので、パキスタン料理?インド料理?のお店に入って食事をしました。

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こちらのレストランも他と同じく男女で食べる場所が分かれています(女性や子供はファミリールームと呼ばれる場所で食べており、個々のレストランは入り口も分かれていました)。

そして、お手洗いも大抵この「ファミリーフーム」の奥にあります。比較的清潔なところが多かったですが、紙がないお手洗いもあるので常にティッシュを持ち歩きましょう。(以下写真はマスカットのバスターミナルの食堂のもの)

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よって、外国人かつ女性で男性フロアで食べているのは私一人だったので、ちょっと異様な雰囲気でしたね。

オマーンを女性一人旅は若干厳しそうです・・・。

さて、お客のほとんどが、恐らく出稼ぎに来ているパキスタン人の方ばかりで、価格は揚げたお魚とチキン、お水などの飲み物を4本を注文して2人で約5ユーロと超リーズナブルなのにおいしかったです!

こちらのペットボトルの冷たいお水は、500mlで100バイザ!(約30円?!)

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>>あわせて読む

https://www.haneusagi.com/travel-middle-east-oman-tourist-taxi-simcard

私たちが下りたニズワの長距離バスのターミナルは以下です(病院の近く)。

ちなみに、マスカットのバスターミナル(Burj Sahwa Bus Station)のレストランもリーズナブル。

ニズワのレストランよりも少し小ぎれいで、働いているのは皆インド人でした。

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【ニズワのホテル】Al Diyar Hotelに泊まった感想

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ニズワでは、Al Diyar Hotelというホテルに3泊しました。

はねうさ夫が「レビューが素晴らしくいいから期待してる!プールもある♪(←ドイツ人)」とルンルンで「スイートルーム」という広いお部屋を予約しました。

とはいえ、朝晩の気温は意外と低めで、屋外プールに入るには少し水温が低く寒いと思ったので、私は泳ぎませんでした。

フランス人のグループやイギリス人などもホテルで見かけましたが、案の定、プールで泳いでいたのはドイツ人ばかりでしたw

個人的な感想としては、居間、寝室、バスルーム、バルコニー、廊下がある広いお部屋ではありましたが、カップル2人での滞在には広すぎて、一つの部屋は使いませんでした。

家具は少し古い感じで、バスルームも少し時代を感じましたが、ベッドは新しい感じで、手入れは行き届いていて清潔でした。

近くにお店などがありますが、基本的にレストランやカフェなどのお店が周辺にないので、ホテルに併設されているレストランがあるのは便利でした。

ホテルのロビーには豪華なシャンデリア ©haneusagi.com

ビュッフェ方式の朝食(食べていないのでわかりませんが夕食も?)の種類は豊富で、別料金を払えばいつでも利用可能。また飲み物だけを注文してテラスでまったりすることもできました。

朝食は毎日こちらのレストランでいただきましたがおいしかったです。

イスラム圏ということで、いわゆるバーや飲み屋がないので夜の風にあたりながらのんびりとテラスで過ごせたのは良かったです。

定番のレモンミントジュースを飲みながらテラスでまったり © haneusagi.com

ホテルは少しニズワフォートなどがある旧市街から離れていますので、ニズワの町へ行く際にはタクシーを利用しましょう。

また、プライベートツアーもホテルでお願いしました。ドライバーがホテルまで迎えに来てくれ、ツアー終了時にはホテルまで送ってくれます。

https://www.haneusagi.com/travel-middle-east-oman-nizwa-tour2023

ホテルでは外貨の両替もしてくれていましたが、レートが非常に悪いので、ATMで現金を下ろしておくことをお勧めします。(ツアー料金を現金で払う必要がありました)

近くにATMがあると言われましたが、どのATMも使えなかったので注意です!

【Al Diyar Hotelの個人的なレビュー】総合的には、まあ良し!

  • お部屋の雰囲気 ★★★☆☆
  • 清潔さ ★★★★☆
  • フレンドリーさ ★★★★☆
  • 価格 ★★★★☆
  • プール付き
  • Wifi無料
  • レストラン併設
  • エアコン完備
  • 駐車場あり

住所: WG4M+978, Street 21 Nizwa OM, Nizwa 611, Oman

【オマーン旅行】ニズワからマスカットまでの長距離バス (Mwasalat利用)

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ニズワからマスカットまでは、赤いバスが目印の「MWASALAT」バスを利用しました。

ホテルの方に前日に何度も確認してもらい、ニズワのいくつかあるバス乗り場から私たちの希望に沿った時間のバスを検索してもらいましたが、ニズワからマスカット行きは、超早朝や午後などの変な時間のスケジュールが多かったです。

ホテルから直接バスターミナルまでOTAXIを利用して移動し、バスを待ちました。

マスカットからニズワへ移動して降りたターミナルと同じ場所でした。

それにしても、バスの時刻表がまったく機能していない・・・(海外旅行あるある?)

バスの到着時間11:55になってもバスは来ず、不安が頭をよぎりましたが50分ほど遅れて到着。

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ホテルの人から印刷してもらったスケジュールでは、休憩時間が30分あり、12:25に出発予定のような時間配分でしたが、すでに遅れているので乗客を乗せたらすぐに出発!(笑)

※ちなみに、遅れて出発したのに、なぜかほぼ時間通りにマスカット市内まで到着した!(爆笑)

私たちがターミナルでうろうろしているので、カフェのパキスタン人のお兄さんたちが「大丈夫!大丈夫!」を連発していて「彼らの言う大丈夫は信用できない!」と、はねうさ夫と2人で苛立っていました(ドイツ人×日本人夫婦だねw)。

赤いバスが見えたときには、真っ先に駆け寄ってしまっていました。

ほとんどがローカルの人で、ニズワからバスに乗る際には、ドライバーから直接チケットを購入し、その場で現金で支払いました。

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別のバス会社だったからかもしれませんが、なぜか価格はマスカット→ニズワの半額料金の2リアル(約6978円)でした(謎)

【オマーンの移動】長距離バスに乗る際の注意点

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マスカットからもそうですし、ニズワからもそうですが、長距離バスのチケットを買うときには乗車する人全員のパスポートが必要でした。

パスポートをキッチリ確認され、チケットに表記されますのでお忘れなく。

また、GTCバスを利用した時には、オマーン国内の電話番号を聞かれ、電話番号付きのSIMカードを買っておいて本当に良かったと思いました!

実際はわかりませんが、電話番号がないとチケットが買えないとかありえるのかなあ(怖)

帰りのバスでは電話番号は聞かれずに、パスポート番号の写しをチケットに記入されていたので、バス会社によってルールが違うのかもしれません。

バスに乗る際も、きちんとチケットを確認されます。

この辺は意外とキッチリしているオマーン人?!

また、バス会社のカウンターは、意外と込み合っていて暫く待たされたので、出発の時間よりも大分余裕をもってバスターミナルへ到着していた方が良いでしょう。

実際には、バスの到着が遅れて出発も遅れたのですが、チケット買うのが間に合わずにバスに乗り遅れたなんてシャレになりませんので、時間に余裕があると気分も違います。

そして、バスに無料Wifiが装備されていたのですが、これもなぜかOmanTelの電話番号を使ってWifiにアクセスるる方法だったので、ここでもオマーンで買ったSIMカードが活躍しました。

>>あわせて読む

https://www.haneusagi.com/travel-middle-east-oman-tourist-taxi-simcard

https://www.haneusagi.com/travel-middle-east-oman-muscat-sightseeing2023

https://www.haneusagi.com/travel-middle-east-oman-nizwa-tour2023

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